ダイサギなら何度も見たことがある。
たとえば下の参考写真は昨年3月29日白金台の自然教育園で撮影したダイサギだ。
このときは約35枚撮影するあいだに餌を探す様子をたっぷりと見せてくれた。
《参考》ダイサギ(2017.03.29)

撮影場所:白金台・自然教育園
撮影日:2017.03.29
撮影機器:Canon EOS 5D Mark III
レンズ:EF100mm f/2.8L Macro IS USM 以下同じ
その国立博物館附属自然教育園の入り口事務所内に剥製コーナーがあり、そこにコサギの剥製モデルが展示されている。
ダイサギとの大きさの違いに驚かされ、自分がまだ一度もコサギを見たことがない、ということを改めて気付かされて、ずっとコサギを見たいと望んでいた。
以下はダイサギの写真を撮影したちょうど1年後、今年の3月29日、神奈川県立・四季の森公園で遭遇したコサギの写真だ。
【コサギ】(2018.03.29)

撮影場所:横浜市緑区 四季の森公園
撮影日:2018.03.29
撮影機器:Canon EOS 5D Mark III
レンズ:EF100mm f/2.8L Macro IS USM 以下同じ
遠目で見て白いサギがいると気が付き、近くまでいってようやく かなり小さいと気が付き、コサギに違いない、と思った。

滅多にないチャンスだから気合いを入れて撮影に臨めばよいものの、じつは四季の森公園は数十年前に子どもたちを連れて自動車で来園したことしかなく、記憶がほとんどない。
中山駅から歩いてきて、広い園内でアップダウンを繰り返し、コサギと出会った頃には疲れ果てていた。
望遠レンズに取り替えるのも面倒で、カメラに付けたままの100mmマクロレンズで撮ってしまえ、という横着な撮り方だった。

それでも頭の冠毛には気が付いたし、適当に撮ったわりには眼に焦点が合っていて、足指の色も判別できる。胸元と尾の飾り羽らしきものも見える。
100mm では大きさが足りないのでトリミングについてはもう仕方がない。
トリミングしてもしっかり写っているカメラとレンズの解像度に感謝しよう。

