
「一歳」は根岸森林公園の梅林で「冬至」などとともに毎年真っ先に咲きます。
なぜか花弁がお椀のように丸まっているので「きちんと開いたら撮ろう」と思っていると、そのうち終わってしまいます。「一歳」というこの品種は、そういう咲き方しかできない種類なのだろうと、ここで観察を始めてから6年、昨年の初春に初めてそういう結論に達しました(笑)

2月4日に続いて2回目、2月10日の「紅冬至」。花数が増えて華やかになってよい感じです。

「紅冬至」が咲いているのだから「冬至」もひとつくらい咲いているだろう、と意地になって探しました。高いところでひとつだけ。50mm Maco に2倍のテレコンバータではこれがやっとです。

「八重野梅」がまだ一輪だけ。これと「八重寒紅」が一斉に咲き始めると、いかにも「梅が開花しました」という雰囲気になるのですが…。これは手を思い切り伸ばして、ライヴヴューを使いました。

そう言えば、「田子の浦」も毎年早いのでした。花期も長いあいだ楽しませてくれます。

「馬の博物館」内で見られたこれは、たぶん「八重寒紅」か「八重唐梅」ではないかと思います。
本日紹介した梅は、「八重唐梅」(緋梅系)を除くとどれも「野梅系」と言われる梅の早咲き種です。
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本日は昼から夕刻にかけて用事があります。
ブログは朝のうちにエントリーいたします。
ほんの数輪しか咲いていない花を撮影しています。まともな梅見ができる状態ではありませんから、ご注意ください。