
きょうは1月28日に撮り直した八重寒紅です。
「野梅性」の梅です。

一作日1月29日の 八重唐梅 と比較してみてください。
こちらのほうが八重唐梅より色が濃く、八重の花弁の具合が少しぼてっとしています。

昨日に引き続き、写真5枚一挙大公開です。



昨日とうって変わり、きょうは物静かな感じの「水心鏡」です。
上の1枚と下の2枚は木が違いますが、同じ水心鏡です。

水心鏡は八重咲きの白梅です。


これはふたたび「八重野梅」です。
前回は曇っていたので、晴れた日に撮り直しました。野性味溢れた、元気のいい八重野梅には、微妙な色合いの表現がどうこういうよりも、晴れた日が似合う感じです。

とてもにぎやかな感じがしますね。

これはわが家のご近所のツバキですが、オトメツバキかなというと、どうも花弁の整い具合がオトメツバキとは違うようにも感じます。オトメツバキは小さな花弁がもっときちんと詰まっていて、幾何学的美しさを連想しますが、こちらは八重のツバキで、でも花弁がピンク色だ、という感じです。
しかし、この色合いの美しさはすばらしい!

一挙大公開の八重唐梅です。

八重唐梅は「紅梅性」に分類される品種です。
根岸森林公園で多い紅梅は八重寒紅と八重唐梅ですが、八重寒紅は「野梅性」に分類されています。

八重唐梅はいわゆるピンク色で、八重寒紅よりも色が薄く、八重の花弁の具合が八重寒紅よりすっきりして、姿が端正な感じがします。




先日紹介した丘の上とは別のところで、開きはじめた大輪緑萼を見つけました。

濃い緑色の枝に咲く梅です。きちんと開くと大きな立派な花になります。
「野梅性」のウメですが、あるサイトでは「野梅性」の小分類として「青軸性」に分類していました。
1月28日撮影です。

旭鶴は淡紅色のウメです。白にわずかに紅色がついている、ちょうどこの旭鶴のようなウメがぼくの好みです。

この旭鶴は「野梅性」のウメです。
梅の分類は、野梅性、紅梅性、豊後性、杏性、の四性に体系化した分類法が尊重されているそうですが、野梅性に分類されている品種が一番多い。
本来の野生種に近い形質が残っているものを野梅性というそうです。
昨日の八重寒紅も野梅性の品種です。

以上1月27日撮影・使用カメラ:Olympus E-330 + 35mm f3.5 MACRO