
「梅にうぐいす」なら「やったぞ!」とさわぐところですが、「てっけん」の枝にいるきみは、やけに大きいじゃないの? きみは、だれ?
まあ、梅の枝にとまった小鳥なんて、めったに撮れるものじゃないから、歓迎しますけどね。


「てっけん」という品種の梅ですが、かなり「変わり者」です。花びらが見えない。萼とおしべばかりが目立ちます。
上は雨の26日、下は晴れた25日に撮影しましたが、おしべが目立つので、少し離れたところからみると、木全体が黄色っぽい感じなのです。


これは「大湊」という品種の梅です。「八重寒紅」や「八重唐梅」など、紅梅が八重になるとかなり自己主張する感じですが、「大湊」は一重なのでちょっと可愛い感じですね。

椿がたくさん開いた丘の上から梅林を見下ろす、という贅沢が、どうやらできるようになってきました。

「八重唐梅」という品種です。「八重寒紅」ほどぼってりした感じがありません。同じ紅梅の八重咲きでも、受ける感じはかなり違います。

根岸森林公園は、現状では梅林以外にあまり動きがありません。それでふだんは行かないようなところにまでもぐり込んで、見回してみたりしています。
これは杉の実のようです。すでに種を飛ばしてしまった後の殻ですね。
花粉症で話題になっている雄花も、新しい雌花も、まだ見つかりません。
今度の土日に、もう少しよく観察してみようと思います。

「曙」という品種の梅です。ぼくの好きなほんのり紅いタイプ。「文殊」は八重ですが、「曙」はシングルです。