
まだ小さいですが、寒風の吹きすさぶ中でこんなふうにして準備しているのをみると、気持ちがなごみます。

ずっと観察してきたラクウショウの実ですが、落ちて割れるとこんな感じになります。まわりにもたくさん散らばっています。
ビワのような感じに種が詰まっています。

葉がほとんど落ちたので、大きめの葉に隠れて見えにくかったモミジバフウの実をはっきりとカメラでとらえることができました。
当ブログでも落ちている実の写真はありましたが、枝についた実の写真は初めてです。


カエデとイチョウの一部が、25日の日曜日、まだ紅葉を楽しめました。
根岸森林公園の中でこれが最後のようです。
月曜日から冷え込みが一段と厳しくなったような気がします。

ずっと見守ってきたアブラスギのマツカサですが、こなふうに色づいてきました。松の緑の中で、まだ若いマツカサの色のコントラストがきれいです。
ご参考:8月のアブラスギ

開きかけたつぼみはいくつかあるのですが、ふくらんだまま枯れてしまったり、あまり調子がよくありません。満足に開いていたのはこの花だけ。
やはり時季はずれの開花はつらいのでしょうか。

まもなく紅葉も終わり、木々は常緑樹をのぞいてほとんど葉を落としてしまい、公園には殺風景な季節がやってきます。
山茶花や椿など、いくつかの冬の花々がかろうじて彩りを添えるだけ。
このブログは、いったいどう運営していけばよいのでしょうか。