
隣の父の家の庭で白いツバキが咲き始めています。
ツバキは時期をずらせてさまざまな種類の花を長期間楽しめるのがよいですね。

わずかに紅色がかった、上品な感じのツバキです。雄蕊の一部が花弁化したということでしょうか、ふつうのツバキより雄蕊が少ないようです。

さて、きょう二番目に紹介するのは、大輪緑萼や一重青と同じ緑萼梅の仲間でしょうか、「長谷川絞り」といいます。これもたしか当ブログでは初めての紹介になると思います。
枝が緑色をしているのがよくわかると思います。

この梅は少し高い位置に咲いていて、ちょっと撮影が苦しいのですが、なんとか雰囲気は伝えられると思います。
「酔月」というのですが、かなり酔いがまわっているのか、紅みも濃いようです。

先週2月16日に遠くから撮影して気がついた「一重茶青」に、初めて近づいて撮影しました。白梅でも、緑黄がかった色をしているのがおわかりと思います。「大輪緑萼」とよく似た雰囲気です。別々に写真を見せられても、ぼくには区別がつきません。

こちらが「大輪緑萼」ですが、「一重茶青」よりも八重の花弁が詰まったような感じです。
どちらもつぼみのときは緑黄色の萼が目立ち、新しい枝も緑色をしています。


新しいレンズを持つと、たったそれだけのことでいろいろと試してみたくなるものです。
馬の博物館の外壁は鏡のようになっているのですが、この角度は鏡が二重になるので、ちょっとおもしろく感じました。

きょう二番目は「日月」です。「雪月花」と同じ白梅でも、少し紅色に染まって、これはこれで柔らかな雰囲気がとても美しい。比較してみると、それぞれの味わいの違いがわかりますね。
(Olympus E-510 with 50mm F2.0 MACRO& ×2 teleconverter、2月16日撮影)