伊勢菊(松阪菊)の仕立て方 2017.11.18 -- 1

2017.11.18(12:30)

171102 こども植物園 松阪菊赤アップC

 撮影場所:横浜市こども植物園
 撮影日:201711.02
 撮影機器:Canon EOS 5D Mark III
 レンズ:EF100mm f/2.8L Macro IS USM 以下同じ

 菊の展示の4回目は、中菊(中輪菊)です。

 横浜市こども植物園の解説によりますと、中菊とは本来「江戸菊」の呼び名でしたが、「嵯峨菊」「伊勢菊(松阪菊)」「丁字菊」「肥後菊」などの古典菊が含まれます、と書いてある。
 そして、例として展示されているのは「伊勢菊」(松阪菊)でした。
 色違いでまず写真を並べましたが、「伊勢菊」(松阪菊)というのは、
 伊勢、松阪地方の菊で今日との嵯峨菊をもとにつくられた、と考えられているそうです。そして、この地方に伝わる撫子や花菖蒲のように、花弁が垂れ下がるように改良されました、とのこと。
 これら、この地方の撫子(ナデシコ)、花菖蒲、松阪菊は、「松阪三珍花」と言われているそうです。


171102 こども植物園 松阪菊ピンクアップC

 色違いでもう一例、アップの写真です。なかなか繊細です。


171102 こども植物園 松阪菊箒菊例1C

 ただ「仕立て方」には「箒づくり」「天地人つくり」の2種類があり、それぞれ下記の通りです。
 横浜市こども植物園の解説文そのままに書き写しています。
 〇「箒づくり」= 3、4本をよせて植え、株もとを結わえ、箒を逆さにしたように姿に仕立て、7輪〜9輪ほどを咲かせる。本来はこの方法で観賞されていた。
 〇「天地人つくり」= 1本から3本の脇芽を伸ばし、高さに差を付けて「天地人」を表し、それぞれの枝に5輪ずつ咲かせる。現在の松阪ではこの方法で仕立てている。


171102 こども植物園 松阪菊箒菊例2C

 この展示を見ていた私は、ではあちらが「箒づくり」で、途中枝分かれしているこちらが「天地人作り」かな、などと想像していましたが、その場には誰も常駐している方がいなかったので、尋ねてみることはできませんでした。

 上の写真の右側は、たぶん箒づくりの例でしょうね。

171102 こども植物園 松阪菊天地人例1C

 そして、上が「天地人つくり」でしょうか。


 やや中途半端ですけれども、今回の一連の記事を、みなさんが今後菊の展示を見るときの参考にしていただければ幸いです。
 最後に、大輪菊の厚物 と 小菊 の盆栽の例を以下に写真で掲載して、家菊(イエギク)に関する一連の記事を終わりにいたします。


【大菊の厚物 と 小菊の盆栽】

171102 こども植物園 大菊厚物白T

 撮影場所:横浜市こども植物園
 撮影日:201711.02
 撮影機器:Canon EOS 5D Mark III
 レンズ:TAMRON SP 35mm F/1.8 Di VC USD F012 下の写真も同じ

 上が大菊(大輪菊)の厚物(あつもの)です。菊の展示がされているとき、みなさんがふつうに眺めて、「ああ立派な菊だなあ」という感想を持たれることが一番多いのはこれでしょう。


171102 こども植物園 小菊盆栽黄色T

 上が小菊の盆栽です。菊は草本(くさ)であって木本(木)ではないのですが、仕立て方によってはこんなふうに木質化して木のようになるのでしょう。

広物 って何だろう ? 2017.11.16 -- 1

2017.11.16(16:10)

171102 大菊 広熨斗赤1

 撮影場所:横浜市こども植物園
 撮影日:201711.02
 撮影機器:Canon EOS 5D Mark III
 レンズ:EF100mm f/2.8L Macro IS USM 下の写真も同じ

 園芸用の菊に関する記事の3回目です。

 大菊(おおぎく)には、厚物、管物、広物の3系統がある、と書きました。
 そのうち、広物(ひろもの)には「一文字(広熨斗)」と「美濃菊」があるそうです。
 今晩の記事は「一文字(広熨斗)」です。いちもんじ、ひろのし と読みます。
 この菊は天皇家の御紋章に似た花型から「御紋章菊」とも呼ばれているそうです。御紋章の花弁数が16であることから、この菊も花弁か16枚前後である花がよい、とされているそうです。


171102 大菊 広熨斗黄2

 写真の花は、黄色いほうが花弁枚数が理想に近いでしょうか。赤い花は花弁の数が多すぎるように見えます。

 なお、「美濃菊」については、羽島市のホームページが写真入りでわかりやすい、と思います ↓
 「美濃菊」について記載のある羽島市のホームページ


 今回「菊の展示」を紹介しているのは、たまたま「横浜市こども植物園」の展示・解説がわかりやすかったからで、ブログに紹介すると同時に自分でも少し調べるなどして、この機会を利用して園芸用の「家菊」(イエギク)についての知識を深めよう、という主旨です。
 私自身はとくに菊に詳しいわけでもなんでもありません。みなさんとご一緒に、この秋に少しでも菊について勉強できたらいいな、ということです。

大輪菊 管物 の美しさ 2017.11.14 -- 1

2017.11.14(21:35)

171102 こども植物園 大菊管物1

 撮影場所:横浜市こども植物園
 撮影日:201711.02
 撮影機器:Canon EOS 5D Mark III
 レンズ:EF100mm f/2.8L Macro IS USM

 前回記事の「懸崖づくり」(懸崖仕立て)は小菊だが、菊にはほかに「大菊」(大輪菊)、「中菊」(小輪菊)がある。
 そして「大菊」は、「厚物」「管物」「広物」 という3系統に分けられる、のだそうだ。
 今晩のブログでは「管物」(くだもの)を紹介しよう。

 「管物」(くだもの)とは、「菊の園芸品種で、花弁が管状になるものの総称。太さにより、太管・間管・細管・針管などとよぶ」(コトバンクより)


171102 こども植物園 大菊管物黄色2

 撮影場所:横浜市こども植物園
 撮影日:201711.02
 撮影機器:Canon EOS 5D Mark III
 レンズ:TAMRON SP 35mm F/1.8 Di VC USD F012 下の写真も同じ

 なお、前回から紹介している菊(キク)は「家菊」(イエギク)と呼ばれ、一般的に園芸用に品種改良された菊の総称だそうである。
 立派な大菊(この記事の管物を含む)も、懸崖づくりの小菊も、また今後紹介する予定の中菊の仲間も、総称では家菊(イエギク)と呼ばれる。


171102 こども植物園 大菊管物薄い黄色3

 ふだん馴染みのない家菊(イエギク)の世界も、多少知識ができてくると、相応に興味をもって楽しむことができる。


 前回の記事で、美術展などに出掛けて忙しい、と書いたが、今年出掛けた美術展はすでに41件になった。
 たとえば9月以降では、

1. 東京藝術大学創立130周年記念特別展 「皇室の彩」100年前の文化プロジェクト/ 東京藝術大学美術館 2017.11.10
2. 菅野健一 退任記念展/ 東京藝術大学美術館 2017.11.10
3. 川合玉堂 -四季・人々・自然 -/ 山種美術館 2017.11.09
4. ブラジルの大地に生きた写真家 大原治雄 展/ FUJIFILM SQUARE /2017.11.09
5. 安藤忠雄展―挑戦―/ 国立新美術館 2017.11.09
6. MOMATコレクション 所蔵作品展 東山魁夷特集/ 東京国立近代美術館 2017.10.25
7. 運慶展/ 東京国立博物館平成館 20171013
8. 池田学展/ 日本橋高島屋 2017.10.04
9. ベルギー奇想の系譜/ Bunkamuraザ・ミュージアム 2017.09.12
10. 平成29年度第2期所蔵品展/ 横須賀美術館 2017.09.10
11. へんなあみもの 203grow 編んだーわーるど展/ 横須賀美術館 2017.09.10
12. 平成29年度第2期 谷内六郎《週刊新潮表紙絵》展/ 横須賀美術館  2017.09.10
13. 横浜トリエンナーレ2017/ 横浜美術館 2017.09.06
14. アルチンボルド展/ 西洋美術館 2017.09.01

 質のよい美術品を楽しむ機会を増やせば増やすほど、目は肥えてくる。
 目が肥えれば肥えるほど、より深く楽しむことができる、のである。

懸崖づくり 2017.11.12 -- 1

2017.11.12(20:40)

171102 こども植物園 懸崖づくり全体

 撮影場所:横浜市こども植物園
 撮影日:201711.02
 撮影機器:Canon EOS 5D Mark III
 レンズ:EF100mm f/2.8L Macro IS USM 以下同じ

 秋になるとときどき公園などで展示されている豪華な菊。
 自分の関心が主として野草のほうにあるので、この世界をきちんと勉強したことがありませんでした。でも、横浜市こども植物園のていねいな解説板で、少しだけこの世界がわかってきました。
 2、3回に分けて記事にしようと思います。
 第1回は「懸崖づくり」です。


171102 こども植物園 懸崖づくり黄色

 解説はこども植物園の解説のままにしました。
 懸崖づくり =「山野の崖から野菊が垂れ下がって咲く様子をもとにした仕立て方です。おもに小菊が利用され、豪華さのなかに野趣も館じられます。
 摘心をくり返して芽数をふやし、伸びた茎を順次伏せ込んで結い立てます」


171102 こども植物園 懸崖づくりピンク

 さて、「摘心」「伏せ込む」「結い立てる」などの専門用語が目に付きます。
 「摘心」= 「実や花を大きくするために、新しく伸びてくる茎・枝を途中で摘み取ること」
 「伏せ込む」= これはいくら調べても、書かれている内容が専門的に過ぎて、意味を理解することができませんでした。
 「結い立てる」= 同上。

 うーむ、専門用語はむずかしい。結局よくわからないことだらけです。
 どのようにして小菊をこのように仕立てるのか、図解の出ているサイトもありますので、みなさん各自「懸崖作り_小菊」で検索してみてください。


171102 こども植物園 懸崖づくりピ白

 さて、記事の更新が間遠になっているためご心配をお掛けしておりますが、風邪をひいたとか、そういう事情ではありません。
 美術館へ出掛けたり、音楽を聴いたり、録画が溜まっている映画を見たり、未読の本の山を崩したり、健康のための運動に力を入れたり、たいへん忙しくしております。あれもこれも…と欲張りすぎて手が回らない、というに過ぎません。
 いつもブログの更新に当てている時間に映画を見てしまい、その後は本を読んだりしているうちに眠くなって寝てしまう。このパターンからなかなか抜け出せないでおります。

シオン 2017.10.24 -- 1 〜 ベイスターズ日本シリーズ進出決定を祝って !!

2017.10.24(22:25)

171001 こども植物園 シオン

 撮影場所:横浜市こども植物園
 撮影日:2017.010.01
 撮影機器:Canon EOS 5D Mark III
 レンズ:EF100mm f/2.8L Macro IS USM

 勢いに乗った横浜DeNAベイスターズ、ついに日本シリーズ進出を決めました。
 お祝いの花の色は、やはりブルー系統にしよう、と思いました。
 
 本日は6ヶ月に一度の眼科検査の日で、瞳孔を開かれて眼がよく見えません。しかし、いずれにせよテレビ中継はなし。
 ということで、ラジオ中継で試合の経過を追いかけていました。
 カープに先制されましたが、筒香2本、桑原1本、宮崎1本、梶谷1本のホームランで逆転して突き放し、パットン、山崎の投手リレーで危なげなく試合終了。
 気分爽快な勝ち方でした。
 4連勝の勢いそのままで、28日からの日本シリーズを戦ってくれると信じております。

ネコノヒゲ(猫の髭) 2017.10.01 -- 1

2017.10.01(22:30)

171001 こども植物園 ネコノヒゲ

 撮影場所:横浜市こども植物園
 撮影日:2017.010.01
 撮影機器:Canon EOS 5D Mark III
 レンズ:EF100mm f/2.8L Macro IS USM

 写真の花は本日(10月1日)横浜市こども植物園で見つけました。
 昨晩、多摩NTの住人 さんのブログ「多摩ニュータウン植物記Part5」で紹介されていた「ネコノヒゲ」ではないか、と喜んで撮影してきました。
 写真を比較してみると、どうやら間違いはないようです。
 多摩NTの住人 さんに敬意を表しつつ、紹介文を引用させていただきます。
 『シソ科ネコノヒゲ属の一年草で、草丈は40~50センチ。唇形の花冠から長く突き出た雄蕊を猫のヒゲに見立てている。インドや東南アジア原産で、英名は “Cat’s Whisker”。直訳したものがそのまま和名になっている』
 なかなか魅力的な花なので、人気を得て一般化するとよいな、と思っております。

 27日に鬼怒川の奥の湯西川温泉から帰ってきて、28日の夜はかみさんとナイターを見にいきました。
 雨の中の観戦なのに、DeNAが阪神に2対11とコテンパンにやられまして、クライマックス・シリーズ進出に暗雲たちこめ、もうブログ更新どころではなくなりました。
 29日はスキップの散歩の後、何よりも体調維持優先でスポーツ・ジムに行き、なんとかハマゴウの記事を載せました。
 30日は小石川植物園へ遠征のあと、DeNAが広島に負け、巨人と対決している阪神を応援。長時間の遠征でくたくたなのに、DeNAは勝ってくれません。
 そして本日10月1日は、午前中はこども植物園へ出かけ、午後は家事と買い物。DeNAのクライマックス・シリーズ出場が確定し、お祝い気分の中、なんとか写真1枚だけでも掲載しよう、とこの記事になりました。
 ロペス1本、筒香2本のホームラン。これが28日だったらよかったのにね。

ソヨゴ 2017.09.19 -- 2

2017.09.19(23:30)

170916 こども植物園 ソヨゴの実

 撮影場所:横浜市こども植物園
 撮影日:2017.09.16
 撮影機器:Canon EOS 5D Mark III
 レンズ:EF100mm f/2.8L Macro IS USM

 「ソヨゴ」(冬青)は、関東以西の山地に分布するやや暖地性の常緑小高木。モチノキ科モチノキ属です。

 庭木として、一部の地方ではサカキの代用として神事に使うそうです。
 地味ですが、クスノキ科モチノキ科の似たような葉の木々は多く、見分けが付くようになりたい、と思っています。
 自分の目で見た特徴としては、葉が少し波打って見えるところでしょうかね。
 名前の由来は、葉が風に揺られて音を立てる「そよぐ」からの転訛だそうです。


《参考》ソヨゴの雌花(2017.05.30)

170530 こども植物園 ソヨゴ雌株の雌花

 撮影場所:横浜市こども植物園
 撮影日:2017.05.30
 撮影機器:Canon EOS 5D Mark III
 レンズ:EF100mm f/2.8L Macro IS USM 下の写真も同じ

 上は5月30日に撮影したソヨゴの花の写真です。
 雌雄異株だそうで、実を付けているのは雌株のはずです。
 この花は膨らんだ子房が見えているので雌株の雌花だろうと思いますが、慎重に見ていくと雄しべの痕跡らしきものも見えてきて、わけがわかりません。


170530 こども植物園 ソヨゴ雌花のマクロ撮影

 マクロ撮影にも挑戦しましたが、失敗して細部がはっきりと見えません。
 「松江の花図鑑」によると、雌花にも退化した雄しべが見えるそうなので、一応の結論としては、上の写真は雌株の雌花だと思います。

(注)ブログの更新をはやめています。
   この記事の前に「シャリンバイの実」「ホウセンカ」「ヒヨドリジョウゴ」の記事があります。

シャリンバイの実 2017.09.19 -- 1

2017.09.19(07:35)

170916 こども植物園 シャリンバイの実

 撮影場所:横浜市こども植物園
 撮影日:2017.09.16
 撮影機器:Canon EOS 5D Mark III
 レンズ:EF100mm f/2.8L Macro IS USM

 数年前から「シャリンバイ」が気になって、昨年はとうとう花の写真記事を書いた。
 今年も花を載せようと思ったが、この植物は生垣などにされているのに、花の時期になると葉が汚くなるようで、どうもよい写真が撮れない。
 葉だけが生き生きしているときのほうが、生垣としては価値が高いのではないか、とも感じる。

 先日ブログ「自然大好き《道端観察記》」のYAKUMAさんと会話していて、自分はシャリンバイの実を見たことがないのに気付き、捜していたら、9月16日、横浜市こども植物園で見つけた。
 ほんとうはもっとたくさん実を付けるのだろうと思うが、生垣はいろいろと乱暴に剪定されやすいし、木も傷んでいるのだろう。たったひとつだけだが、ネットの写真と比較すると、この写真はシャリンバイの実の特徴をよくあらわしているようだ。

 地味でおもしろくないかも知れないが、これがシャリンバイの実なのである。
 参考のために、下に昨年の花の写真を掲載しておく。


《シャリンバイの花》(2016.04.25)

160425 こども植物園 シャリンバイ再録

 撮影場所:横浜市こども植物園
 撮影日:2016.04.25
 撮影機器:Canon EOS 5D Mark III
 レンズ:EF100mm f/2.8L Macro IS USM

 上の実と同じ木だと記憶している。
 ただし、シャリンバイは白の花がふつうで、これはめずらしいらしい。
 美しく見えるかも知れないが、きれいなところだけをピックアップして撮影している。
 木全体は花の時季は何となく傷みが目立ち、汚い感じになっているように感じる。
 (もしかすると、常緑の葉の交替時期に当たっている可能性もあるが…、まだよく観察できていない)

(注)更新のペースをはやめています。
   この記事の前に「ホウセンカ」「ヒヨドリジョウゴ」「トウガラシの花」「ナンテンハギ」などの記事があります。


〈写真追加〉シャリンバイの花(小石川植物園 2017.05.11)

170511 小石川植物園 シャリンバイの花

 撮影場所:小石川植物園
 撮影日:2017.05.11
 撮影機器:Canon EOS 5D Mark III
 レンズ:EF100mm f/2.8L Macro IS USM

 ふつうの白いシャリンバイの花の写真が見つかったので、追加しておきます。

ホウセンカ 2017.09.18 -- 1

2017.09.18(15:00)

170916 こども植物園 ホウセンカ1

 撮影場所:横浜市こども植物園
 撮影日:2017.09.16
 撮影機器:Canon EOS 5D Mark III
 レンズ:EF100mm f/2.8L Macro IS USM 下の写真も同じ

 小学生になる頃まで、「ホウセンカ」(鳳仙花)という花の名前をよく聴いた。
 父が好んで庭で園芸をやっていたので、たくさん植えられていたのだろうと思うが、さっぱり記憶がなく、ここ何年もほとんど話題にならないので、どんな花かも知らなかった。

 9月16日、横浜市こども植物園の事務所前のプランターで栽培されているのを見て「これがホウセンカなのか」と撮影した。
 ツリフネソウ科ツリフネソウ属の一年草だそうだ。
 ネットで検索すると、赤やピンクが一般的らしい。


170916 こども植物園 ホウセンカ2

 たまたま同日夜、ブログ「楽のデジカメ散歩3」でツリフネソウの写真を見たのだが、なんと正面から見た花のかたちがとてもよく似ている。距まであるようだ。ツリフネソウはツリフネソウ科ツリフネソウ属だから、同じ仲間というわけだ。
 ご覧になっているみなさんの中には「○○科△△属」などと書いてあっても、あまり気にされない方もいらっしゃると思うが、「科が同じ」とか「属が同じ」とか認識することは、植物を知る上でとても役に立つのである。

 もうすっかり忘れていたホウセンカ。写真記事として記録しておこうと掲載しました。


(注)更新時期をはやめています。
   この記事の前に、「ヒヨドリジョウゴ」「ジュズダマとイイギリの実」「トウガラシの花」「ナンテンハギ」などの記事があります。

ヒヨドリジョウゴ 2017.09.17 -- 2

2017.09.17(23:30)

170916 こども植物園 ヒヨドリジョウゴ1

 撮影場所:横浜市こども植物園
 撮影日:2017.09.16
 撮影機器:Canon EOS 5D Mark III
 レンズ:EF100mm f/2.8L Macro IS USM 以下同じ

 ヒヨドリジョウゴ(鵯上戸)はナス科ナス属の多年生つる草です。
 ヒヨドリ(鵯)がこの実を好んで食べることから名付けられた、とされていますが、果実は有毒だそうで、本当にヒヨドリが食べるのかどうかわからないようです。
 果実ごと全草を酢漬けにししたものを取りだして患部に直接当てると帯状疱疹に利く、と「薬草カラー図鑑2」に書かれていました。

 褐色の雄しべ5個が雌しべを取り囲んでいます。昨日(16日)のトウガラシの花の写真と比較して見てください。ナス科の花にはこういう形のものが多いです。


170916 こども植物園 ヒヨドリジョウゴ2

 この花は過去に2008年の9月と、2009年の7月の2回しか見つけたことがありませんでした。
 今年は意識的につる草に注目していたせいか、昨日(9月16日)、横浜市こども植物園の2個所でヒヨドリジョウゴを見つけました。
 少し時季遅れだったらしく、あまりよい写真にはなりませんでしたが、久しぶりなので記録しておきたく、掲載することにしました。


170916 こども植物園 ヒヨドリジョウゴの葉

 写真はヒヨドリジョウゴの葉ですが、形はとても特徴的です。
 葉の形に注目すると見つけやすい、と再認識しました。

(注)ブログの更新速度を早めています。
   この記事の前に、「ジュズダマとイイギリの実」「トウガラシの花」「ナンテンハギ」などの記事があります。

横浜市こども植物園

  1. 伊勢菊(松阪菊)の仕立て方 2017.11.18 -- 1(11/18)
  2. 広物 って何だろう ? 2017.11.16 -- 1(11/16)
  3. 大輪菊 管物 の美しさ 2017.11.14 -- 1(11/14)
  4. 懸崖づくり 2017.11.12 -- 1(11/12)
  5. シオン 2017.10.24 -- 1 〜 ベイスターズ日本シリーズ進出決定を祝って !!(10/24)
  6. ネコノヒゲ(猫の髭) 2017.10.01 -- 1(10/01)
  7. ソヨゴ 2017.09.19 -- 2(09/19)
  8. シャリンバイの実 2017.09.19 -- 1(09/19)
  9. ホウセンカ 2017.09.18 -- 1(09/18)
  10. ヒヨドリジョウゴ 2017.09.17 -- 2(09/17)
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