
2021年12月30日の夕食はすき焼きでした。
岡山から長男夫婦とその子(私の孫)がわが家の食卓に加わっています。
長男の嫁さんは長男が三重に赴任したときに結婚し、出身地は松阪なのです。
長男曰く「『まつざかぎゅう』と読んではいけない。正しくは『まつざかうし』という」のだそうです。
このパックには販売業者の証明書が付いていました。「日本初(肉用牛)JGAP団体認証農場である松阪牛の里オーシャンファームで肥育した松阪牛であることを証明します」と書かれています。
ベニズワイガニ計4匹、マツバガニ1匹に続いて、たいへん贅沢な食事を始めよう、としているようです。
「美味いものを食べたい」という欲は、若い頃はほとんどなくて、それが残りの人生を数えるようになって、植物観察でも「食べられるもの」がひとつの重要素材となるようになりました。
いろいろと日本の各地方や、世界の食文化についての本も読むようになっています。
各地方に親戚が散らばっていると、こういう機会が多くなる‥。嬉しいことです!!
以下はまったくの余談ですが、iPhoneでは、横縦(縦横)比率 4:3のほかに、切り替えにより16 : 9の写真も撮影できるようになっています。
画像の解像度は、4:3の場合は概ね 4100 X2700 pxで 3.3MB くらい。
これは通常 Apple社のクラウドシステムに送られてしまい、iPhone内には iPhoneの画面で見ればまずまず美しいという程度の 解像度の写真しか残りません。
私の場合、同社のクラウドシステムに別途アクセスして、元画像をダウンロードし、それをブログに載せられる大きさに変え、アップロードしています。
こういうようなシステムになっていることは、マニュアルがそもそもなくて、同社の案内に沿って勉強してはじめてわかるようになっています。
ある意味不親切だけれど、使えば使うほどその高性能に驚く、というのが Apple社の製品です。
また、その気になれば RAW画像でも撮影できます。そこまでやる必要はないだろう、と私はまだ試していませんが、大きな写真に焼いて、展示することだってできるのです。

12月12日のことだったと記憶していますが、岡山在住の長男から「いま家族と鳥取に来ている」との電話。
「ベニズワイガニ三匹とマツバガニ一匹をそちらへ送ろうと思う。姉ちゃんのところの分も一緒に送るから、そちらへ来たときに分けて食べてくれ。なお、マツバガニはベニズワイガニの10倍の値段だぞ。一匹しかない。適当にうまくやってくれ」
とりあえず「わあ、ありがとう」と電話を受けたかみさんは、電話を切ったあとで大慌て。大きなカニ匹など、わが家の古い冷蔵庫2台にはとても入りきらない、という。
コロナウイルス蔓延の現在、冷凍食品がよく売れて、単体の冷凍庫だけを買う家も増えているらしいが、明日までに冷凍庫を準備など、できそうにない。
というわけで、老夫婦と次女と双子の孫たちのわが家は、13日はベニズワイガニ二匹が夕食。
ベニズワイガニだけでも美味しくて十分満足。
しかし、マツバガニの価格が十倍というのがまだよくわかりません。
三重に赴任してすっかりグルメに変身した長男の言うことだから、「そうなのか」と期待していますが、単に「水揚げが少ない」とか、希少価値から価格がついているんじゃないか、などと疑ってもいたのです。
さて、18日に長女一家4人がやってきました。
夕食はマツバガニとズワイガニ。
写真手前はマツバガニのアップ。見た目はベニズワイガニよりずっとプレデターによく似ています(映画をご覧になっていない方にはわからないネタですが‥)
足や鋏が太い。だからたっぷりと十分に味わうことができるのでした。
なるほど十倍の価格か、と納得したのでした。
なお、写真は iPhoneで撮影したものです。