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三殿台遺跡 (国指定遺跡)

2011.02.07(19:00)

三殿台遺跡パンフレット

 2月4日の午後、京浜急行弘明寺駅から歩いて、「三殿台遺跡」(さんとのだいいせき) を見学してきました。
 ふたつの川にはさまれた標高55m の台地の上で、1961年夏の発掘により、縄文時代住居跡5軒、弥生時代住居跡170軒、古墳時代住居跡約30軒が発掘されたとのことです。
 遺跡は調査終了後埋め戻され、表面に標識が残されましたが、中央部分のみ発掘調査時の状態を永久保存するため上屋が建てられ、ガラス窓越しに内部を覗くことができます。
 また、奥のほうには縄文、弥生、古墳時代の竪穴式住居が一軒ずつ、再現されて見学できるようになっています。
 横浜のこの台地では、大和朝廷の時代になってもまだ、人々は竪穴式住居で生活していたのです。
 銛などの生活用具、装身具、縄文式や弥生式の土器などが発掘され、展示されていますが、箱根美術館で以前見たことがあるような大きなものはなくて、庶民の生活に実際に使われた小さなものばかりでした。
 竪穴式住居の中に入ると、中は昼間でも真っ暗に近く、当時の生活はどんなであったろうか、と想像してしまいます。
 これらの時代のことは、教科書で習った程度のことしか知らず、とくに学習したこともなかったので、見学はたいへん興味深いものがありました。



【発掘調査時跡を保護している建物】

三殿台遺跡の上屋の外側110204


【建物内部の発掘調査時の遺跡】

上屋内部の発掘時調査の跡110204

外側が明るいので、ガラス窓に反射があり、中の様子はややわかりにくくなっています。



【縄文時代竪穴式住居】

縄文時代住居110204

縄文時代の竪穴式住居は、床が丸く、円錐形に近い簡単な建て方です。


【縄文時代竪穴式住居内部】

縄文時代住居内部110204

実際はほとんど真っ暗です。フラッシュを使用して撮影しています。


【弥生時代竪穴式住居】

弥生時代住居110204

弥生時代になると、丸みを帯びた四角形の床になってきます。


【弥生時代竪穴式住居(戸口側)】

弥生時代住居戸口側110204



【古墳時代竪穴式住居】

古墳時代住居110204

古墳時代の竪穴式住居は、床が四角形です。中に炉が登場してきます。



【三殿台から見た梅とみなとみらい方面】

三殿台からみた梅とみなとみらい方面110204

標高55m というと、一気に登ってくるとかなりの高台になります。
梅の向こう側にランドマーク・タワーが見えています。

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今日は結婚記念日なので、ランドマーク・タワーの70階で、夫婦でディナー・タイムを楽しむことになっています。JAZZとみなとみらいの夜景が楽しめるはずです。

2011年02月07日

  1. 三殿台遺跡 (国指定遺跡)(02/07)