
中国原産で日本には古くからある本来の「イチハツ」(一初、一八)です。
このような書き方をしなければならないのは、とても残念です。園芸業者がジャーマン・アイリスの一種で白い花弁のにおいあやめ(においイリス)をイチハツと称して販売を始めたため、本来のイチハツがこの花だということがわからなくなりかけているようです。

乾燥に強く、放っておいても育つそうです。アヤメの仲間で一番最初に咲き始めるから一初だそうです。

写真の中に花弁が立っているものがありますが、強風に煽られているためで、本来は平らに開いた、落ち着いた風情の、日本の花らしい花です。

【庭のツツジ】(おまけ)

父がここ数年庭を放置していたため、今年になってから植木屋さんに一部の木を強く剪定してもらいました。
このため、毎年豪華な花を咲かせるツツジの一部には、今年はほとんど花を付けていないものもあります。
上のツツジは遅咲きで、今年もかなりたくさんの花を咲かせています。