FC2ブログ

根岸森林公園 ~ 晴天の紅葉(12月4日 その2)

2011.12.08(17:29)

イチョウとベンチとランナー111204

 この位置取りは毎年の定番ですが、今年は葉が台風で散って、ボリューム感がいまひとつです。
 それでもまあ、大木のひとつの根元に腰を下ろして、カメラを構えながら、誰かいい色合いの服を着たランナーが来ないかなあ、と待ち構えます。
 正面左上に太陽があるので、カメラをうかつに上の方へ向けすぎると陽が入って、ハレーションを起こしますので要注意。できれば、ベンチの女性にはもう少し座り続けていてほしい、というときに、オレンジ色のTシャツを着たランナーが走ってきました。


青空とイチョウの枝111204

 トップの写真で、左端に写っているイチョウは、見上げるとかなりの大木なのです。


イチョウと青空縦111204

 少しずつ陽当たりのよいほうへ回り込んで、離れていきます。


イチョウと青空中景111204

 緑色の葉はタブノキです。


逆光のカエデ111204

 トップの写真で、左奥のシイノキの林の中へ入っていくと、奥のほうにカエデがあります。
 大木に囲まれた小さい木で、下から見上げて撮影する以外、この色を生かす方法が見つかりません。
 だから毎年、透過光のこんな写真になってしまいます。


逆光の黄色いカエデ111204

 上の写真で、黄色いカエデのほうを主人公にしてみました。


モミジバフウとカエデと林111204

 モミジバフウのある方向から見ると、少し明るいので、赤いカエデを順光で撮ることができます。


時計とサクラの紅葉111204

 「馬の博物館」へ入りました。
 「曇天の紅葉」シリーズでほぼ同じ位置からサクラを撮っていますが、青空を生かすために、少し離れて撮ります。
 風が強く、シャッター速度を確保するため、感度をあまり下げるわけにはいきません。でも、そうすると色飛びして、仕上がりの解像度がやや粗くなります。この日の公園の回り方を逆にしていたら、もう少しきれいに撮れたかも知れませんが、逆に、昨日のイチョウやケヤキが粗くなっていたでしょう。


馬場のイチョウ晴れ111204

 これも「曇天の紅葉」シリーズより微妙に右側へずれて撮りました。左側の斜面が消えてしまいますが、馬場を掘り返した轍の跡を生かしたい、と思いました。

 -------------------------------

 RAW撮影なので、現像のやり方を含め、自分なりに、6年がかりで開発した独自の撮影方法です。
 紅葉・黄葉は、色飛びをある程度許容しないと、最後の見た目の輝き感が薄れます。色飛びさせすぎると、フォーカスが鈍くなり、仕上がりの解像感が悪くなります。
 このさじ加減によって、どこまで「紅葉・黄葉の輝き」と「木々の葉のくっきりした解像度」を両立させられるか、ということが、ぼくにとって「晴天の黄葉」をどう撮るかということなのですが、反省点は、曇天があまりに難しかったので、晴れて油断して、少し色飛びさせすぎてしまった、ということでした。
 来年は、台風の直撃がないよう、祈りたいと思います。

2011年12月08日

  1. 根岸森林公園 ~ 晴天の紅葉(12月4日 その2)(12/08)