
yasu さんから「ツリガネニンジンの上にいるのはワカバグモではないか」とのコメントをいただき、ネットで調べていたら、『カニグモ科』というのがあるとわかりました。
網を張らずに徘徊し、待ち伏せで獲物を捕らえるのだそうです。
すると8月に撮影した、このヤブカラシにくっついているクモも、身体のかたち(前2対の脚が大きく長い)が蟹に似ていることからして、ハナグモやヒメハナグモ、あるいはアヅチグモのような、カニグモ科のクモのような感じです。
おかげさまで、いろいろと知識が拡がり、楽しいです。

お約束しましたゲンノショウコの群生している様子です。
これはわが家の花壇の中です。

わが家の花壇はゲンノショウコの周りにイヌタデが生えてます。野生の雰囲気を取り込んでいるといいましょうか…(^^;)
2日間雨続きで、しかも疲労でダウンしていたため、今回の土日は撮影散歩に出かけませんでした。その代わり、ここ1ヶ月の未整理写真をかなり整理できました。
というわけで、今日から一週間は9月の撮影済み写真の中からご紹介します。

根岸森林公園前の道路のダンドボロギクです。
花の部分を白飛びさせてしまったので画質がいまひとつですが、気がつくのが遅くて、これしかありませんので、記録として掲載します。

いろいろと間違いはありましたが、これでぼくもダンドボロギクのつぼみから花、綿毛となるまでを観察できて、またひとつしっかりと憶えました。

花が閉じているのに、小さなアリがいっぱい集まっています。蜜が強いのでしょうか。

根岸外人墓地内のツリガネニンジンです。
昨年も同じ場所で見かけました。藪化した崖で、窮屈そうに咲いています。

オンブバッタと同じシチュエーションで、花を撮ろうとしたのに、花に付いている虫のほうに気をとられています。何なんだろう? これは。

よく見る園芸種ではありますが、たくさん栽培されているその中で、いかにも「これぞ鶏の頭
だ」というのを見かけると、写真に撮って紹介したくなってしまいます。
わが家はずっと昔は広くて、裏に鶏小屋があり、同居していた叔父が鶏を飼っていたりしたので、それを思い出しています。

いまわが家の花壇にたくさん咲いています。日を改めてお見せしたいと思いますが、かなりの数です。
満開の背丈の高いシオンが5本ほど、中くらいの背丈にまだハナトラノオがたくさん頑張っていて、低い位置ではゲンノショウコが群生してます。手前のほうではハーブ類が繁茂してジャングルになっています。

根岸森林公園へ行く途中のマンションの擁壁の上のヒガンバナです。
最近は白いヒガンバナもよく見かけます。もしかしたら、何か品種名があるのかもしれません。