
ふつうの園芸種のアジサイではなく、ガクアジサイでもない。
かなりめずらしい、という方もいらして、これが何なのか、おわかりになる方は教えていただけるとありがたいてです。
色が次第に赤味を帯びて変化しますが、青いほうがきれいです。
手持ちの図鑑の「アマチャ」は装飾花が一重でして、わが家のは装飾花が八重です。
そうなると、これはやはり「シチダンカ(七段花)」(ヤマアジサイの装飾花の萼片が八重化したもの) なのでしょうか?
シーボルトが紹介したので、江戸時代には確かにあったのが失われ、見つからない「幻の花」と言われていました。
それが1959年に六甲山で発見され、また広まったのだそうですが…。


どちらも根岸森林公園ですが、上の写真はよく見る光景です。陽当たりのよいところで元気に咲いています。
下の写真はずいぶんと背が高い。
オオニワゼキショウというのがあるそうで、図鑑を見るといろいろと特徴が書いてあります。
花や子房などをもっと大きく撮っておけばよかった、と後悔しています。


わが家の花壇のバラ。札には「オールド・ローズ」としか書かれていなかった、と記事にしましたが、前回よりもよく撮れたのでもう一度紹介いたします。
追記: ブログ「薔薇街道」のsae さんのコメントで、「Old Blush China 」という品種であることが判明しました。