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国立天文台から野川沿いを歩く

2011.12.26(10:00)

 本日は12月23日 今年最後の第57回「San Po の会」の記録です。


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 参加メンバーは6名、JR中央線武蔵境駅に12時に集合の上、バスで「国立天文台 三鷹」へ向かいました。上の地図でいうと真ん中Aの右下に長谷川病院という表示あり、国道の記号123 の表示がある辺りです。国立天文台の見学のあとは、水色の線で表示される「野川」の沿って歩き、「A」の野川公園付近を通過して、武蔵小金井駅まで歩くというコースです。
 メインは「国立天文台 三鷹」の見学と「野川沿いの散策」ということになります。
 (以前はマップのAマークを表示すると吹き出しが開いてしまい、見にくかったのですが、ようやく表示しない方法が判明しました)


国立天文台見学マップ111223

 上は「国立天文台 三鷹見学MAP」です。
 国立天文台といいましても、現在日本が本格的に使用している光学望遠鏡はハワイ観測所の口径8.2m すばる望遠鏡であり、また長野県の野辺山には45m の電波望遠鏡があります。天体の観測はいまや太陽系だけでなく、遠い銀河やブラックホールの観測まで行われていて、可視光での観測はすばる望遠鏡やハッブル宇宙望遠鏡などが中心となっています。ハッブル望遠鏡の後継機としては、やはり米国のJWSTの打ち上げが予定されています。
 三鷹は国立天文台の本部とはいっても、実際の観測の現役というよりは、センター、事務機能、イベントなど一般向け広報に力を入れているようです。
 TAMAと呼ばれる重力波検出装置(地下にある基線延長300m のもの)は現役らしいです。世界中に数ヵ所の観測所がありますが、まだ一度も検出に成功した例はありません。基線長3km の地下干渉計が神岡鉱山内で建設予定とされています。地下か宇宙空間でないと無理なのかも知れません。


第一赤道儀室111223

 上は「第一赤道儀室」です。口径20m の屈折望遠鏡があります。
 近くの休憩室でお弁当タイムとしました。


アインシュタイン塔111223

 上は太陽塔望遠鏡(アインシュタイン塔)です。太陽の観測を通じて重力波を検証する目的だったそうですが、検証はできませんでした。どのようにして検証しようとしたのか、読んでみましたが理解できませんでした。この写真はNさん撮影のものをお借りしました。


65cm望遠鏡111223

 上は大赤道儀室の65cm 屈折望遠鏡をNさんがストロボ撮影したものです。ストロボ禁止と注意されてこれ一枚だけとなっています。ぼくのカメラは暗すぎて手ブレで撮影できていませんでした。
 望遠鏡を覗く位置はかなり床上ですが、観測床全体が上下する仕組みとなっていました。現在は建物老朽化のため、観測窓を開けると閉じなくなるなどの理由で使用されていないそうです。

 このあとの見学で、現在の「1秒間」の定義などを巡り、参加メンバーのあいだで議論がありました。
 ぼくはあとで調べてある程度納得できましたので、いずれ本日の「San Po の会」参加メンバーにはメールでお知らせする予定にしていますが、かなり複雑な内容であり、とてもここへは書ききれません。


カモとハト111223

 さて、国立天文台を出て、多摩川の支流、野川の沿って歩きます。土手では写真のようにカモ(種類がわかりません)とハトが仲良く餌をついばむ場面などが見られ、ほかにもコサギ(たぶん)が飛んで、楽しませてくれました。


国分寺崖地111223

 途中国分寺崖線(こくぶんじがいせん、と読みます。ハケと呼ばれる段丘崖です)を登ってみました。
 上の写真が崖上の小径です。この右下のほうに、ハケの下から湧き出た水を集めて、野川が流れています。世田谷区内二子橋付近で多摩川と合流しています。


野川付近111223

 上は野川公園内付近の野川の様子を撮影しました。このような野川に沿っての散策はとても気持ちがよいものです。


野川公園の紅葉111223

 上は野川公園内自然観察園内を覗き込んでNさんが撮影した紅葉です。木の名前がわかりません。

 この日、最終的には武蔵小金井駅まで歩き、武蔵境駅まで中央線で戻り、銭湯「元の湯」で冷えた身体を温めまして、「王将」での懇親会となりました。

2011年12月26日

  1. 国立天文台から野川沿いを歩く(12/26)