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根岸森林公園 ~ 晴天の紅葉(12月4日)

2011.12.07(18:18)

コナラの紅葉の梢111204

 12月4日、空がよく晴れ渡ったので8時前にカメラと替えレンズと三脚を携えて家を出ました。
 晴天だと油断をするもので、後から確認すると赤や黄の色を飛ばしている写真がとても多いのです。あまり抑えると紅葉独特の輝きがなくなってつまらないし、飛ばしすぎると木の葉一枚一枚の解像感が落ちるので、現像処理するときもこの加減が難しいようです。

 さて、上はコナラ
 コナラもケヤキと同様、台風で痛めつけられていまして、よい枝を見つけるのに苦労します。ここが一番きれいでした。


イチョウとオオシマザクラ111204

 三脚を持っていったのはここで撮るためでして、毎年定番の写真です。
 毎年、「前年よりはよい写真を! 」と頑張ります。
 正面左の緑色はエノキ、正面はオオシマザクラ、次の褐色はケヤキ、そしてその右がイチョウ、その右がスギです。
 さて、このオオイチョウ、下のほうが緑色ですが、今年は葉の周辺が傷んでいて、近寄るとあまりよい写真になりません。この下にスパンキーを寝そべらせて撮った写真が、いままでのこのイチョウの写真では最高傑作でした。


エノキ、オオシマザクラ、イチョウ111204

 エノキオオシマザクラに近寄ります、オオシマザクラの紅葉は地味なオレンジ色で、葉数もまばら。そのため、背後からイチョウの黄色が存在を主張しています。


イチョウとケヤキ111204

 右がイチョウ、左がケヤキ。ケヤキの奥がイチョウの林になっているので、これからそちらへ移動します。


イチョウの林111204

 イチョウの林の中へ入ります。
 昨年まで、この手の写真(奥のほうまで、いろいろな深さ・距離の被写体が存在している林の写真)が苦手でした。
 解像度の高いレンズを信用して、まず強く絞ります。F10~11くらいは絞らないといけません。フォーカスをあまり奥のほうへ合わせてはダメ。目が行きやすいイチョウの大枝の葉の先端辺りに焦点を合わせて撮ると、案外遠くのほうまできれいに写ります。
 色飛びは多少許容しないと、輝き感がでません。散り敷いたイチョウがちゃんと入るように。
 あとは「仕上げ」のシャープネスの加減ですが、これはなかなか表現しきれません。「勘」と「経験」の世界です。


ケヤキとイチョウ111204

 空は現実より深い色合い。でも、そのほうがイチョウケヤキが映えます。
 さまざまな遠近感の葉を入れて、一番手前の葉ににフォーカスを合わせます。


イチョウの林丘上111204

 イチョウの木の向こうにケヤキが見え、その向こうはソメイヨシノの林です。


サザンカとイチョウの林111204

 今日も定番の「サザンカ(寒椿)とイチョウ
 この種類の花は、本来のサザンカより開花が少し(今年は大幅に)遅れますが、ツバキよりはかなり早いです。しかし、サザンカとツバキの交配種とはいえ、花びらがバラバラに散る花を「椿」とは呼びたくないのです。
 サザンカか寒椿かわからないようなものが多いですが、ぼくの頭の中では花がバラバラに散る花はツバキとは呼びたくない、という気持ちです。


サザンカ111204

 ね? バラバラに散っているでしょう?
 でも、確かに、ふつうのサザンカと比較すると、開花時期にズレがあるのは確かです。


サクラの紅葉と青空111204

 イチョウとケヤキの雑木林の中に、ところどころサクラが混じっていまして、見上げるときれいな紅葉が多いです。

 「晴天の紅葉」(根岸森林公園)のシリーズは、明晩の後半戦につづきます。

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 最近読んだ本 : 法然親鸞一遍/釈徹宗(新潮新書)
        「哲学」は図でよくわかる/白取春彦
        モダンタイムス/伊坂幸太郎
        

2011年12月07日

  1. 根岸森林公園 ~ 晴天の紅葉(12月4日)(12/07)