
このまま保管にしようかと思っていましたが、結構よく撮れているのでなんかもったいない気がして、出すことにしました。12月12日、わが家の庭で撮影。

花のマクロ写真は、カメラ雑誌などでは、たとえばシベだけにフォーカスが当たって、ほかは芸術的にボケがかかっているものをたくさん見かけます。
でも、ぼくの場合、花をしっかり観察したい、という意識があるものだから、必要なところはバチっとはっきり見えていなければ気が済まない。あまり被写界深度を浅くしたくない。
それでも、背景はできればきれいにボケてほしい、なんて、どうも無理なことばかり自分に要求しています(笑)

えーと、この記事と写真はオマケでして、本日の記事の本体は下、「紅葉の終わり」ですから、よろしくお願いします。

北東側の入り口近くのカエデの紅葉で、根岸森林公園の紅葉の季節も幕を閉じます。
そろそろ霜が降りて指がかじかむようなり、一気に真冬に突入します。
写真は先週12月13日撮影で、根岸森林公園最後の紅葉です。今朝さらっと見回ってきましたが、落葉樹の葉はほとんど落ちて、木々の枝振りがおおよそ見通せるようになっていました。

この落ち葉を踏み分けて犬とともに歩くと、がさごそがさごそと音がして、なかなかおもしろいものです。
この頃元気になってくるのはツバキです。
梅林も一応チェックしてみましたが、早咲きの花もまだ。やはりしばらくはツバキが楽しみになります。