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トキワマンサク(常磐万作) 2020.03.31 -- 1

2020.03.31(20:00)

《野川周辺の住宅地で見つけたトキワマンサク》

20120415 野川周辺住宅地域 トキワマンサクブログ用

 撮 影 日:2012.04.15
 撮影場所:野川周辺の住宅地域
 撮影機器:Olympus E-5

 トキワマンサクを初めて見たのは2012年4月15日の San Poの会のウォーキングだった。
 この日は野川の周辺を歩いて、多摩川の河岸段丘を上ったり下りたりしたのではなかったか、と思う。
 当時は心房細動がひどくなっていた頃で、San Poの会に付き合って歩くのもときどきしんどい時期があったように記憶している。
 そんな散策の途中、ある家の垣根が真っ赤に染まっているのに気がついて私はびっくりした。それがトキワマンサクとの出会いだった。
 垣根だから刈り込みも強くて、色が真っ赤なだけにトキワマンサクも何やら堅い花の印象だった。


《横浜イングリッシュガーデンのトキワマンサク》

20200317 イングリッシュガーデン ピンクのトキワマンサクブログ用

 撮 影 日:2020.03.17
 撮影場所:横浜イングリッシュガーデン
 撮影機器:Canon EOS 5D Mark III
 レ ン ズ:EF100mm f/2.8L Macro IS USM 以下同じ

 それと比較すると、先日出掛けた横浜イングリッシュガーデンのトキワマンサクは柔らかい。何やらふんわりとした細工物のようで、色も薄くじつにソフトな印象だ。

20200317 イングリッシュガーデン 白のトキワマンサクブログ用


20200317 イングリッシュガーデン 赤色のトキワマンサクブログ用


《小石川植物園のトキワマンサク》

20180410 小石川植物園 トキワマンサクブログ用

 撮 影 日:2018.04.10
 撮影場所:小石川植物園
 撮影機器:Canon EOS 5D Mark III
 レ ン ズ:TAMRON SP 35mm F/1.8 Di VC USD F012 下の写真も同じ

これらのトキワマンサクとはまた違うのが、小石川植物園のトキワマンサクで、これは圧倒的な木の大きさ、存在感に、ただただ畏れ入ってしまう。

20180410 小石川植物園 トキワマンサク全体ブログ用

 野川周辺を訪れた2012年の頃は、体調を崩してはいるものの、目新しいところを歩く歓びに溢れ、自然の中で花を見つけるのがただただ楽しかった。
 2018年は小石川植物園で初めて出会う花の種類の多様さに私は夢中になって、浮かれていた。
 今年2020年は新型コロナウイルス騒ぎの真っ最中。目新しい花々を見つけて楽しむなどは最初から諦めている。こうして過去を振り返っては一人楽しんでいる次第だ。



ギョリュウバイ(檉柳梅) 2020.03.26 -- 1

2020.03.26(19:00)

200317 イングリッシュガーデン ギョリュウバイ1プログ用

 撮 影 日:2020.03.17
 撮影場所:横浜イングリッシュガーデン
 撮影機器:Canon EOS 5D Mark III
 レ ン ズ:EF100mm f/2.8L Macro IS USM 下の写真も同じ

 ギョリュウバイ(檉柳梅)はフトモモ科ギョリュウバイ属の常緑低木だそうだ。
 ニュージーランドやオーストラリアが原産地で、もう少し薄いピンク色の花が主流のようである。

200317 イングリッシュガーデン ギョリュウバイ2ブログ用

 原産地で蜂蜜の蜜源として好まれ、その蜂蜜はマヌカハニーとして知られている、というと「ああ…」と思われる方も多いのではないだろうか。


たたかうマヌカハニープログ用
 〈iPhone11Proにて撮影〉

 カンロ株式会社の製品で、「健康のど飴」というのがあるが、「ニュージーランド原産マヌカハニー入り、プロポリス配合」を謳っており、なかなかおいしくて、私の家では愛用している。


横浜イングリッシュガーデンの春のスイセン

2020.03.21(19:00)

200317 イングリッシュガーデン 水仙1ブログ用

 撮 影 日:2020.03.17
 撮影場所:横浜イングリッシュガーデン
 撮影機器:Canon EOS 5D Mark III
 レ ン ズ:EF100mm f/2.8L Macro IS USM

 本日は、横浜イングリッシュガーデンで撮影したスイセン(水仙)の特集だ。
 前半6枚が今年3月17日の横浜イングリッシュガーデンでの撮影、後半3枚が 2018年3月26日の同ガーデンでの撮影だが、NHKの「みんなの園芸」によれば、スイセンは英国王立園芸協会に1万を超す品種が登録されている、という。
 園芸種として育てられたスイセンの品種名など、数が多すぎて調べる気もしない。
 並べて見て、「いろいろとたくさんあって、きれいだなあ!」と眺められれば、私はそれで十分だと感じている。

200317 イングリッシュガーデン 水仙2ブログ用

200317 イングリッシュガーデン 水仙3プログ用

200317 イングリッシュガーデン 水仙4ブログ用

200317 イングリッシュガーデン 水仙5ブログ用

200317 イングリッシュガーデン 水仙6ブログ用

 以上が今年3月17日の撮影。
 下の写真以下3枚は、2018年3月26日撮影だ。


180326 イングリッシュガーデン 水仙7ブログ用

180326 イングリッシュガーデン 水仙8ブログ用

180326 イングリッシュガーデン 水仙9ブログ用


ハロウィーンの横浜イングリッシュ・ガーデン 2019.10.30 -- 1

2019.10.29(11:00)

101023 イングリッシュガーデン 玄関

 撮影場所:横浜イングリッシュガーデン
 撮影日:2019.10.23
 撮影機器:Canon EOS 5D Mark III
 レンズ:EF100mm f/2.8L Macro IS USM 以下同じ

 かみさんがボランティアをしていて飾り付けを手伝ったというから、「ハロウィーン飾りのイングリッシュ・ガーデン」を見にいこうと決めたのに、悪天候が続いた上に台風までやってきて、なかなか機会がない。
 出掛けたのは10月23日だった。


101023 イングリッシュガーデン かぼちゃ飾り1

 久しぶりに晴れたのはよいが陽射しがあまりににもきつく、撮影条件はよくない。しかも暑い!!


101023 イングリッシュガーデン かぼちゃ飾り2


〈バラ:モレノ〉

191023 Eガーデン バラ「モレノ」

 秋バラには少し早い。夏バラの咲き残りと一足早い秋バラとが同居している上に、続いた悪天候で全体にやや荒れた感じが漂っている。
 せっかく出掛けたのだから、ある程度の写真は並べようと、コントラストが強すぎる画面を弱めて仕上げるなど、PC上で現像作業を進めるのにはかなり苦労したのだった。


191023 Eガーデン コリウスの仲間か


〈バラ:禅〉

191023 Eガーデン バラ「禅」


〈ギョリュウバイ〉

191023 Eガーデン ギョリュウバイ


〈バラ:フェアリー・ウィングス〉

191023 Eガーデン バラ「フェアリー・ウイングス」

 本日の記事は2本です。
 この記事は、下 ↓ の記事「ハロウィーンの横浜イングリッシュ・ガーデン(2)」の写真に続いています。


ハロウィーンの横浜イングリッシュガーデン(2) 2019.10.30 -- 2

2019.10.29(10:59)

 この記事は上 ↑ の記事「ハロウィーンのイングリッシュ・ガーデン」の続きです。


〈シュウメイギク〉

191023 Eガーデン 白い秋明菊

 撮影場所:横浜イングリッシュガーデン
 撮影日:2019.10.23
 撮影機器:Canon EOS 5D Mark III
 レンズ:EF100mm f/2.8L Macro IS USM 以下同じ


191023 Eガーデン カボチャの自動車


191023 Eガーデン 実りのベンチ


191023 Eガーデン ハロウィーンのテーブル


191023 Eガーデン 花 不明


191023 Eガーデン 墓場の棺桶


191023 Eガーデン フジバカマかな


191023 Eガーデン 墓場の十字架

団十郎朝顔 2019.10.09 -- 1

2019.10.09(16:15)

190920 横浜イングリッシュガーデン 秋の花7

 撮影場所:横浜イングリッシュガーデン
 撮影日:2019.09.20
 撮影機器:Canon EOS 5D Mark III
 レンズ:EF100mm f/2.8L Macro IS USM 以下同じ

 前回10月4日の横浜イングリッシュガーデンの花々の記事の写真の8枚目に、風変わりな色のアサガオを入れておいた。
 鉢植えを三つほど、ただひょいと置いてあったのを写してきたのだが、なんともいえぬ色合い(柿渋色)の花で、変わったかたちの黄色い「蝉葉」(セミが翅を拡げたような葉の形)だから、撮影時には「よく知られた団十郎朝顔ではないか」と思った。
 入谷朝顔まつりの人気商品だそうだ。
 幕末から明治にかけて活躍した入谷の植木屋(棒手振り)成田留次郎が関与したと言われている。
 彼は歌舞伎の大ファンだったので、柿渋色(団十郎茶)の丸咲き朝顔にそのような名前を付け、入谷の朝顔まつりでは茶色花のアサガオを一般に「団十郎」と称したそうだ。
 近年になり、正確な「団十郎」を生産販売するような動きが出て、実際に朝顔市で販売されている、という。


190920 横浜イングリッシュガーデン 秋の花11

 1枚目の写真では「葉腋に花芽や葉芽が付かない素股」(本来の団十郎朝顔の特徴)ではないように見えるので、残念ながら本来の「団十郎朝顔」ではないかも知れないが、このような色の朝顔が珍重されて人気になっていること、くらいは知っておいて損はないだろう。

夏の終わり(秋の初め)の横浜イングリッシュガーデン 2019.10.04 -- 1

2019.10.04(22:27)

190920 横浜イングリッシュガーデン 秋の花1

 撮影場所:横浜イングリッシュガーデン
 撮影日:2019.09.20
 撮影機器:Canon EOS 5D Mark III
 レンズ:EF100mm f/2.8L Macro IS USM 以下同じ

 夏の花が咲き残り、台風などで荒れている一方で、秋の花々が咲き始めている。
 なにやら少し雑然とした、9月中旬の庭の様子を集めてみました。
 
 音楽とかアートの話題は今回はありません。
 花々の詳しい解説もありません。

 写真だけです。

190920 横浜イングリッシュガーデン 秋の花2


190920 横浜イングリッシュガーデン 秋の花3


190920 横浜イングリッシュガーデン 秋の花4


190920 横浜イングリッシュガーデン 秋の花5


190920 横浜イングリッシュガーデン 秋の花6


190920 横浜イングリッシュガーデン 秋の花7


190920 横浜イングリッシュガーデン 秋の花8


190920 横浜イングリッシュガーデン 秋の花9


190920 横浜イングリッシュガーデン 秋の花10

横浜イングリッシュガーデンのアジサイ 2019.06.25 -- 1

2019.06.25(19:30)

190614 イングリッシュガーデン アジサイ1

 撮影場所:横浜市西区・横浜イングリッシュガーデン
 撮影日:2019.06.14
 撮影機器:Canon EOS 5D Mark III
 レンズ:EF100mm f/2.8L Macro IS USM

 今晩は「横浜市イングリッシュガーデン」のアジサイ特集です。
 写真だけを並べますが、ほかではほとんどというか、滅多に見られないような変わった園芸種のアジサイが並びます。びっくりするような園芸種の世界です。
 装飾花の細部にもよく注意して、写真を見つめていただきたい、と思います。


190614 イングリッシュガーデン アジサイ3


190614 イングリッシュガーデン アジサイ5


190614 イングリッシュガーデン アジサイ2


190614 イングリッシュガーデン アジサイ4


190614 イングリッシュガーデン アジサイ8


190614 イングリッシュガーデン アジサイ6


190614 イングリッシュガーデン アジサイ7


190614 イングリッシュガーデン アジサイ9


190614 イングリッシュガーデン アジサイ12


190614 イングリッシュガーデン アジサイ10


190614 イングリッシュガーデン アジサイ11


190614 イングリッシュガーデン アジサイ13


190614 イングリッシュガーデン アジサイ14

 横浜イングリッシュガーデンは相鉄線で横浜駅の次の平沼橋駅下車徒歩6、7分。
 TVKハウジングプラザ(住宅展示場)の敷地内にあります。
 バラの時季が一番ですが、アジサイにも力を入れています。

 フランスなどへ行きますと、アジサイなどの園芸種は突拍子もなく派手な色のものがあります。
 日本の梅雨のアジサイのあじわいなどどこへやら、です。
 横浜イングリッシュガーデンは英国人好みのスタイルを基本とし、力を入れているバラもアジサイも、節度を保った日本人の好みにも合う庭園を作り上げています。

サトザクラ「ウコン」(鬱金) 2019.04.19 -- 2

2019.04.19(21:01)

190409 イングリッシュガーデン ウコンの枝1

 撮影場所:横浜イングリッシュガーデン
 撮影日:2019.04.09
 撮影機器:Canon EOS 5D Mark III
 レンズ:EF100mm f/2.8L Macro IS USM 下の写真も同じ

 『日本の桜』/山と渓谷社 によると、もと東京の荒川堤で栽培されていた品種。古くから栽培されており、広く普及しているそうだ。欧米でも好まれよく植えられている。
 オオシマザクラ系とする説のほか、ヤマザクラの影響があるという見方もある、という。


190409 イングリッシュガーデン ウコンの花2

 また、Wikipedia によると、花弁に葉緑体をもつなど性質はギョイコウ(御衣黄)に似ているが、色は緑色が弱く淡黄色である、としている。
 私が見たところでは、淡い黄色に淡い緑色が混じり、じつに複雑な色合いに見える。光の加減でも変化する。

 小石川植物園にもあるが、大木で上のほうに花が咲き、陽の加減で撮影はかなりむずかしい。
 今回の写真は横浜イングリッシュガーデンで撮影した。


190409 イングリッシュガーデン ウコンの花3

 なお、ショウガ科にウコンという多年草があり、カレー粉に用いられたりするので、混同しないようにする必要がある。私はどこだったか、いつだったか憶えていないが、撮影したことがある。ハードディスクのどこかで写真が眠っているはずだ。

〈注〉
 今晩は、この記事の前に「ジューンベリー」の記事があります。

ゴテンバザクラ(御殿場桜) 2019.04.12 -- 2

2019.04.12(20:01)

190406 イングリッシュガーデン 御殿場桜1

 撮影場所:横浜イングリッシュガーデン
 撮影日:2019.04.09
 撮影機器:Canon EOS 5D Mark III
 レンズ:EF100mm f/2.8L Macro IS USM 下の写真も同じ

 御殿場市永塚と印野で稀に栽培されていたのを御殿場農園の渡辺健二氏が発見した。
 その後富士市、裾野市などでも栽培されていることがわかった。
 マメザクラと他の桜との交雑によって生まれたと推測されている。
  ------------以上『日本の桜』/山と渓谷社に拠る。

 うっすらと紅色に染まって、見映えのよいサクラだ。過去にも2016年4月28日の記事で紹介したことがある。


190406 イングリッシュガーデン 御殿場桜2


〈2016.4.15 撮影した写真〉

160415 イングリッシュガーデン 御殿場桜再録

 撮影場所:横浜イングリッシュガーデン
 撮影日:2016.04.15
 撮影機器:Canon EOS 5D Mark III
 レンズ:EF100mm f/2.8L Macro IS USM

 2016年4月に順光で撮影した写真も載せよう。


〈注〉
 今晩はこの記事の前に「イヌナズナ」の写真記事があります。
 お楽しみいただければ幸いです。

横浜イングリッシュガーデン

  1. トキワマンサク(常磐万作) 2020.03.31 -- 1(03/31)
  2. ギョリュウバイ(檉柳梅) 2020.03.26 -- 1(03/26)
  3. 横浜イングリッシュガーデンの春のスイセン(03/21)
  4. ハロウィーンの横浜イングリッシュ・ガーデン 2019.10.30 -- 1(10/29)
  5. ハロウィーンの横浜イングリッシュガーデン(2) 2019.10.30 -- 2(10/29)
  6. 団十郎朝顔 2019.10.09 -- 1(10/09)
  7. 夏の終わり(秋の初め)の横浜イングリッシュガーデン 2019.10.04 -- 1(10/04)
  8. 横浜イングリッシュガーデンのアジサイ 2019.06.25 -- 1(06/25)
  9. サトザクラ「ウコン」(鬱金) 2019.04.19 -- 2(04/19)
  10. ゴテンバザクラ(御殿場桜) 2019.04.12 -- 2(04/12)
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