
高さ2.5メートルくらいだったでしょうか、もう少しあったかな。
一部の枝は垂れ下がり、上の写真はそこを撮りました。



根岸森林公園のスイレンのある池の向こう側の草むらです。
この丸っこい小さい葉は、これはもう、ジシバリに間違いないね、と思いました。


少し奥、板塀の近くです。

また池の近くへもどってきて、よく見ると綿毛もできています。
タンポポと違う、特有の形をしています。
葉もかき分けてじっくり観察したし、ジシバリに間違いないでしょう。

…と思ってかき分け続けてていたら、「うわっ! 何だ、この葉は?」
岩槻秀明さんの本によると、「オオジシバリの葉はだらしなく長くなり、キザギザができることもある。ジシバリの葉は小さくひし形。ぎざぎざができることない。だらしなく伸びることもない」
もう、わかりませ~ん。

これをブタナというのでしょうか。
テリトリ外につき、そう何度も確かめには出かけられなくて。

ヤマグワの実だろうと思います。
根岸森林公園のヤマグワの木はとても古く、タブノキやシイノキの影になっていて陽当たりが悪く、花や実の写真は何度か挑戦して発表もしていますが、いまひとつよい写真にはなりません。
陽当たりがよいと、葉も実も元気なようで、撮っていても楽しいです。