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コムラサキとムラサキシキブ

2005.10.15(13:10)



「コムラサキとムラサキシキブはどこに違いがあるのか」と まあちん さんからお尋ねがありました。

 先日森林公園でコムラサキの実の写真を撮っていると通りかかった中年のご婦人二人が、「ほら、これムラサキシキブだよ。もう少し日当たりがいいともっと色が濃くなるのにね」と会話をしていました。
 どうしてこのような誤解があるのかと思ったら、花屋さんなどでコムラサキをムラサキシキブだと称して販売しているのだそうです。

 ぼくはこの写真をかがみ込むようにして斜め上から撮影していますが、コムラサキは低木なのに対し、ムラサキシキブは3~5m くらいになる大きな木だそうです。
 そしてこの写真のようにびっしりと実が付かないので、本来観賞用に適さないといいます。
 またコムラサキは葉の半分から先のほうが鋸(ノコギリ)の歯のようになっていますが、ムラサキシキブはそれが葉の根本のほうから鋸の歯のようになっているそうです。

 ぼくはコムラサキしか見たことがありません。ムラサキシキブは横浜のこのあたりではあまり見ることができないのではないかな、と思っています。
 
 写真のコムラサキの茂みは雑木林の中にあり、日当たりが悪いので、絞りを大きく開けないとシャッター速度が遅くなってブレてしまいます。絞りを開けると、このように被写界深度が浅くなり、一部分しかフォーカスが合わない。ぼくのような素人カメラマンにとっては、なかなかつらい挑戦を強いられております。

2005年10月15日

  1. コムラサキとムラサキシキブ(10/15)