ハナキササゲ(オオアメリカキササゲ) 2018.06.15 -- 1

2018.06.15(18:50)

180520 小石川植物園 ハナキササゲ1

 撮影場所:小石川植物園
 撮影日:2018.05.20
 撮影機器:Canon EOS 5D Mark III
 レンズ:EF100mm f/2.8L Macro IS USM 下の写真も同じ

 キササゲの実を初めて見たのは三渓園で、臨春閣の池の畔にある古木が長さ30〜40cm の茶色の実をたくさん付けている姿に驚いた。
 写真撮影もしたが、どこにあるか見つけられない。

 2016年の夏に小石川植物園へ通い始め、日本庭園にハナキササゲの札のある大きな古木があり、三渓園で見たのと同じような実をたくさんぶら下げているのを見た。
 どんな花が咲くのかと楽しみにしていた。
 昨年もたくさん写真を撮ったが、ブログ記事にはしなかった。

 今年の花のピークは5月20日頃で、このまま放置するとまたブログに載せ損ねそうなので、記事にまとめることにした。


180520 小石川植物園 ハナキササゲ2

 いろいろと調べてみると、同志社大学の創立者新島襄がアメリカで見た「カタルパの木」が気に入り、米国からおみやげに持ちかえった種子から育った木を各地の大学などに分けたそうで、そのうちの1本だという話が伝わっているようだ。
 「カタルパ」というのが、「オオアメリカキササゲ」のことで、小石川植物園では通称「ハナキササゲ」の札を下げているらしい。


180520 小石川植物園 ハナキササゲ3

 三渓園のキササゲはおそらく中国原産のキササゲだから、仲間ではあっても種は違うわけだが、近縁種だということになろうか。
 ハナキササゲは初めての記事なので、これ以上の解説は差し控え、とりあえず写真を楽しんでいただきたい。


180520 小石川植物園 ハナキササゲ4


180520 小石川植物園 ハナキササゲの実5

 撮影場所:小石川植物園
 撮影日:2017.08.09
 撮影機器:Canon EOS 5D Mark III
 レンズ:EF100mm f/2.8L Macro IS USM 下の写真も同じ

 実の写真は昨年8月9日のもの。
 もっときちんと撮っておけばよかった。
 今年は長い実がたくさんぶら下がった様子を撮っておこう、と思う。

トウフジウツギ(唐藤空木) 2018.06.10 -- 1

2018.06.10(18:05)

180603 小石川植物園 トウフジウツギ1

 撮影場所:小石川植物園
 撮影日:2018.06.03
 撮影機器:Canon EOS 5D Mark III
 レンズ:EF100mm f/2.8L Macro IS USM 下の写真も同じ

 フジウツギ科というのがあったらしい。APG体系ではゴマノハグサ科に含められ、科ではなくなっているそうだ。だからいまはゴマノハグサ科フジウツギ属だ。
 日本にはフジウツギとウラフジウツギが自生し、琉球・沖縄では古くから中国原産のトウフジウツギ(上の写真)が栽培されているそうだ。
 花として愛でるのはブッドレアで、園芸用のフサフジウツギのことらしい。

 まだ研究不足だが、ウツギ・シリーズをやっていたから、載せなければならないという使命感で掲載したい。
 今後フジウツギとフサフジウツギが首尾よく見つかって掲載できるとよいのだが…。


180603 小石川植物園 トウフジウツギ2

 トウフジウツギは別名リュウキュウフジウツギ。フサフジウツギと比較すると見てくれはよくない。魚を麻痺させるのに使う有毒植物であるらしい。
 ネットの写真は案外と多いので、比較的よく栽培されているのかな、と思う。


180603 小石川植物園 トウフジウツギ3

 じつは昨年から追いかけている。
 下に昨年の写真も載せたい。


170609 トウフジウツギ4

 撮影場所:小石川植物園
 撮影日:2017.06.09
 撮影機器:Canon EOS 5D Mark III
 レンズ:EF100mm f/2.8L Macro IS USM 下の写真も同じ


170609 トウフジウツギ5

 植物の花期は案外と短い。だから、一番よい時季に見られるとは限らない。
 また、別の時期に見て、気が付かなかったことに気が付くこともある。
 私は2年、3年と追いかけて、ようやく「こんな植物なのか…」と納得することが多い。

ノリウツギ(糊空木) 2018.06.09 -- 1

2018.06.09(20:50)

【6月3日】

180603 小石川植物園 ノリウツギ1

 撮影場所:小石川植物園
 撮影日:2018.06.03
 撮影機器:Canon EOS 5D Mark III
 レンズ:EF100mm f/2.8L Macro IS USM 以下の写真も同じ

 ノリウツギ(糊空木)は、アジサイ科アジサイ属の落葉低木だ。
 したがって、この記事はアジサイの仲間としてはアジサイ・シリーズのひとつであり、「ウツギ」の名前が付けられている、という点では「ウツギ・シリーズ」の記事の追加でもある。


180603 小石川植物園 ノリウツギ2

 前回の記事のイワガラミは、装飾花が1枚だったが、ノリウツギは4枚なので、見た目がもっとアジサイらしくなるかというと、花序が円錐状になっている、という特徴がある。
 樹液を和紙を漉く際の糊に利用したため、この名がつけられたそうだ。


180603 小石川植物園 ノリウツギ3

 円錐花序はこの花の魅力のポイントで、ご覧の通り。
 園芸種として「ピラミッドアジサイ」というのがあるそうだが、私はまだ見たことがない。 
 「ピラミッドアジサイ」の名で市場に出回っている「ミナヅキ」は、ほとんどの花が装飾花となり、円錐花序全体が白色で覆われる、という。(カシワバアジサイとはまた別)

 山渓ハンディ図鑑4によると、果実が熟す頃になるまで装飾花が残り、赤く色づくそうだ。機会があればその頃にまた紹介できるかも知れない。
 なお、この記事の写真の中にも黒っぽいものが写っている写真があるが、それは前年の実の殻だ。


【5月20日】

180520 小石川植物園 ノリウツギ4

 撮影場所:小石川植物園
 撮影日:2018.05.20
 撮影機器:Canon EOS 5D Mark III
 レンズ:EF100mm f/2.8L Macro IS USM

 上は5月20日の写真。装飾花ができはじめた頃だ。
 参考のため、載せておこうと考えた。


【2017年6月9日】

170609 小石川植物園 ノリウツギ5

 撮影場所:小石川植物園
 撮影日:2017.06.09
 撮影機器:Canon EOS 5D Mark III
 レンズ:TAMRON SP 35mm F/1.8 Di VC USD F012

 上は昨年の写真だが、広い範囲が写っているほうがイメージをとらえやすいかも知れない、と考え、載せることにした。


170609 小石川植物園 ノリウツギ6

 同じ昨年の写真だが、見ているとなんとなく、両性花がまだつぼみのうちに見るほうがこの花は美しい、と感じてしまう。記事のトップの写真(本年撮影)を見てもそう感じる。

幻の紫陽花 シチダンカ(七段花) 2018.05.29 -- 1

2018.05.29(17:05)

 幕末から明治にかけて来日していたシーボルトは、日本の植物を調べ、専属の絵師を雇って絵を描かせて、「日本植物誌」(Clora Japonica)として研究の成果をまとめた。
 そのなかに、装飾花が八重になっているヤマアジサイの絵があった。江戸時代には栽培されていたようなのに、明治以降この花が見つからないので、長い間「幻の紫陽花」と言われていた。
 昭和34年、神戸六甲山小学校の職員さんが六甲山中で発見して採取し、いまでは各地で庭園などに植えられ、栽培されている。


【自宅花壇のシチダンカ】(2012年5月)

120527 自宅庭 シチダンカ再々録

 撮影場所:自宅花壇
 撮影日:2012.05.27
 撮影機器:Olympus E-5
 レンズ:ED 50-200mm F2.8-3.5 SWD

 わが家ではかみさんが友人から一枝もらって、挿し木で根付かせ、北東向きの花壇に植えた。これがなかなか気難しくきれいに咲いてくれない。後日「これはとてもめずらしいことで有名なアジサイだ」と聞き、図鑑などで調べて「シチダンカ(七段花)」と判明した。

 自宅でもっとも美しく咲いたのは2012年の5月だった。その写真を1枚だけ入れさせていただく。


【小石川植物園本館横 花壇のシチダンカ】(2018.05.20)

180520 小石川植物園 シチダンカ

 撮影場所:小石川植物園
 撮影日:2018.05.20
 撮影機器:Canon EOS 5D Mark III
 レンズ:EF100mm f/2.8L Macro IS USM 以下同じ

 自宅以外で見つけたシチダンカは、昨年は横浜市こども植物園のシチダンカを紹介したが、今年は小石川植物園本館横花壇のシチダンカを紹介したい。


180520 小石川植物園 シチダンカ2


180520 小石川植物園 シチダンカ3


【自宅花壇のシチダンカ】(2018.05.10)

180510 自宅庭 シチダンカ

 撮影場所:自宅庭
 撮影日:2018.05.10
 撮影機器:Canon EOS 5D Mark III
 レンズ:EF100mm f/2.8L Macro IS USM 以下同じ

 最後に、自宅北東向き花壇の今年のシチダンカを記録のため掲載しておく。
 年々花壇が混み合ってきている。バラほかの植物が邪魔をして、陽当たりが悪すぎることがシチダンカの咲きっぷりが悪い原因ではないか、と私は推測している。


180510 自宅庭 シチダンカ2


180510 自宅庭 シチダンカ3

ガクウツギ(額空木 または 萼空木)

2018.05.27(18:30)

180420 小石川植物園 ガクウツギ1

 撮影場所:小石川植物園
 撮影日:2018.04.20
 撮影機器:Canon EOS 5D Mark III
 レンズ:EF100mm f/2.8L Macro IS USM 以下同じ

 ガクウツギは林の中などに生える低木。高さ1.5mくらい、アジサイ科ウツギ属だ。
 見た目は両性花の周囲に装飾花があるので、アジサイとよく似ている。
 しかし、何にもまして強烈な印象を受けるのは強い香りだ。撮影をしているあいだはずっと強い香りの中ですごすことになる。
 近くにはハンカチノキが咲いていて、巨木のオオカナメモチも咲いていたが、香りはオオカナメモチ付近よりこのガクウツギの近くに来ると強くなるので、ガクウツギの香りに間違いないだろう。
 不思議なのは、ガクウツギの香りについて触れているホームページやブログが見つからないことだ。


180420 小石川植物園 ガクウツギ2

 なお、念のため書いておくが、撮影は4月中旬である。だからアジサイと混同することはないだろう。だが一方で、5月25日には横浜市こども植物園でコガクウツギを撮影している。コガクウツギにはまた後日触れたい。


180420 小石川植物園 ガクウツギ3


180420 小石川植物園 ガクウツギ4

 さて、以上のガクウツギは、一週間前の4月13日にはまだ、両性花は咲いていなかった(下の写真)
 このような開花の様子は、ガクアジサイの開花の過程とたいへんよく似ている。


180413 小石川植物園 ガクウツギ装飾花のみ

 撮影場所:小石川植物園
 撮影日:2018.04.13
 撮影機器:Canon EOS 5D Mark III
 レンズ:EF100mm f/2.8L Macro IS USM

 …というわけで「ウツギ」の名の付くガクアジサイ風の花の写真を出して、今晩から新しく「アジサイ・シリーズ」を始めるつもりでいる。

イイギリ(飯桐)の雄花 2018.05.26 -- 1

2018.05.26(15:40)

180511 小石川植物園 イイギリ雄花

 撮影場所:小石川植物園
 撮影日:2017.05.11
 撮影機器:Canon EOS 5D Mark III
 レンズ:EF100mm f/2.8L Macro IS USM 以下同じ

 イイギリ(飯桐)はヤナギ科イイギリ属の落葉高木。
 白金台の国立科学博物館附属自然教育園では、道を歩いていると下に黄色い花が落ちているので、それで初めてどこか上の方にイイギリの雄花が咲いていたのだ、と気が付きます。
 この写真のような位置にイイギリの花を見る、ということは、まず無理な注文です。
 5月上旬、小石川植物園の深い林のずっと奥、まもなく針葉樹林が始まろうかというその手前、ぽかっと空間が開けたところに、イイギリの雄木が低い枝を垂らしていました。
 通常の散策路を外れたところなので、ふつうの見学者はまず気が付かないようなところです。

 めったに見られない真横の位置から眺めるイイギリの雄花をご覧ください。
 ネット検索してみても、このような写真はわずかしか見つからない、と思います。


180511 小石川植物園 イイギリ雄花2


180511 小石川植物園 イイギリ雄花アップ3


180511 小石川植物園 イイギリ雄花4


180504 小石川植物園 イイギリ雄花5

 撮影場所:小石川植物園
 撮影日:2017.05.04
 撮影機器:Canon EOS 5D Mark III
 レンズ:EF100mm f/2.8L Macro IS USM

アマギベニウツギ(天城紅空木)、ニオイウツギ、ニシキウツギ 2018.05.24 -- 1

2018.05.24(21:40)

【アマギベニウツギ(天城紅空木)】

170511 小石川植物園 アマギベニウツギ

 撮影場所:小石川植物園
 撮影日:2017.05.11
 撮影機器:Canon EOS 5D Mark III
 レンズ:EF100mm f/2.8L Macro IS USM 以下同じ

 アマギベニウツギ(天城紅空木)はスイカズラ科タニウツギ属、伊豆半島原産で、ニシキウツギの変種だそうだ。
 ニシキウツギは白から紅色へと色変化するのに対し、アマギベニウツギは花色が変化せず、最初から紅色のみだという。
 ハードディスク内の昨年5月の写真を見直していたら出てきた。

 スイカズラ科タニウツギ属については、これでハコネウツギとその変種ニオイウツギ、ニシキウツギとその変種アマギベニウツギを紹介したことになる。
 本家のタニウツギはもっとも一般的でどなたでもご存じと思うが、今年の春、私は撮影し損ねて、写真はあるにはあるが見られたものではない失敗作だ。


【ニオイウツギ(匂い空木)】

170511 小石川植物園 ニオイウツギ

 なお、5月21日の記事で、ニオイウツギは日を置いて2回見にいったが色変化していなかったと書いた。
 昨年の写真だが、ニオイウツギが色変化している写真が出てきたので、今回追加で紹介する。


【ニシキウツギ(二色空木)】

170511 小石川植物園 ニシキウツギ1

 同じく5月21日の記事では、ニシキウツギは少ししょぼくれていて、よい写真とは言い難かった。
 これも昨年のニシキウツギの写真が出てきたので、補足する意味でここに掲載しておきたい。
 花が花筒から急にぷくりと膨らむハコネウツギに対して、ニシキウツギの膨らみ方はやはりなだらかであるようだ。


170511 小石川植物園 ニシキウツギ2

 また、ニシキウツギの葉はやや細長く、裏面の脈上に毛がはえている、という。しかし、毛の有無までわかるほど葉の裏の葉脈付近にフォーカスが当たっている写真はなかった。

 今年のウツギ関係の記事は、あとガクウツギを残しているが、アジサイによく似ているので、アジサイ関係の記事の中で取り扱おうと思う。


マルバウツギ(丸葉空木) 2018.05.23 -- 1

2018.05.23(18:30)

170511 小石川植物園 ふつうに撮影したマルバウツギ

 撮影場所:小石川植物園
 撮影日:2017.05.11
 撮影機器:Canon EOS 5D Mark III
 レンズ:EF100mm f/2.8L Macro IS USM 以下同じ

 マルバウツギ(丸葉空木)は本来の「ウツギ」と同じ、アジサイ科ウツギ属の落葉低木だ。
 葉がほかのウツギ属と比較すると丸みがあるので「丸葉空木」の名前をもらったのだろう。
 「花盤の中央にオレンジ色の輪があるのが特徴」と多摩NTの住人さんに教わった。自分の写真を見ると、さほど目立たないが、それらしき輪は確かに見える、という程度だ。

 私は花をかなり斜めの位置から見ているので、「雄しべの花糸にある翼」が邪魔をして見えなくしているようだ。
 「雄しべの花糸に翼がある」というのも、じつはマルバウツギの特徴らしい。


170511 マルバウツギ 雄しべの翼

 上の写真は、雄しべの付け根の部分に焦点を当て、拡大してわかりやすくした。
 雄しべの付け根付近、花糸が平たくぴらぴらになっているのがわかる。
 これが花の中心部分を見えにくくしている。


170511 小石川植物園 マルバウツギ1

 最後は、「花盤の中央にオレンジ色の輪があるのが特徴」ということが比較的わかりやすい写真だ。

 さて、「自分はマルバウツギを見たことがない」はずなのに写真が出てきた。
 私の上の写真はじつは昨年5月11日の写真だ。すっかり忘れていた。
 記事にして書かないと憶えないしすぐに忘れるからそのようなことになる、とわかっている。
 昨年の写真であっても、ウツギ・シリーズで記事を連ねてきたこの機会に書かないとしっかり憶えられないから、と敢えて記事にした次第だ。

ドクダミ(蕺草) 2018.06.22 -- 1

2018.05.22(19:30)

180520 小石川植物園 ドクダミ

 撮影場所:小石川植物園
 撮影日:2018.05.20
 撮影機器:Canon EOS 5D Mark III
 レンズ:EF100mm f/2.8L Macro IS USM

 突然ドクダミ(蕺草)の写真とはお茶をのごしているのか?、と問われれば、じつはその通りだ。
 今晩この写真と記事が掲載される頃には、私は瞳孔を開く薬剤を注されて、視界がハレーションを起こして眼がよく見えなくなっているはずだ。
 この写真は前もって予約投稿をしている。
 その代わり、たった1枚でも注意深く撮影した写真だから、それなりに楽しんでいただけると思う。

 眼ははっきりと見えていない状態のはずなので、今晩は申し訳ないが、みなさんのブログにはうかがえない。明日おうかがいする予定なのでご容赦いただきたい。

コゴメウツギ(小米空木)とニオイウツギ(匂い空木) 2018.05.21 -- 1

2018.05.21(18:30)

【コゴメウツギ】(小米空木)

180428 小石川植物園 コゴメウツギ

 撮影場所:小石川植物園
 撮影日:2018.04.28
 撮影機器:Canon EOS 5D Mark III
 レンズ:EF100mm f/2.8L Macro IS USM 以下同じ

 コゴメウツギ(小米空木)は、昨年自然教育園で見つけたときは時季遅れでよい写真を撮れず、くやしい思いをした。  今年こそはと思い、4月28日に小石川植物園で撮影した。
 思っていたよりも小さくて、正直言って「こんな花…」と馬鹿にしつつ、ウツギの名前が付いているからと写真の整理・編集を始めたのだが、葉の様子と花とのバランスがよく、思っていたよりずっと美しい。


180428 小石川植物園 コゴメウツギ2

 陽当たりがよいと小さい白い花を白く飛ばしてしまいがちになるが、フォーカスさえきちんと合わせて撮ってあれば、最近の PhotoshopCC は白っぽいところは抑え、暗いところは持ち上げて、見違えるような写真に仕上げることができる。
 思っていたよりもずっと美しい花の景色が目の前にできあがる。なかなかきれいだ。
 小さいけれどもこの花を愛する人はやはりいるのだろう。


180428 小石川植物園 コゴメウツギ3

 花の様子もかなり変わっていて、じっくりと眺める価値がある。
 多摩NTの住人 さんの写真が大きく撮れていてわかりやすかったが、当方の写真の利点は「立体感」だ。
 バラ科コゴメウツギ属、名前はウツギに似た花だが米粒のように小さい、ということから名付けられたのだと思われる。


180428 小石川植物園 コゴメウツギ4


【ニオイウツギ】(匂い空木)

180511 小石川植物園 ニオイウツギ

 撮影場所:小石川植物園
 撮影日:2018.05.11
 撮影機器:Canon EOS 5D Mark III
 レンズ:EF100mm f/2.8L Macro IS USM 以下同じ

 ハコネウツギの記事で触れておくべきだったが、19日は夜間の美術展に出掛けていて帰宅が遅く、詳しい記事を書く余裕がなかった。
 画像としては花のかたちがハコネウツギと同じだから、わざわざひとつの記事にするほどでもない。ここに追加で載せておこう。

 ニオイウツギ(匂い空木)はスイカズラ科タニウツギ属の落葉低木。伊豆七島の固有種だそうだ。


180511 小石川植物園 ニオイウツギ3

 ハコネウツギの変種だという。だから咲き進むと紅色を帯びるというが、この写真を撮影した5月11日も、香りを確認した20日も、色に変化はなく真っ白だった。
 鼻を近づけるといかにも花らしい香りがある。「匂いウツギ」という名前はこの香りからきているのだろう。

小石川植物園

  1. ハナキササゲ(オオアメリカキササゲ) 2018.06.15 -- 1(06/15)
  2. トウフジウツギ(唐藤空木) 2018.06.10 -- 1(06/10)
  3. ノリウツギ(糊空木) 2018.06.09 -- 1(06/09)
  4. 幻の紫陽花 シチダンカ(七段花) 2018.05.29 -- 1(05/29)
  5. ガクウツギ(額空木 または 萼空木)(05/27)
  6. イイギリ(飯桐)の雄花 2018.05.26 -- 1(05/26)
  7. アマギベニウツギ(天城紅空木)、ニオイウツギ、ニシキウツギ 2018.05.24 -- 1(05/24)
  8. マルバウツギ(丸葉空木) 2018.05.23 -- 1(05/23)
  9. ドクダミ(蕺草) 2018.06.22 -- 1(05/22)
  10. コゴメウツギ(小米空木)とニオイウツギ(匂い空木) 2018.05.21 -- 1(05/21)
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