
メタセコイアの雄花序は昨年も撮影に成功して記事にしました。
今年の目玉は、雄花序と同時に実がなっているのを見つけたことです。

メタセコイアの実。見る方向によって少し雰囲気が変わります。
木が高くて、ちょっと苦労していますが、なんとか感じはつかめるかと思います。

メタセコイアの実のアップです。
余談ですが、ラクウショウは根岸森林公園に数本あって、実がたくさんなり、この時季にラクウショウの木の下を歩くということは、弾けた実と種を踏みつぶすようにして歩くことになります。
ところが、毎年のことですが花がどこに咲いているのか、いつ咲くのかがわからない。雄花序は背の高いラクウショウの梢に近い付近にしかないのではないか、という説があります。
そうなると、いくら何でも高すぎて、観察は事実上不可能に近くなってきます。

さて、メタセコイアのすぐちかくに何本かの杉が集まっています。
雄花と実。雄花序は例年よりも少ない感じがします。日陰ですし、花粉を飛ばすのももう少し先かな、と思います。

ついでですから、こちらは「アブラスギ」の松笠です。
マツ科の樹木で、高木性の針葉樹。中国では種子から油を採り、材を建築用にするそうです。
↓ 2005年5月のアブラスギの新芽と松笠。
「アブラスギの新芽とマツカサ」
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昨日は甥の結婚式でした。長男も帰ってきてわが家に一泊。「三重県では自動車がないとコンビニにいくのもたいへん」とのことで、新車の購入を計画中。それがドイツ車。「新入社員からドイツ車に乗るのか…」「それは贅沢じゃないか」とはいうのですが、本人には一応支払い能力はある。
いずれ結婚を視野に入れている彼女が来て、きょうは一緒に自動車を見に行き、試乗に付き合いました。ドイツ車というのは日本車と設計思想が違うなあ、と実感して帰ってきました。
わが家のオデッセイと取り替えてやろうか、と提案したけれど拒否されました(笑)。