
カワヅザクラなのだろう、ということで、一応そういう表題を付けましたが、どうもいろいろと疑問が多く、よくはわかりません。
熱海で撮影してきたアタミザクラよりもこちらのほうが美しい、と感じるのですけれど、貨幣の長さ、様子、花の付き方など、よくよく観察すると同じように見えてきます。
こちらのほうが少し花柄が短めに感じます。

家から駅まで、通勤途中の道の脇のアパートの庭です。敷地が道路から下がっているので、道路から見ると花は真横に、間近から観察できます。道路からだとどうしても逆光になるのですが、だからこそ美しく映えるのかもしれません。
背景はあまりよくないので、離れて全体を撮るには適しません。

花の期間はかなり長いようです。そのあいだ、通るたびに楽しめます。

今晩は、眼鏡をなくして困っております。パソコンの画面がいまひとつよく見えません。
コメントのお返しやみなさんのプログ閲覧がややつらい状況です。

上は2月7日のつぼみです。

早朝のジンチョウゲ、ちょっとまぶしそう。

春が、一歩一歩近づいてくる実感があります。

前回、「主役がはっきりしない」と評されてしまった大輪緑萼。
中途半端かな、という自覚があったので素直に反省。それでもう一度挑戦 と思ったのですが、
これも、左上の花が少し邪魔をしていますね。
大輪緑萼は元気なのです。花数が多くて、どうにもまとまらない。でも、離れて撮ってしまうと、ただの白梅。近寄ってこそわかるのが大輪緑萼のよさ。カメラマン泣かせです。

梅をじっくりと楽しむなら、手近の根岸森林公園が一番ですが、暖かい熱海らしい雰囲気は、確かにあるのです。


ああ、これは「思いのまま」ですね。白梅の木に紅梅の咲いた枝が見えています。
「思いのままに紅白を咲き分ける」というところから付けられた品種名でしょう。

熱海梅園で見つけたヒイラギナンテン。滞春亭のものとは違って、葉が赤くなっています。
さて、このあと延々とハイキング、サンビーチで相撲体操を見てから駅へと向かった次第ですが、前日のMOA美術館で見た尾形光琳の紅梅白梅図屏風については、また別の機会に。

先日紹介した「馬の博物館のシダレウメ」は白梅だけだったので、今晩は紅白を揃えて紹介します。
下の写真、ぼくは記憶がはっきりしません。撮影したのは次女の可能性もあります。


滞春亭を朝8時半頃に出て、熱海梅園へ向かいます。リュックを背負って歩きますが、腰痛はまったく気になりません。
途中、来宮神社にお参りしました。
来宮神社は、古くから来宮大明神と称し、熱海郷の地主の神で来宮の地に鎮座し、来福・縁起の神として信仰されているそうです。こちらの神様の依り代は樹齢二千年と言われる巨大な楠です。

こんな大きなクスノキは初めてです。カメラは上のほうしか捉えていません。全体を写すのはとても無理です。
このあと、ようやく熱海梅園へ向かいます。

ほんのおまけのつもりで、木の幹の苔の写真です。
何の木かは、幹の肌を見れば、比較的当てやすいでしょう。