【ハンド・フラッグ】

3年に1回開催されるのでトリエンナーレという。
「ヨコハマ・トリエンナーレ2011」は8月6日から11月6日まで開催され、横浜美術館、日本郵船海岸倉庫、新港埠頭、黄金町ほかにも、小さな会場がいくつかに分かれている。
8月16日に横浜美術館を見てまわり、昨日24日は日本郵船倉庫会場のほうを楽しんだ。
帰りは桜木町の書店に立ち寄って帰ろうと通りを歩き、写真の建物に立ち寄った。
屋上に「旗」が翻っている。「ハンド・フラッグ」という横浜トリエンナーレの作品だ。
Olympus のコンパクト・デジカメには「アート・モード」があって、そのうちの「ドラマティック」というモードが気に入っているのだが、なかなか使えるシーンがない。今回はぴったりだ、と思った。
カメラが内部で何をやっているのかよくわからないが、確かにドラマティックかも知れない。画面がかなりざらつくので、Photoshop で修正してノイズを落としている。
【ミュージック・フォー・プランツ】

この建物内部には「ミュージック・フォー・プランツ」という作品がある。
広いスペースの真ん中に温室があり、写真のように飾り付けられている。
期間中、このスペースで何回かライヴ演奏が行われるらしい。
【ドラマティックなランドマークタワー】

先日披露したのとほぼ同じ角度の写真だが、今回は Olympus のドラマティック・モードを使用した。
横浜にはめずらしく、真夏で、積乱雲が発生しそうな空模様。こういうときにみなとみらいで写真を撮るのに、ドラマティック・モードは威力を発揮してくれそうだ。
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最近読んだ本 : 妙なる技の乙女たち/小川一水
「花通信」のテーマから離れて行っているように思われる方がいらっしゃるかも知れない。
しかし、たとえば、宗教と歴史文化、アートや表現手法 というようなことは、もともとぼくの主要な関心事なので、あれこれ試してみたり、あちらこちら出掛けたり、自分の表現能力と時間的余裕が追い着いてきて、いままでやりたくてもできなかったことができるようになってきている、とご理解いただけるとおりがたい。
身の回りの自然、四季の移り変わりがもっとも重要な素材であることに変わりはない。