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朝比奈切り通しを歩く(最終回)

2011.07.10(16:00)

本殿横から110609

 「朝比奈切り通しを歩く」最終回だ。
 熊野神社は朝比奈切り通しの鎮守として熊野三社大明神を勧請した神社だ
 昨日も書いたように、撮ってきた写真を見るときれいな境内で立派な社殿だが、ぼくは心臓の鼓動が激しく、息苦しくて、ほとんど記憶がない。
 こんなようなところでした、と写真でお見せするしかない。


本殿と鳥居と灯籠110609


手水鉢110609


アキカラマツ110609

 境内のアキカラマツ。この葉が好きだ。


手水鉢のある本殿110609


再び林の中を歩く110609

 少し休んで、手すりにつかまりながら、慎重に階段を下りる。極力歩みを遅め、ゆっくりと林の中を歩いて下りていく。


切り通しはまだ続く110609

 付近はまだご覧のような切り通しだ。


ヒメジョオン110609


横浜横須賀道路の下をくぐる110609

 やがて横浜横須賀道路の下をくぐった。


庚申塚を見つけた110609

 庚申塚を見つけた。人家が近くなった、とわかる。


庚申塚の証拠110609

 これが庚申塚だとわかるのは、ご覧のように「見ざる聞かざる言わざる」の像が付いている。庚申塚は「申」が「猿」に通じるから猿田彦を祀る。「申」と「猿」と「さる」というふうに通じていくのだ。

 熊野神社からの下りとは誰とも出会わなかった。
 ようやくバス通りへ出て、「朝比奈」のバス停からどちら向きに乗ろうか、と考えた。反対側のバス停は30m ほど先だが、それだけ余分に歩くのさえ厭だった。ただ、反対側 (金沢八景方面行き) にはベンチがあった。
 次のバスまで20分。ベンチでゆっくり休もう、と思った。でたらめな鼓動だけは治まったようだが、まだ息苦しく感じていた。

 さすがに、この日のことは深く反省した。頓服薬をのめばやがて治まるはずだと思っていても、無茶に動いたら発作は長引くばかり。繰り返せば心臓が傷むのは間違いない。
 6月下旬、GPSと地図を使えるスマートフォンを買った。少なくとも、三浦半島でのように道に迷ってうろうろと余分に歩くことは、しないで済むようにできるだろう。荷物を軽くするため、レンズを持ち歩くのも最小限にした。場合によっては小型のコンパクトデジカメだけにしよう。遠くへ行くときは下調べを徹底する。焦らずにのんびりと歩く。帰りの時間を気にしない。
 そして何よりも、「発作が起きたときにはたとえ少しでも坂は登らない」ことにしよう、と決心した。

2011年07月10日

  1. 朝比奈切り通しを歩く(最終回)(07/10)