

これらの写真はすべて根岸外人墓地で5月2日に撮影したものです。
さて、撮ってしまってから写真を整理して、ホタルブクロとして紹介しようとしたところ、ヤマホタルブクロというのがあるらしい。
ホタルブクロの原種は白で、ヤマホタルブクロは青いものが多いという「色での見分け方」はどうも当てにならないようです。
萼片に反り返った副萼片が付属しているのがホタルブクロで、ヤマホタルブクロにはそれがないといいます。
そうすると、上の2枚はおそらくホタルブクロで間違いないでしょう。
下の写真のように、萼片はただ盛り上がったものが付いているだけ、というのはヤマホタルブクロらしいのですが、この写真からはなんとも判別が難しいようです。

そこで、下の写真のように、近寄って撮影してあった画像をトリミングしてみます。
下の写真には、やはり副萼片らしきものは見あたらないようです。
やはりこれはヤマホタルブクロなのでしょうか。

でも、もっと問題は下の写真です。ツルニンジンとか、あるいはバアソブとかジイソブとか、いろいろと調べましたが、どれとも違います。図鑑には見あたりません。
園芸種なのでしょうか。


日陰のほうが元気な感じのするドクダミですが、ぼくの見るところ、茎や葉の縁取りの赤がくっきり目立つものとそうでないものと、あるように思います。
この写真のドクダミはいまひとつ小さいですが、株全体が大きく、かつ縁取りの赤が目立つものは写真写りがよいようです。赤と緑の配色は、落ち着いた感じを与えてなかなかよいものです。