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「等々力渓谷」ってどんな渓谷? ~ 「不動の瀧」ってどんな滝?

2011.08.19(15:58)

等々力渓谷歩き始め110809

 横浜から東急線で自由が丘へ出て、東急大井町線へ乗り換え、大井町駅とは反対の溝の口駅方面へ向かうと三つ目の駅が「等々力駅」だ。
 等々力駅へ出て、徒歩わずか5分、緑深い木々の見えるほうへ向かって進んで階段を下ると、そこが「等々力渓谷」だ。



大きな地図で見る

 上の地図では、尾山台駅と上野毛駅の間のマークに「等々力駅」が隠れてしまっている。
 「等々力渓谷」はCのマークの付近だ。


等々力渓谷川を覗き込む家族110809

 ここはウォーキングの会でぼくが体調不良のため参加し損ねたコースで、「等々力渓谷」という言葉の響きに、いったいどんなところか、そのうち自分で行ってやるぞ、と思っていたのだった。
 聞くところによると、等々力という地名は、渓谷内の不動の滝の水が落ちる音が周囲に響き渡り「轟いた」ことからついた、と言い伝えがあるそうだ。
 その不動の滝の写真を撮ってきたと、ブログ「花と滝とつれづれなるままに」の紗真紗さんのところでついコメントしたのがいけなかった。
 そんな誇大な話は、尻つぼみの結果となるに決まっているのである。数枚後に出てくるから、みなさんお楽しみに!


等々力渓谷歩き進む家族110809

 谷沢川という川が台地を浸食してこのように地形になったそうで、この川は多摩川の方向へ向かって流れ、丸子川とぶつかって合流して多摩川へと流れ込んでいる。その手前がこの写真のようになっている。両側の崖の上はおそらくふつうの住宅地だろうと思われる。


等々力渓谷横穴式古墳110809

 渓谷の付近には、古墳時代末から奈良時代にかけての、有力な農民の墓が、横穴式古墳としていくつか残されている。次の「不動の滝」もそうだが、これを「古墳」というと、ブログ「りんどうのつぶやき」の mico さんに笑われてしまいそうだ。


不動の滝110809

 「不動の滝」というのはどうもこれらしい。紗真紗 さんに期待されても、笑い話にしかならない。


菩薩像と不動の滝110809

 絵にならないから、横から菩薩(たぶん)像を入れて撮ってみるが、滝の水量が増えるわけではない(笑)。


等々力不動尊へ登る階段110809

 「不動の滝」から階段を登って、等々力不動尊へ向かう。


等々力不動尊正面110809

 紀州の根来寺を開いた興教大師が日頃信心する役行者作の不動明王に関東の霊地があると告げられて、ここに不動尊を安置したのが等々力不動尊の始まりだという。興教大師が錫杖を振るったところ、霊泉がほとばしり出て「不動の滝」となったのだそうだ。それが轟いて「等々力」という地名が生まれたというのだが、古くはもっと水量があった、ということなのだろうか。

 等々力不動尊の前はふつうの車道、脇の階段を下れば等々力渓谷。河岸段丘の浸食によって生まれた地形だそうだが、都内世田谷区にこのようなところがあるとは驚かされる。

 今回の撮影は、崖と緑に囲まれた中でとても薄暗く、暗さに弱い Olympus E-3の感度を目一杯上げたため、画面にノイズがたくさん出て、つらい画像となった。ノイズ低減フィルターを使ってごまかした写真がたくさんある。画質が落ちているところはご容赦願いたい。

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 長男の出身校日大三高が決勝戦へ進んだ。9回表の始まる直前に地震があって、放送が中断してしまったのが残念だ。
 前回の決勝戦は長男が新中学生のとき、「めったにないことだから甲子園へ行ってこい」と家内とともに勧めたら、勝ち進んだため決勝が終わるまで帰ってこられなくなった。

2011年08月19日

  1. 「等々力渓谷」ってどんな渓谷? ~ 「不動の瀧」ってどんな滝?(08/19)