
サルビア・レウカンサですが、別名をベルベット・セージというそうです。
というのは、上の写真の白い花部分が落ちてしまうと下の写真のようになるのですが、この紫色の部分がまるでベルベットでできているかのような感じなのです。色合いからはアメジスト・セージとも呼ばれるし、メキシカン・ブッシュ・セージともいうそうです。
これもまた、港の見える丘公園隣りのイギリス館庭園で撮影しました。


港の見える丘公園から元町のほうへ降りていく途中の丘はフランス山と呼ばれています。
明治29年(1896年〉にフランス領事館とその官邸が建設きれた時、このフランス山には井戸水を汲み上げるための風車が設置されていました。
写真の風車は「こうであったろう」ということで、フランス山をしのぶモニュメントとして.設置されたものだといいます。
フランス国旗の色にちなんでトリコロール(青・白・赤)に塗り分けられています。