汐留アド・ミュージアムかに旧新橋停車場を通り金春湯へ ~ 第60回San Poの会(3)

2012.03.17(17:30)


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 今晩は3月3日第60回San Poの会の写真記録記事(その3)で、最終回になります。
 San Poの会は会社員の方が多いので原則土曜日に開催することになっていますが、2月下旬以降は土曜日に限って雨天となり、本来の3月分の開催が延期続きとなっています。この記録も本来はもっと早く終わらせるべきなのですが、今週はウィークデイはよく晴れて、草木の花々が一気に開き始め、よい写真がたくさん撮れて記事のやり繰りが困難になり、嬉しい悲鳴をあげています。

 さて、3月3日、浜離宮恩賜庭園を散策した後は、地図のA地点「カレッタ汐留」内の「アド・ミュージアム東京」を見学しました。電通第4代社長の吉田秀雄さんの遺志で創設された広告及びマーケティングに関するミュージアムということで、当日は「日本の広告史」(江戸期~現代)という展示をやっていました。 


【アド・ミュージアム東京】

江戸から現在までの広告史

 わたしたちの世代にとっておもしろいのはやはり戦後の広告史でして、ほとんどそのまま幼児から現在までの生活史と被ることになります。
 上はパンフレットの一部分ですが、東京オリンピック、オーッ猛烈! のテレビ広告など、懐かしいものがあります。
 ていねいに展示を見ていくと時間を忘れます。


アド・ミュージアムの短編映画120303

 広告史を要領よくまとめた短編映画(15分)の上映もなかなかおもしろいものでした。


【旧新橋停車場-鉄道歴史展示室】

旧新橋停車場写真100521

 「アド・ミュージアム東京」を出て、昭和通りを新橋方面へ向かう途中ですが、パナソニックのショウ・ルームのビルの前に「旧新橋停車場」が保存提示された小さいミュージアムがあります。
 上は私が一昨年五月に撮った写真です。小さいサイズのものしかすぐには見つからず、申し訳ありません。


旧新橋停車場パンフ

 上がそのパンフレット。「鉄道歴史展示室」という名前になっています。


鉄道展示室入り口120303

 このスペースでは、「24の時の瞳」と題する現代絵画展が開かれていました。「鉄道歴史展示室でなぜ絵画展?」と思われる方も多いと思いますが、それは下記のリンクをクリックしてご覧いただきたい、と思います。

 クリックしてください → 現代絵画の展望「24の時の瞳」/旧新橋停車場 鉄道歴史展示室


保存された駅舎礎石120303

 「汽笛一声新橋を…」と始まる鉄道唱歌という歌がありますが、日本で初めて鉄道が開業されたのは新橋~横浜(現・桜木町駅)でした。プラットホームや駅舎の遺構が発掘されて、上の写真のように保存され、発掘されたさまざまな鉄道関係の品々も展示されています。


【金春湯】

 さて、「San Poの会」の定番は、このあと「銭湯」に向かいます。この日は銀座の「金春湯」でした。
 銀座八丁目の中央通りより一筋西側に、金春通りという名があり、そこの銭湯だから「金春湯」なのですが、この名には由来があります。
 江戸時代、ここに能楽金春流の金春屋敷がありました。明治の代にも、金春通り・金春芸者 などと金春の名は残り、現在も金春湯にまでその名を留めている、というわけです。昭和54年、この通りの 五十余店の店主が、「金春通り会」を結成し、「金春通り」の名を復活したのだそうです。
 江戸時代には、幕府直属の能役者として、宅地や家禄を支給されていた家柄に 金春(こんぱる)・観世(かんぜ)・宝生(ほうじょう)・金剛(こんごう)の四家 あり、金春屋敷の拝領は寛永四年(1627)で、金春家は四座のうちもっとも伝統古くて室町時代以来栄えた、ということのようです。

 クリックして下さい → 金春湯ホームページ

2012年03月17日

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