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みなさんの質問にお答えして

2011.02.22(21:30)

【修正前】

ボイラー棟本生画像

上の写真は、RAW画像に対して、Adobe Photoshop が自動現像したものです。
多少の遠近感はあったほうがよいのですが、街灯が極端に左へ傾いていると、きわめて不安定な感じがします。
そこで、広角レンズがつくり出す「歪み」を修正します。


【広角レンズ歪みの修整】

ボイラー・発電機棟生画像110214

狭いほうを広げますと、画像が悪化しますから、ソフトは広いほうを縮めるように設定されています。
こういう「修正編集」は、JPEG画像を編集すると劣化の度合いが大きくなるので、できれば RAW画像の段階で修正したほうが安全です。
下側を縮める修正を実行すると、自動的にトリミングが働いて下側に合わせますから、あとは好みによって画像の角度を調整します。
目安としては、画像の中の遠い側の街灯が画像のほぼ中央にありますから、これが垂直になるようにします。

工場の模型を除いて、ほぼすべての写真でこのような修正を実施しています。


【修正後】

新1号炉棟外部

最後の修正ですが、1号ボイラー棟の上のほうの照り返しが白飛びするはずだったので、極端な白飛びを嫌い、ぼくは全体を暗く撮っています。
全体を明るくしたり、ダーク、シャドウ部分を明るくする作業をやります。
彩度も少し上げています。
以上のようなことは、大きな画像でやっておいて、それからブログに掲載するサイズにします。その時点で JPEG画像として出力します。
JPEG画像として、ブログに掲載するサイズにしてから、最後にアンシャープネスをかけます。ここでいい加減にシャープをかけると、ちりちりのざらついた画像になりやすいので、できるだけ「控えめに」実行します。
元画像の性質によって、アンシャープネスの強さは変えています。これはここ2年間くらいの経験により、加減しています。感覚的な微妙な按配です。

彩度や明るさの調整は、ふつうはカメラ内部で実施され、JPEG画像として保存されます。ぼくはそれをパソコンの中で自分の好みに合わせてやっているだけです。

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【ブログの上の水仙について】

このブログの体裁はFC2に投稿された方からの借り物です。水仙らしき花の写真も、ぼくの撮影した写真ではありません。

【ソフトについて】

最近の一眼レフには、カメラメーカーのRAW現像も含めた、画像編集ソフトが付属しています。
ぼくは Adobe Photoshop Lightroom というRAW現像ソフトから、Adobe Photoshop Elements という簡易編集ソフトへ出力して、自分の好みの画像に編集していましたが、両ソフトとも、バージョンアップを繰り返すので、Adobe Photoshop 一本に乗り換えました。
ただし、Photoshop本体は高価であり、いわばブロ用のソフトです。慣れないと何をしたらよいかわからず、かなり困惑します。とことん付き合う覚悟が必要です。
最近は、簡易版という位置付けの Adobe Photoshop Elements が高機能になり、RAW現像もできるようになったので、Adobe Photoshop Elementsをお薦めします。
Windows では、GIMP という無料ソフトがあり、Photoshop並みに高機能であると聞いていますが、教本等は Photoshop Elements が充実しています。

遠くに見える鉄塔や空の電線を消したり、白くなりすぎた空にグラデーションで着色したり、じつはここ数ヶ月、かなりいろいろなことをやっております(笑)

2011年02月22日

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