
根岸森林公園内「馬の博物館」のイトザクラが八分咲きとなった。
近くで見てもひとつひとつの花が美しいこのくらいの咲き加減が、サクラは一番美しい。
今回はイトザクラの全体像も含めて撮影した。窓の鏡像と二重に写した画像もある。
背景となっている「馬の博物館」の建物の構造や陽光の向きなどからいろいろと制約があって、構図が制限され、なかなかむずかしいのだが、現状の機材と技術ではこのくらいが精一杯だろう。
枝垂れ種のイトザクラの見頃から、例年であれば一週間後がソメイヨシノの見頃となる。31日に見てまわったところでは、ソメイヨシノはところどころに開花した花が見られる (よく捜さないと気がつかない) といった程度だ。




イトザクラを眺めていたら、また散歩にきたスキップと出会った。
スキップの一番怖いご主人である家内、里帰り中の長女、明日からは社会人で長期研修に出かける長男が一緒だ。
ほかには誰もいない。陽光の下、この桜はわが家だけで独り占めだ。