
おおっと、街のどこかで火事が起きたようです。消防車の出動です。
「消防車が通ります。道をあけてください。」消防車の中でマイクを持って放送するのが、これまた子どもたちの気分を盛り上げるようです。

消防隊の放水が始まりました。火事はまもなく鎮火するでしょう。
左側から三番目の子は、最初の放水の反動で帽子がすっ飛んでしまい、被せてもらっているところです。
鎮火すると、窓の背後のオレンジ色のめらめらが暗くなります。

ユリノキのある門から「馬の博物館」に入ると、庭園のノムラモミジがきれいです。
ノムラモミジは春先の若葉から深い紅色をしていますが、紅葉は黄色から、やや明るいオレンジ色になります。木の真下へ入ってしまうと、陽の光が透けてとてもきれいです。


さて、以上が11月22日、23日の根岸森林公園の紅葉でした。
昨日は11月29日、朝からきれいに晴れ上がり、絶好のカメラ日和でした。
まだまだ美しい紅葉をご紹介できるのがうれしいです。

カエデある雑木林を抜けると、周回路が大きくUターンしているところへ出てきます。
階段を登ると駐車場に出ます。これは駐車場から眺めたケヤキです。このケヤキの左奥のほうに、おおきなユリノキがあり、その向こうが「馬の博物館」です。
スパンキーを連れて歩くと、三脚を持つのがとても面倒なので、これまでのところすべて手持ち撮影です。感度を ISO100 まで落とし、よく絞って低速で撮影すれば、もっと解像度のよい写真になると思うのですが。仕方ありません。

ここはとある街の警察署前です。辺りはもう暗くなっていますが人通りは多く、混雑している様子です。

窓から覗いてみると、小さな警察官たちが、何やら真剣な会議中です。

おっと、いよいよ街へ出動らしいです。警察署前で出動の号令が掛かり、注意が述べられると、「了解」と元気な声がして、敬礼が交わされます。

この街の警察署には裁判所も付属しています。説明を聞くこの子は、裁判長候補かな。

イチョウのウォーキング・ロードから、シイノキ、トチノキ、モミジバフウ、ヒメシャラ、ヤマボウシなどの雑木林の中へ分け入っていくと、一カ所だけ明るく輝いています。
小さい木ですが、紅葉し始めたカエデが、木漏れ日を浴びていたのです。



昨日の記事のウォーキングロードは、正面の大イチョウと、左側のイチョウのあいだを通っています。開けた丘の側から、陽の当たるイチョウを撮影しています。
右側の常緑樹はタブノキ(,クスノキ科)です。

大イチョウの下に入って、近めから透過光でイチョウの葉を撮影しました。

このあたりは右側がイチョウの並木になり、左側に一本、大きなイチョウの木があります。
午前中はこの方向では逆光なのですが、大イチョウの向こうが開けていて、透過光がきれいでもあります。
反対側から見ると、下のような感じになります。
