
ヤブカラシの花は朝早く開花して、時間が立つと花弁が反り返って落ちてしまいます。やがて雄しべも落ちて、密を湛えた花盤とめしべだけが残ります。
今年もできれば花弁がきれいに揃った花を撮りたい狙っていましたが、なかなかタイミングが合わず、このまま夏を終えてしまうのかと思っていました。
葉は少し違いますが、花の雰囲気はヤブカラシの3分の1小型版のようなものが、通勤の行き帰りに目に付き、気にしていました。
風邪で病院へ出かけたとき、実がなっているのに気がつきました。どうもノブドウのようです。
通院だけで精一杯でしたので、来週機会があれば、とは思いますが、花の大きさがヤブカラシよりさらに小さいとなりますと、これを花の細部がわかるように撮影するのはいかにも難しそうです。
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ところで、さきほどかみさんがおもしろい写真を見せてくれました。わが家の花壇で蔓バラを支えている柵があるのですが、その横に渡した棒の上で、カマキリと蛇がにらみ合いをやっているのです。異種間の睨み合いはなかなかの迫力です。

つぼみ付きできれいに撮れたので再エントリーです。
隣の父の家のフヨウです。