fc2ブログ

舞岡公園のヤブカンゾウ

2007.07.24(20:58)

20070724205402.jpg

ヤブカンゾウの花はなんだかごたごたしているという印象ばかり強く、あまり好きではないのですが、舞岡公園で見たヤブカンゾウは、この写真の通り、とても立派でした。
雄しべの花弁化の具合が個体によって異なるそうで、だから花によって受ける感じが変わってくるのかも知れません。

ソウタンムクゲ

2007.07.23(20:28)

20070723200547.jpg

「ソウタンムクゲとふつうのムクゲはどこが違うのか?」という疑問が nekocchiさんから出されていました。
茶人宗旦が「白のムクゲの中央に紅の入ったものを好んだ」ので、そう言い習わされて呼ばれたのだと思われます。茶花ですから、おそらくは小振りで、大きく開ききらない花が好まれたとは思いますが、小振りとはどの程度で、開ききらないとはどの程度かなどと詮索しても仕方がないように思います。
この写真のようなムクゲをソウタンムクゲというのだ、ということでよいのではないでしょうか?
同じような例として、ヤブツバキの仲間で、筒咲きのまま開ききらない小振りの花の種類をワビスケと呼んでいるわけですが、侘助はこれこれの品種から派生したもののみをそう呼ぶ、などと言ってみても仕方がないように思います。
もともとが茶人の「好み」から出てきた呼び名ですから、概ね上で述べたような特徴があり、茶花として適当と判断するなら、それがソウタンムクゲであり、それがワビスケだ、というべきだろうと思います。
「茶花として適当かどうか?」の判断はどういう基準で行うのか?
それはまあ、とてもここには書ききれませんが、きわめて感覚的なことなので、みなさんそれぞれに感性を磨いていただくしかないように思います。

ハキダメギク

2007.07.22(12:08)

20070721210414.jpg

最初は風雨にやられて花弁が落ちてしまったのかと思いましたが、どれをみても同じような感じです。
それで近づいてじっと観察してみると…。

20070721210425.jpg

あれまあ、この小さな3裂した花弁が正常な花なのでした。
してみると、これがあの「ハキダメギク」なのですね。
葉の鋸歯がはっきりしているので、コゴメギクではないと思われます。

------------------------------------

「ファイルが壊れる」ということはあるのですね。おそらくはカード・リーダーとカードの接続の際に誤った操作をしたことが原因と思われますが、今朝撮影した103枚の写真が全損!
 ショックです。もう一度取りに行く時間も元気もありません。

ミズキの実

2007.07.21(20:31)

20070715232943.jpg

ミズキの実です。
写真サイズを大きくできると、木の実のひとつひとつが見えてきます。この時季は、まだ緑色の実と、変色を始めた実とが混ざり合っています。

群生するルドベキア(かな?)

2007.07.21(19:37)

20070718224530.jpg

近所の市民菜園です。隣町の町会が横浜市から土地を借りて花畑を作っています。
品種は花と葉の様子からルドベキアかなと思われますが、キク科には似た花が多いので、はっきりとはわかりません。
中へ入れないので、外から望遠レンズで撮影したのですが、それがかえってよい効果を生んでいるようです。


雨上がりのムクゲ

2007.07.20(23:27)

20070715232712.jpg

15日の午後、雨を浴びたムクゲはなんだか涼しそうですが、このあと猛烈に暑くなってきました。

ソウタンムクゲ

2007.07.20(23:00)

20070715234132.jpg

嵐のあとの15日撮影。Oさん宅のソウタンムクゲも咲き始めました。

2007年07月

  1. 舞岡公園のヤブカンゾウ(07/24)
  2. ソウタンムクゲ(07/23)
  3. ハキダメギク(07/22)
  4. ミズキの実(07/21)
  5. 群生するルドベキア(かな?)(07/21)
  6. 雨上がりのムクゲ(07/20)
  7. ソウタンムクゲ(07/20)
前のページ 次のページ