FC2ブログ

玄関前のヒメシャラ

2011.12.15(14:44)

見上げるヒメシャラ111215


 十数年前に横浜の中区 根岸森林公園の近くへもどって、両親との同居を始めたとき、父の古い家屋へ無理に継ぎ足すような増築を行いました。
 その後 地主の相続などがあって、等価交換で父が土地を取得するとともに、家の周囲に道路ができました。そこで玄関前は煉瓦敷きにして、小さな三角形の花壇を作り、そこへヒメシャラを植えました。
 かみさんの発案で、これをわが家のシンボルツリーにするのだということでした。

 ひょろっとした苗でして、「こんなシンボルツリーは貧弱だなあ」と当時は思っていました。
 七、八年前から、初夏に花が咲くようになり、12月頃にきれいに紅葉するようになりました。
 朝出勤時にはまだあまり陽が当たらないので気がつかなかったのですが、たまたま立ち寄りなどがあって少しゆっくり家を出ると、七時半頃からヒメシャラの紅葉に陽が当たり、朝日の色も加わって燃えるような輝きが出ているではありませんか。


見下ろすヒメシャラの枝遠景111215

 玄関は北東向きで、しかも目の前に長い崖があり、このヒメシャラ全体に陽が当たるのは七番半頃から八時頃まで。ただしその頃は陽があまり高くないので、朝の陽光は赤味を帯びていて、赤い葉がいっそう燃え立つように輝くのです。

 今年は台風でかなり葉を落とし、例年ほどのボリュームはありませんが、玄関脇の二階への階段の踊り場の窓を開けて見下ろすと、葉を落としているのは遠い道路側なので、かえって全体像が浮かび上がるような感じになります。

見下ろすヒメシャラの枝2111215

 この色になるまで、少しずつ色が変わり時間が掛かります。毎年じっと待ち構えます。快晴の日の朝の陽が当たるわずかな時間だけの、楽しみです。


踊り場から見下ろすヒメシャラ111215


見下ろすヒメシャラの枝アップ111215

 -----------------------------------

 12月15日です。もう一週間もすると、恒例の「サクラのバーコード」を撮る時季になります。あの写真を撮りますと、毎年「冬になった」と実感します。
 そろそろ年賀状の準備をしなければなりません。勤務していた頃とくらべると時間の余裕があるので、約1ヶ月遅れで悠々としています。


2011年12月15日

  1. 玄関前のヒメシャラ(12/15)