

「馬の博物館」の十月桜が咲き始めました。ぱらぱらと咲いている、という感じです。


なにをよろこんで2枚も写真をアップロードしているかというと、クスノキは大木ばかりで、林の中で見上げても、実がどこにあるのかさえよくわからなかったのです。
それが馬の博物館の西門を入ったところでふと見たら、大木から大きな枝が垂れ下がっていました。
風が強くてなかなか撮影がうまくいかない中、二十数ショットを費やしてやっと撮れました。
クスノキ特有の葉脈もしっかり見えています。

今日はドングリ・シリーズの最後です。
これは(たぶん)コナラのドングリ。
それでは、これまでのお復習いです。
1. ミズナラのドングリ
2. スダジイのドングリ
3. マテバシイのドングリ
クリックすると写真が出てきます。

晴れた朝、モミジハフウの林で上を見上げると、葉が陽の光に透けて見えて、とてもきれいでした。


根岸森林公園の奥のほうの芝生に、ときどき転がっているこの実はなんだろう? と、ぼくはすいぶん探しました。
カエデの種を知っていますので、まさかこれがモミジバフウの実だとは思っていなかったのです。
図鑑でみかけて、もしかしてとモミジバフウの木の下へいってみたら、なんだ! たくさん落ちているではないですか!
風に吹かれて芝生のほうまで転がっていくことがときどきあるのでしょう。
実の下に見えているのがモミジバフウの葉です。通常のカエデの葉よりはずっと大きいのが特徴です。

根岸森林公園でもっともたくさん見られるドングリは、マテバシイのドングリです。
ドングリもそろそろ終わりですね。

これは隣りの父の家の庭です。
花と同じような色のチョウが撮れて、ちょっとおもしろい感じになりました。