
根岸森林公園にはヤブツバキ以外のツバキもいろいろあります。そのほとんどが、米軍居留地との境界のフェンス近くに植えられています。
上と下の写真のツバキは、雄蕊が八重化した痕跡が残っていて、雄蕊がはみ出して見えたり、きれいな花弁にならずに黒い小さな断片のような花弁になってしまったりしています。そのせいで、全体にやや黒ずんで見えるのですが、それが魅力です。


上の写真のツバキは、長い雄蕊が魅力的ですが、ほとんどの花が米軍居留地側を向いていて、まともな写真が撮れません。でも、横顔もなかなかのものです。

「松笠」型のツバキ。ピンク色のオトメツバキとは異なり紅色です。全体の細工はオトメツバキほど細かく精緻ではありません。今回は公園側を向いた花がなく、写真の花も外側が反り返ってしまっています。

上と下2枚の写真のツバキは、大きさがヤブツバキの1.5倍から2倍近い大きさです。大きくて立派です。
ただ、傷みやすいために、いままでこれほどきれいな姿は一度も撮れたことがありませんでした。土日カメラマンから平日カメラマンに変身できたことと、早起きをして何回か通ったことで、きれいな姿を撮ることができました。崖の上にあるため、いままでは構図も自由にならなかったのですが、今回はとても幸運でした。


明日まではまだ冬の寒さだと聞いています。
今年の冬は風邪も引かず、頸椎と腰椎のヘルニアはストレッチやスポーツ・ジム通いで抑えられ、全体に体調は良好です。
ただ、寒暖の差が激しい時季は、どうもわずかな刺激で心房細動の発作が起きやすい。スポーツ・ジムでの運動も、やり過ぎるとその日の午後や夜になって不整脈の発作が出やすくなるような気がします。
有酸素運動や筋力トレーニングは、慣れてくるとついつい負荷を上げて一生懸命やってしまうのです。
たとえばウォーキングですが、最初はせいぜい3%の登りにしていたのを10%まで上げて見たり、ランニングを入れたり…。筋力トレーニングも、平均すれば従来の1.8倍近い負荷をかけてやるようになっています。ものによっては負荷が始めた頃の倍以上になっています。
それだけ体力が付いてきたのは確かですが、メニューの数も自分で増やしているので、全部をやるときっと心臓が疲れるのでしょう。
理想は、通う回数は多くして1回のトレーニングのメニューを軽くすることだと思うのですが、寒くなると出かけるのもどうも面倒になりがちです。少しペースを落として、心臓のケアに気を遣っていこうか、と方向転換を考えています。
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「横浜バロック室内合奏団」の定期会員を申し込むことに決めました。かみさんと合わせて二口、年4回の演奏会です。事務所の電話ではコンサートマスターの小笠原伸子さんが応答してくださり、日曜日に事務所で席を見て申し込みすることにしました。