
なんだ、変わり映えしないじゃないか! とはおっしゃらず、よく見ていただくと、上の写真は上のほうにネムノキの枝が伸びていまして、その感じがとてもいいな、と思ったものですから…。

しかし、そろそろ記事にした写真とそうでないものと、自分で区別が付きにくくなってきているのは事実でして、ハスの写真は今日で終了。
どどっと掲載したいのは「サルスベリ」なのですが、その前に地味な「つる草」の写真載せようかなあ、と考えています。

花がきれいなのですが、葉の裏が入るのがよかったのか悪かったのか…。

たとえば、一枚目は12~60mm の広角レンズで、上のような写真は70~200mm の望遠レンズで撮っています。望遠レンズで撮るとき、どのくらい絞るかというのが、どうも難しいところです。

背景は明治三十年代に原三溪が建てた自邸で、横浜市指定有形文化財、通称「鶴翔閣」です。
蓮池の位置関係から、背景にできる建物は三重塔と鶴翔閣しかありません。


というわけで、調子に乗って三晩もやってしまいましたが、なにしろ当日は「きれいだなあ」とたいそう感動していたものですから。
三渓園のハスの記事は、これで終わりとさせていただきます。
三渓園の歴史的な建物群については、できればまた、花が少ない時期にご紹介したいと思います。