
柳沢吉保が築造させた大名庭園「六義園」の最終回です。
日付は6月26日、梅雨の中休みでよく晴れていました。
六義園は紀州の山野をモデルにつくられ、紀州と同様に山があり、峠があります。
標高35m の「藤代峠」に登っていくとオニユリが咲いていました。(コオニユリかどうかとか、調べていません。庭の美しさを楽しむための散策ですので)

藤代峠から池の中央の「中の島」と、その向こうを見通しています。

「中の島」には小さな「妹山・背山」があります。上の写真よりはカメラを右よりの背山のある辺りに振っています。

「六義園」巡り、一時間と少し…、まもなく一周してしまいます。

入り口から入った正面、「出汐湊」の辺りへ戻ってきました。
妹山・背山に別れを告げました。
また紅葉の頃に訪れたいと思います。

6月26日は、このあと「三菱一号館美術館」の「バーン=ジョーンズ展」へ行くつもりでしたので、東京駅へ戻りました。東京駅は幌がとれたなどの報道がありますが、まだまだ塀や衝立だらけでして、写真を撮るには下のほうをカットして、「どうだ、すごいだろう!」と見せかけの迫力を演出する必要があります。
「全体像を見たければ、丸ビルまたは新丸ビルビルの何階かに登れ」という情報は、つい最近になって知ったことで、この日は思いつきませんでした。
このあと「OAZO」の「SoupStock」で昼食を食べ、それから三菱一号館へ向かいました。
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昨日は久しぶりにかみさんと横浜バロック室内合奏団の定期演奏会へ出かけました。
曲目はドヴォルザークの弦楽五重奏曲第二番、ブラームスのピアノ四重奏曲第3番、ドヴォルザークの弦楽四重奏曲「アメリカ」の弦楽合奏版でした。よい演奏でした。
帰宅が遅くなり、みなさんのブログへの訪問はできませんでした。