
根岸森林公園の近くの方のお目当てはこちら。丘の上へ登ってくると「ハンブルグ桜の女王来園記念樹」と対面できます。これはふつうのソメイヨシノだと思います。

近寄って青空を背景に撮影すると、この通り。見事です!!!

構図を少し凝ってみました。

青空を背景に輝くような桜の花!
毎年のことですが、このサクラはすばらしい、と思います。
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遅れて開花する桜はともかく、勤め人にとって桜はこの土日しか楽しむ機会がなく、しかも明日は曇天から雨になる可能性もある、というので、午前中にスパンキーを連れて花見をしました。
機材がレベルアップしていることもあって、このブログを始めて4年目の今年のサクラは、ようやくなんとか満足できるレベルの写真になってきたかな、というところです。
この季節になると、毎年、「自分はあと何回花見をできるだろうか」と思います。「願わくは花の下にて春死なん そのきさらぎの望月の頃」という西行の歌が、いつも心に響いているせいかも知れません。
季節の花のいのちはとても短く、だからこそいとおしい。この花とあと何回出会えるか、人も花もいのちあるはかないもの、という意識が強くあればあるほど、季節ごとの花との出会いはまさに大切なものとなってくるようです。
当ブログの開設は2005年3月27日ですから、昨日で4年目に突入したことになります。

下の記事「梅林の奥の白いサクラ」と同じような白さですが、開花時期はソメイヨシノよりわずかに早いだけ。
こちらは少し葉が見えていますが、「梅林の奥の白いサクラ」は満開が過ぎて散り始めるまで、母出てきません。
「梅林の奥の白いサクラ」とは、また別の種類のようです。

梅林の奥には、一本だけ真っ白なサクラを咲かせる木があります。
開花はいつもソメイヨシノより数日早く、29日にはすでに満開で散り始めていました。
梅林の奥の丘の上には、まだヤブツバキが赤い花を咲かせています。

その真っ白なサクラに近づいて撮影しました。
ソメイヨシノとはかなり雰囲気が違います。この白はソメイヨシノより目立ちます。これもなかなかいいな、と思います。

ここ数年、根岸森林公園が花見の穴場であることが知られてきて、大変混み合うようになってきました。
花見客が集まるのは広場に面した南向きのソメイヨシノの林です。それを朝早く行って反対側の丘の上から撮影すると、こんな感じになります。

同じソメイヨシノは梅林のほうまで連なって、梅林の半ばで終わります。