
根岸森林公園でこんなにいつまでもタケニグサが残り、実まで見ることができるとは、思ってもみませんでした。
なにしろ片っ端から丸剥げにする草刈りのやり方ですからね。
なぜこうなったのか。どうしてこの時期まで無事だったのか。

近くに数本のアカメガシワがありまして、草刈りを委託された業者が「木は残す」ということでアカメガシワを残し、その中に紛れたのでしょう。
上の写真の通り、アカメガシワはひと夏で強い成長力を見せてくれます。
業者任せの管理者は、たまにしか見回りませんが、そのうち気がつくでしょう。アカメガシワもそれまではすくすくと伸びられる。2年も経つとすごいですらね。ほかの木の邪魔になるから、切られずに残る、ということはまずありません。
写真の下と右のほうにタケニグサが混じっています。アカメガシワと一緒に育つのが、うまいごまかしになりました。