
根岸森林公園からの帰り道、あるマンションの敷地から道路と崖のほうへ張り出しているサンショウの枝を見つけました。
一週間前の4月8日にはまだつぼみだったのに14日に見たら、こんなに花が咲いていました。

花が風に吹かれて揺れるので、近づいてのマクロ撮影はなかなか難儀でした。

馬の博物館の庭園にあるハナズオウです。
この時季には町中でもよく見かけますが、遠目に見るとなにかごてごてとした感じの花に見えます。

ところが、近寄って少し上から花の付き方を観察してみると、こんなふうになっているのです。枝を取り巻くように花が付いています。

花のひとつひとつもなかなか特徴的なかたちをしています。
こんな形の花が、リングのように枝を取り巻いて、それが連なっているのですから、横や下から見たら、ごてごてした感じになるのも当たり前ですね。

4月7日に紹介した根岸外人墓地とはまた別の、近所のお宅のダッチアイリスです。
けっこうあちらこちらで目に付くようになってきました。青い色が鮮やかです。

こちらはダッチではなくて、ジャーマンアイリス(たぶん)です。
近所の駐車場なのですが、白い花だから白い柵のところではなく、もう少し緑の多い目立つ場所へ植えてあげたかった、という感じがします。