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谷保天満宮から城山公園へ ~ 第61回San Poの会 の記録

2012.04.23(18:00)

谷保天満宮へのお参り120415

 一橋大学を出て、国立駅前からまっすぐ通っている桜並木の道をひたすら歩いて行きますと、やがて南武線の谷保駅の横へ出て、その先が「谷保天満宮」です。
 谷保天満宮の公式ホームページでは「交通安全発祥と学業の神」ということで、東日本における天満宮としては最も古く、湯島天神、亀戸天神とならび関東三天神と称される、そうです。


神社のニワトリ120415

 上は神社境内の鶏。こういうのを何というのか、ぼくは知識がありません。
 「交通安全発祥の地」というのがいったい何なのかといいますと、「有栖川宮威仁親王殿下台臨記念」の石碑というのがありまして明治41年8月、宮様ご先導による「遠乗会」と称されたわが国初のドライブツアーが谷保天満宮を目的地として開催された証として石碑がある、ということです。宮様御一行は拝殿に昇殿参拝の後、帰途に就かれ、故障や事故もなく無事に東京に戻られました。これが谷保天満宮が交通安全発祥の地たる所以だそうです。
 なお「野暮天」という言葉の由来はこの神社にあるという語源の由来説があります。これは太田蜀山人が読んだ狂歌に「神ならば出雲国へ行くべきに目白で開帳やぼのてんじん」と詠んだことから生まれた説で、それ以前から「野暮」という言葉は存在していたから語源は「谷保天神」とは無関係と、 ネットの「語源由来事典」にはありました。


ミツバツツジ120415

 谷保天神にお参りしたあとは、住宅街をぶらぶら散策しつつ谷保の城山へ向かいます。
 国立市のこの付近はとても豊かな感じで、立派な庭付きのお宅が多いようです。
 上はあるお宅のミツバツツジ。ここのご主人も庭へ出て、庭木の手入れをされていました。


ニリンソウ120415

 谷保の城山は鎌倉時代初期の豪族「三田氏」の城館跡です。段丘林を生かした公園となっていて、さまざまな植物が見られます。ここでぼくは初めてニリンソウを見ることができました。


ハナダイコン120415

 ある家の裏の庭で、伐採したばかりのケヤキの大木で家族でベンチを作っていました。傍に大きな切り株が見えます
 縦にカットした木の肌をお子さんたちがサンドペーパーで磨くなどしていました。大木に驚いて写真を撮りたかったところですが、奥さんやお子さんたちが写ってしまうので遠慮しました。先日の暴風でケヤキが傾き、家へ倒れかかりそうになったので伐採したとか。「重機を入れないと無理でしょう? ずいぶんお金が掛かったのでは?」と質問すると、「たまたま隣接の東京都の敷地でも同じ理由で大木を伐採中だつたので、頼んでやってもらった」と三十歳代くらいのご主人が説明してくださいました。
 「こんな立派な木をもったいない。家のほうじゃなくて木を保存しなくてはいけないんじゃない?」なんてメンバーのTさんは気楽な冗談を言ってましたが、帰り際に表札を確認すると「三田」さんでした。ありゃあ、あの人はもしかしてこちらの大地主だったか…、とびっくりしました。
 上はさまざまな呼ばれ方をしていますが、ぼくはハナダイコンと呼んでいます。今年は咲き始め、ピークとも異常に遅く感じます。


城山公園のムラサキケマン120415

 初めての植物に一度遭遇すると、そのあとどんどんと見つけるようになるから不思議です。
 ムラサキケマンです。


城山公園のシャガ120415

 シャガ(アヤメ科)ですね。


城山公園の古民家120415

 このあと、古民家など見てからハケ下の散策路をさらに歩きます。国立には多摩川の河岸段丘が三つあります。
 城山と古民家の西側には、ヤクルト中央研究所があり、その研究所敷地とハケ(崖線)の隙間に「ハケ下散策路」と呼ばれる木道がずっと続いているのです。
 
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 本日はこれを予約エントリーする頃、平塚共済病院からの帰りだと思いますが、何かとせわしなく、みなさんのところへお伺いするのがしばらく不定期な状態になるかも知れません。ご容赦お願いいたします。

2012年04月23日

  1. 谷保天満宮から城山公園へ ~ 第61回San Poの会 の記録(04/23)