
横浜市では各区ごとに図書館があり、本は6冊までをインターネット経由で予約することができます。貸出の順番はその区だけで決まるのでなく、市立図書館全体で決まります。その区の図書館に本がなくても、他の区の図書館の本でも予約し、取り寄せることができます。合理的で便利なシステムです。
中区の図書館は本牧(ほんもく)と呼ばれる地区にあります。
ぼくは休日によく出かけます。
というわけで、これは中図書館玄関前のギボウシです。花単独ではなく、葉を含めた全体像がおもしろく撮れました。

この本を読みました。
感想はこちらをクリックしてください → 「身近なムシのびっくり新常識」
ひろしさんのブログ「舞岡公園の自然」やnekocchi さんのブログ「そよ風の旅路」では、いろいろな虫たちの写真を見せていただいていますが、残念ながら横浜市中区の中心部では、虫たちが激減しつつあり、ご紹介いただいた虫たちを、あまり見る機会がありません。
それでも、少しでも楽しめるようになろうと、こんな本を見つけた次第です。

サイカチ(皀莢)は漢方の薬として有名らしいです。皀角刺といい、腫れ物やリウマチに効くとされます。木の特徴はまずトゲですが、根岸森林公園のこの木は古木で、ほとんどトゲがありません。花も少ししか咲かせません。それがまた、小さい花なのです。しかもほとんど結実しません。
実がなったのを見たのはこれが初めてです。あの小さな花からこんな実が! と言いたいところですが、サヤばかりで中身はぽちっと何かあるだけ。
クリックしてください → かろうじて撮れた花の写真(2007年5月)
・今年は低い枝をはらわれてしまったため、花を確認できませんでした。
見た目はマメ科ですが、分類によってはジャッイケバラ科だそうです。