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カンガレイ 2020.06.24 -- 1

2020.06.24(17:30)

20180622 小石川植物園 カンガレイブログ用

 撮 影 日:2018.06.22
 撮影場所:小石川植物園
 撮影機器:Canon EOS 5D Mark III
 レ ン ズ:EF100mm f/2.8L Macro IS USM 下の写真も同じ

 1年、2年前の同じ時節に自分が撮影した写真を見直してみる、ということを、最近はときどきやっている。
 一昨年(2018年)6月22日に小石川植物園で撮影した写真を見て、びっくりした。
 先日「イグサ(藺草)を初めて見た」とブログに写真を載せたが、それではここに写っているのは何なのか?
 
 カンガレイの立て札を直後に撮している。
 Wikipedia によると、「カンガレイは、カヤツリグサ科ホタルイ属の植物。水辺に生育し、茎が三角の断面を持つ、イグサに似た姿の植物である。近縁種や類似種がいくつかある」
 イグサと同様に、突拍子もない位置に花柄もなしに花が付いているのが目立つ。
 当時イグサすら見たことがなかった私は、ただ機械的に写真を撮って見過ごしたのだろう。

20180622 小石川植物園 カンガレイ2ブログ用

 カンガレイは葉が発達せず、見かけ上は茎のみからなる植物である。名前の由来について、牧野富太郎さんはおそらく「寒枯れ藺」で、冬に地上部が枯れても、その茎が立っている様子に基づくと推定している、そうだ。(Wikipedia)
 茎の断面はきれいな三角形。高さは70cmくらい。茎は先端に向けてやや細まる。茎の先端に花序が出るが、その基部から出る単一の苞葉が茎の延長のようになっている。だから、外見的には茎の側面に花が出ているように見える。
 上の説明文は、ほとんどイグサで勉強したのと同じだ。

 もじゃもじゃと付いている白いものは雌しべの柱頭らしい。
 湿地や池沼の周辺に生育し、とくに根元が水に浸ったようなところに生えることが多い。束になって生えるその姿はイグサに似ないでもないが、本数がはるかに少ないので、印象はかなり異なる、そうだ。
 
 私は興味がさほどないときにでも、ちょっとめずらしい植物を見つけると写真を撮っている。
 あとでそれが役に立つことがあるからだ。今回は2年前の6月に撮影した写真のおかげでよい勉強ができた。

モチツツジの仲間たち 2020.04.30 -- 1

2020.04.30(20:00)

【モチツツジ】(黐躑躅)原種

180420 小石川植物園 モチツツジ原種2ブログ用

 撮 影 日:2018.04.20
 撮影場所:小石川植物園
 撮影機器:Canon EOS 5D Mark III
 レ ン ズ:EF100mm f/2.8L Macro IS USM 以下撮影日のみ記載する

 4月中、不定期に続けてきたツツジのシリーズの続きだ。

 モチツツジ(黐躑躅)は、ツツジの中では大きなグループを形成しているようなので、こういう種類があるのだ、と理解しておきたい。
 特徴は「粘毛」である。
 Wikipedia の解説を借りつつ説明すると、「花の萼や柄、葉(両面)、若枝、子房、果実に腺毛が多く見られ、そこから分泌される液滴によって粘着性を持つ。野外ではここに多くの昆虫が粘着してとらえられているのが観察される。この腺毛は花にやってくる、花粉媒介に与る以外の昆虫を捕殺して、花を昆虫に食害されるのをふせぐために発達したものらしく、実験的に粘毛を剃ると、花は手ひどく食害される」ということである。
 そのツツジがモチツツジであるかどうかは、花の付け根の萼の辺りを親指と他の指でつまんでみるとよい。
 ベタッとしているのが感じられるはずである。

 なお、モチツツジの原種は外観がわが家にあるヒラドツツジとかなりよく似ているようだ。
 モチツツジの雄しべは普通5本、稀に6本〜10本のものもある、という。

 数多くの園芸種がある様子。ほとんどは江戸時代から栽培されている品種である。
 以下、花の名前に「〇〇」とある場合、「括弧」内はモチツツジの園芸種の品種名である。

 ある研究資料によると、モチツツジはツツジの園芸品種(ヒラドツツジなど)の交配親としても用いられているそうだ。


【シロバナモチツツジ】(白花黐躑躅)原種

190428 小石川植物園 シロバナモチツツジ原種1ブログ用

 撮 影 日:2019.04.28

 自生種であり、園芸種ではない。静岡、山梨以西から岡山まで、あるいは四国などの山中に分布しているそうだ。

【アワノモチツツジ】(阿波の黐躑躅)原種の変種

190428 小石川植物園 アワノモチツツジ2ブログ用

 撮 影 日:2019.04.28

 本種は園芸種ではない。
 モチツツジの変種でモチツツジより花びらが丸く、縁が波打つらしい。徳島県、兵庫県に分布出そうだ。
 雄蕊の数を数えると通常モチツツジの雄しべは5本だが、10本あるようだ。

 以下、モチツツジの園芸種が続く

【モチツツジ「京鹿の子」】

190428 小石川植物園 モチツツジ京鹿子1ブログ用

 撮 影 日:2019.04.28

 わが家の庭のヒラドツツジと似た印象がある。
 調べるとヒラドツツジの中にはオオムラサキの枝変わり品種として「曙」というのがあるが、わが家のツツジはどうも「曙」らしい雰囲気だ。
 この品種をキシツツジの園芸種としているサイトもあり、キシツツジやモチツツジはいろいろな園芸種の交配親となっているようだ。


【モチツツジ「花車」】

180410 小石川植物園 モチツツジ花車2ブログ用

 撮 影 日:2018.04.10

【モチツツジ「青海波」】

190428 小石川植物園 モチツツジ青海波ブログ用

 撮 影 日:2019.04.28


【モチツツジ「四手車」】

190428 小石川植物園 モチツツジ四手車ブログ用

 撮 影 日:2019.04.28


【モチツツジ「銀麾」】

190428 小石川植物園 モチツツジ銀麾ブログ用

 花弁が細く裂けている品種だが、複数咲いて絡み合うと、もう何が何だか、花の観賞どころではない。


【モチツツジ「胡蝶揃」】

190428 小石川植物園 モチツツジ胡蝶揃ブログ用

ヤマツツジの仲間たち 2020.04.26 -- 1

2020.04.26(19:30)

 先日から始めた「ツツジの仲間たち」のシリーズ第3弾である。
 手元に写真があるものの中から、ヤマツツジとその変種を紹介しよう。

【ヤマツツジ】(山躑躅)

180410 小石川植物園 ヤマツツジブログ用

 撮 影 日:2018.04.10
 撮影場所:小石川植物園
 撮影機器:Canon EOS 5D Mark III
 レ ン ズ:EF100mm f/2.8L Macro IS USM 以下日付のみ記載する


【エゾヤマツツジ】(蝦夷山躑躅)

180413 小石川植物園 エゾヤマツツジ1ブログ用

 撮 影 日:2018.04.13

 ヤマツツジとの違いは、葉が大きいことと萼片の幅が広いことだそうだ。北海道で見られる。ヤマツツジの変種とされている。十勝の広尾町などにエゾヤマツツジの名所があるようだ。

【ヤエヤマツツジ】(八重山躑躅)

190413 小石川植物園 ヤエヤマツツジ2ブログ用

 撮影日:19.04.13

 八重のヤマツツジだという記述と、八重山諸島に自生するヤマツツジだという記述が、ネットには併存している。
 どうも、どちらも間違ってはいないようだ。


190413 小石川植物園 ヤエヤマツツジブログ用

 撮影日:19.04.13

【ミカワツツジ】(三河躑躅)

190413 小石川植物園 ミカワツツジブログ用

 撮 影 日:2019.03.27

 ミカワツツジは三河地方に分布するヤマツツジの変種のようだ。
 牧野富太郎博士が紅紫色のヤマツツジを1変種と考え、ミカワツツジと名づけたことによるらしい。
 花の色は変化が多いようだ。色以外の特徴は花と葉が小型で、花糸に短毛が生える、という。
 雄しべの数はヤマツツジと同じ5本だ。

【サタツツジ】(佐田躑躅)

180410 小石川植物園 サタツツジ1ブログ用

 撮 影 日:2018.04.10

180413 小石川植物園 サタツツジ2ブログ用

 撮 影 日:2018.04.13

 鹿児島佐田岬に自生するヤマツツジの仲間。
 なお、クルメツツジというのは、キリシマツツジとこのサタツツジをもとに江戸時代末期に品種改良された園芸種群をいうらしい。品種改良に当たったのが久留米藩士だから、名付けられたようだ。


オオヤマツツジ(大山躑躅)の仲間たち 2020.04.21 -- 1

2020.04.21(19:30)

 オオヤマツツジという名は、過去にヤマツツジの地方変種と考えられていたことに由来するそうだ。
 現在は独立した主として考えられている。
 ヤマツツジより葉も花も大きめで、ヤマツツジの雄しべが5本なのに対して、オオヤマツツジは10本だという。
 オオヤマツツジは人気があり、雑種ができやすい。そのため、江戸時代から数多くの園芸種が栽培され、現在に至っているようだ。

 今回は、2018年と2019年に小石川植物園で撮影した「オオヤマツツジの仲間たち」を紹介する。

 ただ、最初に断っておかなければならないのは、本来の「オオヤマツツジ」の写真がない、ということだ。
 ハードデイスクの中を調べたがどうも撮影していないらしい。だから最初は、オオヤマツツジの白花種「シロバナオオヤマツツジ」を紹介し、それからオオヤマツツジの園芸種を紹介していく。本来の自生のオオヤマツツジは、下の白を濃いめのビンクに置き換えたものだと、と想像していただきたい

【シロバナオオヤマツツジ】

180416 小石川植物園 シロバナオオヤマツツジ1ブログ用

 撮 影 日:2018.04.16
 撮影場所:小石川植物園
 撮影機器:Canon EOS 5D Mark III
 レ ン ズ:EF100mm f/2.8L Macro IS USM 以下、撮影日のみ記載する


【オオヤマツツジ「若紫」】

190413 小石川植物園 オオヤマツツジ「若紫」ブログ用

190413 小石川植物園 オオヤマツツジ「若紫」2ブログ用

 以上2枚 撮影日:2019.04.13


【オオヤマツツジ「白鳳殿」】

190428 小石川植物園 オオヤマツツジ「白鳳殿」ブログ用

 撮影日:2019.04.28


【オオヤマツツジ「錦の司」】

180416 小石川植物園 オオヤマツツジ「錦の司」1ブログ用

180416 小石川植物園 オオヤマツツジ「錦の司」2ブログ用

180416 小石川植物園 オオヤマツツジ「錦の司」3ブログ用

 以上3枚 撮影日:2018.04.16


【オオヤマツツジ「山姥」】

180416 小石川植物園 オオヤマツツジ「山姥」1ブログ用

 撮影日:2018.04.16

【オオヤマツツジ「飛鳥川」】

180416 小石川植物園 オオヤマツツジ「飛鳥川」ブログ用

180416 小石川植物園 オオヤマツツジ「飛鳥川」2ブログ用

 以上2枚 撮影日:2018.04.16


ミツバツツジ(三葉躑躅)の仲間たち〈補足〉 2020.04.19 -- 1

2020.04.19(19:30)

【コバノミツバツツジ】(小葉の三葉躑躅)

180413 小石川植物園 コバノミツバツツジ11ブログ用

 撮 影 日:2018.04.13
 撮影場所:小石川植物園
 撮影機器:Canon EOS 5D Mark III
 レ ン ズ:EF100mm f/2.8L Macro IS USM

 4月16日の「ミツバツツジの仲間たち」の記事について、多摩NTの住人さん から、コバノミツバツツジについて言及がありました。
 そこで、ハードディスクに保管中のデータを調べたところ、コバノミツバツツジの写真が出てきましたので紹介します。
 コバノミツバツツジは本州中部以西から九州まで分布し、関東・中部地方に分布するミツバツツジより葉が多少小さいのが特徴だそうです。
 それで「雄しべの本数」ですが、「ミツバツツジ」が5本に対し、他のミツバツツジの変種の雄しべは10本と書きましたが、写真のように、コバノミツバツツジもやはり10本でした。


【シロバナコバノミツバツツジ】(白花小葉の三葉躑躅

190413 小石川植物園 シロバナコバノミツバツツジ11ブログ用

 撮 影 日:2019.04.13
 撮影場所:小石川植物園
 撮影機器:Canon EOS 5D Mark III
 レ ン ズ:EF100mm f/2.8L Macro IS USM

 ついでに、シロバナコバノツツジの写真も載せておきます。単純に、「コバノミツバツツジの白花品種」ということのようです。

 ツツジについて学習に手を付けたのは2018年の春のことで、最初のうちは訳もわからずただ写真を撮りまくっていました。今年は少し成果をまとめようと思っていたところ、新型コロナウイルス騒ぎで出掛けられなくなり、ツツジの写真は自宅のものくらいしか撮影できなくなりました。
 そこで、本年は過去2年分の3、4月に撮影した写真を掘り起こしつつ、記事を構成しております。
 ほかにも多種類のツツジの写真がハードディスクの中に眠っております。


ミツバツツジ(三葉躑躅)の仲間たち 2020.04.16 -- 1

2020.04.16(20:00)

 ブログをはじめた当時の動機は、草本(草)よりは木本(木)に強くなりたい、ということだった。
 梅、椿、桜など、自分なりによく知っている得意分野をつくってきたが、いわゆる庭木で残っているのがツツジだ。
 一昨年くらいから、ツツジの撮影を始めたが、桜同様、早咲きから遅咲きまであって、なかなか大変だ。
 おまけに、昨今の事情で今年は3、4月にほとんど花散策ができないままとなっている。

 もったいないので、過去の写真を引っ張り出して、いくつかは記事を書いておこう、と思う。

【ミツバツツジ】(三葉躑躅)

190406 小石川植物園 ミツバツツジ再録1ブログ用

 撮 影 日:2019.04.06 以下、撮影日のみ異なるので撮影日のみ記載
 撮影場所:小石川植物園
 撮影機器:Canon EOS 5D Mark III
 レ ン ズ:EF100mm f/2.8L Macro IS USM

 まずは早咲きのミツバツツジからだ。
 写真がいまひとつぱっとしないのは、ミツバツツジかツツジの中で開花が最も早く、私がいつも出遅れてしまうからである。
 モデルは傷み始め、私が「ツツジの撮り方はこうだ」と思い出せないうちにピークが過ぎてしまう。

190406 小石川植物園 ミツバツツジ再録2ブログ用

 撮 影 日:2019.04.06

 ミツバツツジはツツジの中でも早咲きの代表選手で、葉が展開する前に咲いて美しいが、変種が多く地域毎に名前が付いていたりする。
 ミツバツツジが雄しべ5本なのに、変種は10本という場合が多い(もしかするとすべてかも知れないが…)。
 今回はハヤトミツバツツジ(隼人三葉躑躅)、トウゴクミツバツツジ(東国三葉躑躅)、キヨスミミツバツツジ(清澄三葉躑躅)、ナンゴクミツバツツジ(南国三葉躑躅)を紹介する。
 ハヤトミツバツツジは鹿児島県に分布する固有の種だそうだ。
 トウゴクミツバツツジは関東地方に多いミツバツツジということで名付けられた、という。
 キヨスミミツバツツジは「千葉県養老渓谷、清澄山の近くに自生地がある」ということらしい。
 ナンゴクミツバツツジは九州南部のだんたいに分布する、とのこと。
 いずれも現地を確認すれば楽しいだろうけれど、私は植物学者ではないし、そこまで入れ込むつもりはない。すべて小石川植物園で撮影した写真だ。


【ハヤトミツバツツジ】(隼人三葉躑躅)

190313 小石川植物園 ハヤトミツバツツジ1再ブログ用

 撮 影 日:2019.03.13

190313 小石川植物園 ハヤトミツバツツジ2再ブログ用

190313 小石川植物園 ハヤトミツバツツジ 3プログ用再

 なお、こうして紹介する写真の中には、雄しべが7本とか8本に見える花があるが、不思議に思って出直して現場で確認すると、2、3本はかなり短い雄しべがあり、カメラで撮影すると手前の花弁の陰に(花の中心の奥のほうに)隠れていたりする。原則は、地方名を頭に付けたミツバツツジの変種の雄しべは計10本だ。


【トウゴクミツバツツジ】(東国三葉躑躅)

190428 小石川植物園 トウゴクミツバツツジ11ブログ用

 撮 影 日:2019.03.13


【キヨスミミツバツツジ】(清澄三葉躑躅)

190428 小石川植物園 キヨスミミツバツツジ11ブログ用

 撮 影 日:2019.04.28

190428 小石川植物園 キヨスミミツバツツジ12ブログ用


【ナンゴクミツバツツジ】(南国三葉躑躅)

190406 小石川植物園 ナンゴクミツバツツジ11ブログ用

 撮 影 日:2019.04.06

ヒゼンマユミ(肥前真弓) 2019.02.13 -- 1

2020.02.13(21:30)

20181219 小石川植物園 ヒゼンマユミ再1

 撮 影 日:2018.12.19
 撮影場所:小石川植物園
 撮影機器:Canon EOS 5D Mark III
 レ ン ズ:EF100mm f/2.8L Macro IS USM 下の写真も同じ

 ヒゼンマユミ(肥前真弓)はニシキギ科ニシキギ属。
 マユミは落葉低木だが、ヒゼンマユミは高さ5〜8m の常緑樹だ。
 長崎の諫早で最初に見つかったので、牧野富太郎博士により肥前真弓と名付けられた、という。
 実の形がマユミとよく似ている。 


20181219 小石川植物園 ヒゼンマユミ再2

 黄褐色の実が割れて、真っ赤な種が覗く様子はなかなか美しい。
 山口県以西、九州、沖縄の海岸近くの山に分布しているとのこと。


20200208 小石川植物園 ヒゼンマユミ1

 撮 影 日:2020.02.08
 撮影場所:小石川植物園
 撮影機器:Canon EOS 5D Mark III
 レ ン ズ:EF100mm f/2.8L Macro IS USM 下の写真も同じ

 3枚目、4枚目が今年の2月8日の写真。実ができはじめた頃の写真(1、2枚目)は2018年12月19日撮影だ。花の写真(5、6枚目)は2018年5月11日撮影である。
 ネットで見つかる写真は小石川植物園や京大農学部植物園、福岡市植物園などで撮影したものだ。私は小石川植物園で撮影した。

20200208 小石川植物園 ヒゼンマユミ2

 上は落ちた実を撮影している。


《ヒゼンマユミの花》

20180511 小石川植物園 ヒゼンマユミの花1

 撮 影 日:2018.05.11
 撮影場所:小石川植物園
 撮影機器:Canon EOS 5D Mark III
 レ ン ズ:EF100mm f/2.8L Macro IS USM 下の写真も同じ


20180511 小石川植物園 ヒゼンマユミの花2



シナマンサク(支那満作) 20200210 -- 1

2020.02.10(20:20)

20200208 小石川植物園 シナマンサク1

 撮 影 日:2020.02.08
 撮影場所:小石川植物園
 撮影機器:Canon EOS 5D Mark III
 レ ン ズ:EF100mm f/2.8L Macro IS USM 以下同じ

 久しぶりの晴天、久しぶりの小石川植物園です。
 今年はもう間に合わないかと心配していたシナマンサク(支那満作)がきれいでした。


20200208 小石川植物園 シナマンサク2

 Photoshop が 2020にヴァージョンアップし、Camera Raw にレンズのプロファルが見つからなかったり、いろいろとトラブルがありました。
 また、これまでのように sRGB で編集していると、広い色空間を使えずに自分自身がおもしろくない。
 一方、Adobe RGB で私が完結してしまうと、みなさんのところでは、実際にブラウザで見るときは、狭い色空間になってしまい、くすんだ色をご覧になることになる。そういうのも、それはそれでつまらない。
 そこで、自分で Adobe RGB で完結した後、一気に sRGBに自動変換して、その写真をプログに載せてみよう。それでみなさんの反応を聞いてみよう。ということで、今回から Canonのカメラで撮影したときは写真の提供方法を変えています。
 どうでしょうか?
 「何のことかわからない」とおっしゃるかも知れませんが、写真が美しく見えるかどうかだけ、感想をいただければ幸いです。
 つまり、私は iMacで編集しており、Adobe RGBとほぼ同等の美しい色を見て編集しているのですが、Windows などの液晶では、広い色空間の画像は見ることができないのです。そこで、あらかじめ sRGBで派手めに編集して、従来はその結果としての写真をお届けしていました。
 それはそれ、なのですが、私自身がおもしろくないし、将来に向けて、「色空間の乏しい画像を無理矢理派手めにした写真」を量産していることになってしまいます。
 使い始めた 新型iPhone との互換性が面倒、という問題もあります。
 せめて自分のハードディスクの内部には、自分が真に満足できる色合いの写真を保存しておきたい、ということです。2種の写真を保存することになり、容量は食いますが…。

20200208 小石川植物園 シナマンサク3

 みなさんのところへお届けしている画像は、私が満足いくように編集した画像を、みなさんの液晶、ブラウザでできるだけ同等に(擬似的に)見えるように、コンピュータが自動的に変換した画像です。



カジカエデ(梶楓)別名オニモミジ の黄葉 2019.12.25 -- 1

2019.12.25(19:00)

191204 小石川植物園 オニモミジの紅葉1

 撮影場所:小石川植物園
 撮 影 日:2019.12.04
 撮影機器:Canon EOS 5D Mark III
 レ ン ズ:EF100mm f/2.8L Macro IS USM 下の写真と同じ

 カジカエデ(梶楓)、別名オニモミジ、学名 Acer doabolicum の黄葉だ。
 日本海側や北陸地方ではほとんど見られないらしい。小石川植物園の深い林の中でも、黄葉の時季には葉が大きく目立つ。
 紅葉(黄葉)の時季には自然と葉に形に目が行くので、ふだん目にとめない樹木も目にとまるようになり、葉の形を憶えるには好都合だと思う。

191204 小石川植物園 オニモミジの紅葉2

 じつは今年(2019年)は4月の初めに花の写真も撮ってあるので、下に載せよう。


〈参考:カジカエデの雄花〉

190406 小石川植物園 オニモミジの雄花

 撮影場所:小石川植物園
 撮 影 日:2019.04.06
 撮影機器:Canon EOS 5D Mark III
 レ ン ズ:EF100mm f/2.8L Macro IS USM

 なかなか見られない独特の形の花だが、4月初めというと、私の頭の中はサクラが大半を占めているので、ブログでは紹介していない。そういうもったいない写真がハードディスクの中に数多く死蔵されているので、こういうときに出さなくては…、と引っ張り出してきた次第だ。

 なお、この木は雄木で、花は雄花序を撮したものだ。小石川植物園で翼果を撮影した写真がネットに出ているので、雌木も近くにあったはずである。それはまた、今後の宿題としよう。


メサイア《第57回 横須賀学院クリスマス音楽会》(付録:センリョウの実) 2019.12.24 -- 1

2019.12.24(19:00)

横須賀学院メサイア2019パンフレット

 「メサイア」とは何かというと、つまりは メシア=救世主のことである。
 楽曲としてはイエス・キリストの生涯を題材とした独唱曲・重唱曲・合唱曲で構成されているが、この日の演奏を聴く限り、旧約聖書から採用された部分が長々と歌われて、なかなかイエスが生まれない。イエスが生まれるまでの第1部がずいぶんと長い。
 有名なハレルヤ・コーラスは第2部の終わりで、そこでトランペットと打楽器が入り、急に晴れやかで明るくなる。ヘンデルという作曲家は「水上の音楽」などでもよく知られているように、ホルンやトランペットなどの使い方か大得意で、その効果は絶大なのだ。
 聴衆が「ああ、今年もクリスマス・シーズンにメサイアを聴いた」と満足するのはハレルヤ・コーラスのおかげなのである。
 ハレルヤとは歓喜・感謝を表現する言葉だが、何を喜んでいるかというと、イエスが十字架に架けられたことによって、人々の罪は許され、救世主がこの世の王となられたことを歓び、感謝しているようである。受難=勝利 という図式らしい。
 このあと、第三部はイエスの復活であり、5曲歌われてオラトリオ「メサイア」は終結する。トランペットと打楽器は相変わらずはなばなしく響くが、ハレルヤ・コーラスほどではなく、第三部は「締め」の終結部という感じだ。

 横須賀学院は毎年12月にメサイアの演奏会を開き、今年は第57回だそうだ。合唱隊を生徒と卒業生がやり、テノール独唱を先生が、その他の独唱はプロに助けてもらい、オーケストラは仙台フィルの有志だそうだ。
 私がこの公演を聴くのは2回目で、また来よう、という気にならせるほど満足のいくレベルの演奏会だ。

 強いて言うなら、第1部が長すぎて退屈するというのが残念だが、これはヘンデルのせいである。ヘンデルはもともと娯楽性の強い曲を書いた人だが、宗教的題材で季節に合わせて上演を許されるには、ある程度妥協しなければならなかった、ということかも知れない。(もとはクリスマス・シーズンではなく四旬節に演奏されていたそうである)


【センリョウの実】

191204 小石川植物園 センリョウ

 撮影場所:小石川植物園
 撮 影 日:2019.12.04
 撮影機器:Canon EOS 5D Mark III
 レ ン ズ:EF100mm f/2.8L Macro IS USM

 できれば、クリスマスホーリーの実を掲載したかったが、センリョウにて代用。


小石川植物園

  1. カンガレイ 2020.06.24 -- 1(06/24)
  2. モチツツジの仲間たち 2020.04.30 -- 1(04/30)
  3. ヤマツツジの仲間たち 2020.04.26 -- 1(04/26)
  4. オオヤマツツジ(大山躑躅)の仲間たち 2020.04.21 -- 1(04/21)
  5. ミツバツツジ(三葉躑躅)の仲間たち〈補足〉 2020.04.19 -- 1(04/19)
  6. ミツバツツジ(三葉躑躅)の仲間たち 2020.04.16 -- 1(04/16)
  7. ヒゼンマユミ(肥前真弓) 2019.02.13 -- 1(02/13)
  8. シナマンサク(支那満作) 20200210 -- 1(02/10)
  9. カジカエデ(梶楓)別名オニモミジ の黄葉 2019.12.25 -- 1(12/25)
  10. メサイア《第57回 横須賀学院クリスマス音楽会》(付録:センリョウの実) 2019.12.24 -- 1(12/24)
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