
根岸森林公園には数カ所にタブノキの林があります。
そのうち一番元気で大きい木の集まっている林へ、久しぶりにタブノキの観察にいきました。
なんと、冬芽が大きくなって、中身がのぞきかけているものが出てきています。ずいぶん早いなと感じます。
タブノキは継続観察して芽の変化をとらえていくと、とてもグロテスクでおもしろいのです。これから毎週一度は観察しに行こうと思います。

八重松島ですが、青空を背景にした写真が撮れると、どうも紹介したくなります。

根岸森林公園のニワトコは松林の外れの崖にあります。足をすべらすとひどい目に遭いそうなのですが、あえて挑戦。
開き始めた葉の中に、花芽が埋もれているのを発見しました。
こんなふうになっているのか、と感心してしまいました。木はいろいろとおもしろいですね。

これは「白鷹」という白梅です。青空を背景に元気な姿を撮れたので紹介します。

「思いのまま」が青空を背景にわかりやすく撮れたので紹介します。
ひとつの木で、枝によって紅梅と白梅を咲き分けるのですが、木全体で紅梅の比率が10%くらいでしょうか。


わが家では原則月に一回、花屋さんから花(根のついたもの)を預かり、前面の私道を利用して土曜と日曜に花の苗の販売を行っています(かみさんがやっています)。
ビオラのような花の売れ筋の種類は、花屋さんが真っ先に選んで持ってきます。

庭がもっと陽当たりよく広ければ…、というのがかみさんの想いです。
このビオラたちは庭ではなく、前の私道の擁壁を工夫して吊してあるものです。

18日に紹介した「滄溟の月」はやはり名札のかけ違いだったようです。
ほかに2、3本の「滄溟の月」が咲き始めましたが、わずかに紅を含んだ白梅です。これなら「滄溟の月」という名前も納得がいきます。

「名札のかけ違い」をほかにも見つけました。先日(2月22日)ご紹介した「緋梅」の写真はあれで正しいのですが、きょう梅林を回っていると薄いピンクの八重咲きの梅に「緋梅」の札がかかっているのを見つけました。「緋梅」は緋梅性の小型の花で、本来濃い紅色の一輪咲きですから、これはあきらかに「名札のかけ違い」です。
名札を信じ切るのも危ない、と気を引き締めます。