
立ち姿をひと目見れば一目瞭然!! 間違いっこなし、です。
上がふつうのハルノノゲシ、下がオニノゲシ。
雑種を作ってアイノゲシというのがあるらしいですが、純正の(笑)オニノゲシの立ち姿は下の写真の通りです。
強烈な印象があります。柔らかい感じはなくて、ごわごわとした見た目です。触って痛いとか言いますが、程度問題でして、そんなに痛いわけではありません。
むしろ、見た目だけで明らかにふつうと違います。
(注) 上のハルノノゲシの写真は、葉は別の植物のものが写っています。


上はハルノノゲシの花のアップ。よい株を捜せば、美しい花を楽しめます。
花に変わりはありませんけれど、下はオニノゲシのつぼみと葉と茎です。ハルノノゲシとの違いがよくわかる、と思います。

追記 : 5月1日の下記の写真は、明らかにオニノゲシとは違うので、ハルノノゲシとしましたが、さほどひょろっとした感じはせず、オニノゲシと似た感じも漂っています。
もしかしたら、こういうのをアイノゲシというのかも知れません。
ただ、オニノゲシと比較すれば、ずっと柔らかい感じがしています。


花が咲く時期は、通勤途中の夜でも、そばを通り過ぎるだけでよい香りがして、「ああ、ジャスミンが咲いている」とわかります。それほどに強い、しかもとてもよい香りです。
正式には「羽衣ジャスミン」というらしい。モクセイ科です。
アメリカジャスミンとかニオイバンマツリとかとは別の品種です。

根岸森林公園の東側、少し遅く咲いた白いハナミズキです。


隣町(といっても徒歩一分)の町内会館のボタンです。根岸森林公園へ向かい途中です。
どなたか好きな方がいらっしゃるのでしょう。傘を差したり、枠組みを作ったり、ボタンを咲かせるのってたいへんなのですね。
毎年この時期になると楽しませていただけるのですが、毎年、ボタンとシャクヤクの違いを調べている(ゆくゆくアルツハイマーの気配のある)私です。
上の赤いのが先について、数日遅れで下の紫色。重なり合っている時期はわずかです。


根岸外人墓地前のSさん宅からもらってきて、鉢植えにしてあります。

波が立ってざざ~っと押し寄せてくるような、そんな感じが確かにします。

ブルーのほうも植えてありますが、雰囲気は石垣のタツナミソウにはかないません。