ソヨゴ 2017.09.19 -- 2

2017.09.19(23:30)

170916 こども植物園 ソヨゴの実

 撮影場所:横浜市こども植物園
 撮影日:2017.09.16
 撮影機器:Canon EOS 5D Mark III
 レンズ:EF100mm f/2.8L Macro IS USM

 「ソヨゴ」(冬青)は、関東以西の山地に分布するやや暖地性の常緑小高木。モチノキ科モチノキ属です。

 庭木として、一部の地方ではサカキの代用として神事に使うそうです。
 地味ですが、クスノキ科モチノキ科の似たような葉の木々は多く、見分けが付くようになりたい、と思っています。
 自分の目で見た特徴としては、葉が少し波打って見えるところでしょうかね。
 名前の由来は、葉が風に揺られて音を立てる「そよぐ」からの転訛だそうです。


《参考》ソヨゴの雌花(2017.05.30)

170530 こども植物園 ソヨゴ雌株の雌花

 撮影場所:横浜市こども植物園
 撮影日:2017.05.30
 撮影機器:Canon EOS 5D Mark III
 レンズ:EF100mm f/2.8L Macro IS USM 下の写真も同じ

 上は5月30日に撮影したソヨゴの花の写真です。
 雌雄異株だそうで、実を付けているのは雌株のはずです。
 この花は膨らんだ子房が見えているので雌株の雌花だろうと思いますが、慎重に見ていくと雄しべの痕跡らしきものも見えてきて、わけがわかりません。


170530 こども植物園 ソヨゴ雌花のマクロ撮影

 マクロ撮影にも挑戦しましたが、失敗して細部がはっきりと見えません。
 「松江の花図鑑」によると、雌花にも退化した雄しべが見えるそうなので、一応の結論としては、上の写真は雌株の雌花だと思います。

(注)ブログの更新をはやめています。
   この記事の前に「シャリンバイの実」「ホウセンカ」「ヒヨドリジョウゴ」の記事があります。

シャリンバイの実 2017.09.19 -- 1

2017.09.19(07:35)

170916 こども植物園 シャリンバイの実

 撮影場所:横浜市こども植物園
 撮影日:2017.09.16
 撮影機器:Canon EOS 5D Mark III
 レンズ:EF100mm f/2.8L Macro IS USM

 数年前から「シャリンバイ」が気になって、昨年はとうとう花の写真記事を書いた。
 今年も花を載せようと思ったが、この植物は生垣などにされているのに、花の時期になると葉が汚くなるようで、どうもよい写真が撮れない。
 葉だけが生き生きしているときのほうが、生垣としては価値が高いのではないか、とも感じる。

 先日ブログ「自然大好き《道端観察記》」のYAKUMAさんと会話していて、自分はシャリンバイの実を見たことがないのに気付き、捜していたら、9月16日、横浜市こども植物園で見つけた。
 ほんとうはもっとたくさん実を付けるのだろうと思うが、生垣はいろいろと乱暴に剪定されやすいし、木も傷んでいるのだろう。たったひとつだけだが、ネットの写真と比較すると、この写真はシャリンバイの実の特徴をよくあらわしているようだ。

 地味でおもしろくないかも知れないが、これがシャリンバイの実なのである。
 参考のために、下に昨年の花の写真を掲載しておく。


《シャリンバイの花》(2016.04.25)

160425 こども植物園 シャリンバイ再録

 撮影場所:横浜市こども植物園
 撮影日:2016.04.25
 撮影機器:Canon EOS 5D Mark III
 レンズ:EF100mm f/2.8L Macro IS USM

 上の実と同じ木だと記憶している。
 ただし、シャリンバイは白の花がふつうで、これはめずらしいらしい。
 美しく見えるかも知れないが、きれいなところだけをピックアップして撮影している。
 木全体は花の時季は何となく傷みが目立ち、汚い感じになっているように感じる。
 (もしかすると、常緑の葉の交替時期に当たっている可能性もあるが…、まだよく観察できていない)

(注)更新のペースをはやめています。
   この記事の前に「ホウセンカ」「ヒヨドリジョウゴ」「トウガラシの花」「ナンテンハギ」などの記事があります。


〈写真追加〉シャリンバイの花(小石川植物園 2017.05.11)

170511 小石川植物園 シャリンバイの花

 撮影場所:小石川植物園
 撮影日:2017.05.11
 撮影機器:Canon EOS 5D Mark III
 レンズ:EF100mm f/2.8L Macro IS USM

 ふつうの白いシャリンバイの花の写真が見つかったので、追加しておきます。

ホウセンカ 2017.09.18 -- 1

2017.09.18(15:00)

170916 こども植物園 ホウセンカ1

 撮影場所:横浜市こども植物園
 撮影日:2017.09.16
 撮影機器:Canon EOS 5D Mark III
 レンズ:EF100mm f/2.8L Macro IS USM 下の写真も同じ

 小学生になる頃まで、「ホウセンカ」(鳳仙花)という花の名前をよく聴いた。
 父が好んで庭で園芸をやっていたので、たくさん植えられていたのだろうと思うが、さっぱり記憶がなく、ここ何年もほとんど話題にならないので、どんな花かも知らなかった。

 9月16日、横浜市こども植物園の事務所前のプランターで栽培されているのを見て「これがホウセンカなのか」と撮影した。
 ツリフネソウ科ツリフネソウ属の一年草だそうだ。
 ネットで検索すると、赤やピンクが一般的らしい。


170916 こども植物園 ホウセンカ2

 たまたま同日夜、ブログ「楽のデジカメ散歩3」でツリフネソウの写真を見たのだが、なんと正面から見た花のかたちがとてもよく似ている。距まであるようだ。ツリフネソウはツリフネソウ科ツリフネソウ属だから、同じ仲間というわけだ。
 ご覧になっているみなさんの中には「○○科△△属」などと書いてあっても、あまり気にされない方もいらっしゃると思うが、「科が同じ」とか「属が同じ」とか認識することは、植物を知る上でとても役に立つのである。

 もうすっかり忘れていたホウセンカ。写真記事として記録しておこうと掲載しました。


(注)更新時期をはやめています。
   この記事の前に、「ヒヨドリジョウゴ」「ジュズダマとイイギリの実」「トウガラシの花」「ナンテンハギ」などの記事があります。

ヒヨドリジョウゴ 2017.09.17 -- 2

2017.09.17(23:30)

170916 こども植物園 ヒヨドリジョウゴ1

 撮影場所:横浜市こども植物園
 撮影日:2017.09.16
 撮影機器:Canon EOS 5D Mark III
 レンズ:EF100mm f/2.8L Macro IS USM 以下同じ

 ヒヨドリジョウゴ(鵯上戸)はナス科ナス属の多年生つる草です。
 ヒヨドリ(鵯)がこの実を好んで食べることから名付けられた、とされていますが、果実は有毒だそうで、本当にヒヨドリが食べるのかどうかわからないようです。
 果実ごと全草を酢漬けにししたものを取りだして患部に直接当てると帯状疱疹に利く、と「薬草カラー図鑑2」に書かれていました。

 褐色の雄しべ5個が雌しべを取り囲んでいます。昨日(16日)のトウガラシの花の写真と比較して見てください。ナス科の花にはこういう形のものが多いです。


170916 こども植物園 ヒヨドリジョウゴ2

 この花は過去に2008年の9月と、2009年の7月の2回しか見つけたことがありませんでした。
 今年は意識的につる草に注目していたせいか、昨日(9月16日)、横浜市こども植物園の2個所でヒヨドリジョウゴを見つけました。
 少し時季遅れだったらしく、あまりよい写真にはなりませんでしたが、久しぶりなので記録しておきたく、掲載することにしました。


170916 こども植物園 ヒヨドリジョウゴの葉

 写真はヒヨドリジョウゴの葉ですが、形はとても特徴的です。
 葉の形に注目すると見つけやすい、と再認識しました。

(注)ブログの更新速度を早めています。
   この記事の前に、「ジュズダマとイイギリの実」「トウガラシの花」「ナンテンハギ」などの記事があります。

ジュズダマ と イイギリ の実 2017.09.17 -- 1

2017.09.17(10:55)

【ジュズダマ】

170916 こども植物園 ジュズダマ

 撮影場所:横浜市こども植物園
 撮影日:2017.09.16
 撮影機器:Canon EOS 5D Mark III
 レンズ:EF100mm f/2.8L Macro IS USM 下も同じ

 ジュズダマの実がなんと赤くなってきたか、と一瞬慌てましたが、そんなはずはありません。
 頭上にイイギリの大きな木が枝を伸ばしていて、そこからイイギリの実の一部が落下していました。
 横浜市こども植物園では、一番高い位置の薬草園付近にジュズダマを植えていますが、それとは別に、野草園や、アジサイ園に下りていく崖沿い東側にも、今年はジュズダマが出てきています。
 夏の長雨で、生育に天候が適していたのかも知れません。


【落ちたイイギリの実】

170916 こども植物園 落ちたイイギリの実

 写真は急に降ってきた雨で実も葉も地面も濡れています。
 この場所は風が強く実が落ちてしまいやすいのでしょうか。
 イイギリの実はいつも慶應病院で撮影していて、赤くなった頃にここでイイギリの実に気付いたことがありません。

(注)更新速度を早めています。
   この前に、「トウガラシの花」「ナンテンハギ」などの記事があります。

トウガラシの花 2017.09.16 -- 1

2017.09.16(18:35)

170829 こども植物園 トウガラシの花

 撮影場所:横浜市こども植物園
 撮影日:2017.08.29
 撮影機器:Canon EOS 5D Mark III
 レンズ:EF100mm f/2.8L Macro IS USM 下も同じ

 食用というだけでなく、香辛料、衣料、染料、医薬品など、人間の生活に何らかのかたちで役に立つ植物を有用植物というが、日常ではなかなか目にすることのできない有用植物を、横浜市こども植物園では育てて見せてくれている。
 トウガラシ、ゴマは今年からだろうか。

 「ヤサシイエンゲイ」によると、ハバネロ、タカノツメ、ピーマン、シシトウ、パプリカなどはすべて唐辛子の仲間だそうだ。
 学名でカプシクム・アンヌム(Capsicum annuum)と呼ばれる1つの種の変種や園芸品種なのだそうだ。


170829 こども植物園 トウガラシ2

 ただ、育てて花を咲かせ実を付けさせるのに失敗する人は多いらしい。
 こども植物園で、私は写真の花ひとつしか見ていないのはなぜだろうか。
 育て方を読んでいて今年の夏に当てはまらないのは「日照の量」である。温度が低い、日照が足らないというのは、収穫に至らない大きな理由になるらしい。

 写真をご覧いただければすぐわかるが、ナス科であり、トウガラシ属だ。メキシコ(熱帯アメリカ)原産の一年草である。
 見つけた花がひとつだけで、撮影方向が限られるが、めったにない機会なので記事にした。

ラセイタソウの葉 20170905 -- 2

2017.09.05(22:25)

170829 こども植物園 ラセイタソウの葉

 撮影場所:横浜市こども植物園
 撮影日:2017.08.29
 撮影機器:Canon EOS 5D Mark III
 レンズ:EF100mm f/2.8L Macro IS USM

 ラセイタソウ(羅背板草)、イラクサ科カラムシ属の多年草です。
 花の写真もありますが、この植物の魅力はなんといってもこの花の表面です。
 あえて、その表面だけの写真で真っ向勝負。

 『山渓ハンディ図鑑1 野に咲く花』のよりますと、「葉の表面がラシャに似た毛織物のラセイタによく似ている」ことから名付けられたそうです。

 (注)ブログの更新速度をはやめています。
    この記事の前に、「トロロアオイ」の写真記事があります。

トロロアオイ 2017.09.05 -- 1

2017.09.05(07:00)

170801 こども植物園 トロロアオイ

 撮影場所:横浜市こども植物園
 撮影日:2017.08.01
 撮影機器:Canon EOS 5D Mark III
 レンズ:EF100mm f/2.8L Macro IS USM

 アオイ科トロロアオイ属のトロロアオイ。ぱっと見た目は、葉がモミジアオイ(モミジバアオイ)に似ている。
 柔らかな黄色は、強い黄色と違う心地よさがある。
 しかし、歴史的には花を愛でる植物ではなく、人の生活に役立てる有用植物として扱われてきたらしい。


170829 こども植物園 トロロアオイ1

 撮影場所:横浜市こども植物園
 撮影日:2017.08.29
 撮影機器:Canon EOS 5D Mark III
 レンズ:EF100mm f/2.8L Macro IS USM 以下同じ

 根に「ネリ(糊)」と呼ばれる粘液を含んでいて、和紙の糊料(こりょう)として使われる。「コウゾ、ミツマタなどの植物の繊維を均一に分散させるための添加剤として利用されてきた」(Wikipedia)のだ。
 現在では化学薬品を使うところが多い、という。


170829 こども植物園 トロロアオイ2

 花はオクラとよく似ているが、葉の様子はかなり違うので容易に区別できるのではないか。


170819 こども植物園 トロロアオイ3

 なお、撮影するときは CANON の場合、ホワイトバランスをオートにしていてはなかなか色が出ない。
 自分で調整する必要があり、やっかいだ。

ツルボ 2017.09.04 -- 1

2017.09.04(09:20)

170829 こども植物園 ツルボ1

 撮影場所:横浜市こども植物園
 撮影日:2017.08.29
 撮影機器:Canon EOS 5D Mark III
 レンズ:EF100mm f/2.8L Macro IS USM 以下同じ

 キジカクシ科ツルボ亜科(APGⅢ)の単子葉植物ということらしい。
 古くはユリ科やヒヤシンス科としている分類もあるが、私はできるだけ新しい分類にしたがうことにしている。

 見るからに可愛く美しいが、朝日新聞社の「花おりおり」(その四)によれば、「歴史的には美しさよりも救荒植物として名をとどめ」ているらしい。
 天明の飢饉のときにはこのツルボの鱗茎を三日三晩あく抜きして食べたとの記録があるそうだ。
 『野草の名前(夏)』(ヤマケイ文庫)などでは、球根の薄皮を剥くとツルリとした坊主頭のようになり、「ツル坊」転じてツルボとなった、などの説が書かれている。


170829 こども植物園 ツルボ2

 根岸森林公園ではかなり数多く見られたが、昨年からは見られなくなった。
 この記事の写真は、横浜市環境支援センター または 横浜市こども植物園にて撮影した。


170829 こども植物園 ツルボ3

 
 (注)少し更新の速度を早めています。
    この記事の前には「コミカンソウとナガエコミカンソウ」「ジュズダマ の 花の構造」などの記事があります。

コミンカソウ と ナガエコミカンソウ 2017.09.03 -- 1

2017.09.03(15:45)

【コミカンソウ】

170829 こども植物園 コミカンソウ1

 撮影場所:横浜市こども植物園
 撮影日:2017.08.29
 撮影機器:Canon EOS 5D Mark III
 レンズ:EF100mm f/2.8L Macro IS USM 以下同じ

 コミカンソウはトウダイグサ科コミンカソウ属の一年草。
 なかなか見つからない。花を見たことがないが、花も葉の下に付くのだとすると、上から見ただけでは葉しか見えないし、似たような葉は多い。
 草むらでしゃがみ込んで、かき分けてみてこれを見つけたのは、昨年楽さんに教えられてこの近くで見つけたからだった。


170829 こども植物園 コミカンソウ2

 昨年よりよい角度で撮影できたのが嬉しい。


【ナガエコミカンソウ】

160831 小石川植物園 ナガエコミカンソウ再録1

 撮影場所:小石川植物園
 撮影機器:Canon EOS 5D Mark III
 レンズ:EF100mm f/2.8L Macro IS USM
 撮影日:2016.08.31 以下同じ

 ナガエコミカンソウもまた、トウダイグサ科コミカンソウ属の一年草。
 昨年一度見つけて憶えたら、今年は自宅の近所の道の脇などでずいぶん数多く見かける。
 こちらは花も実も葉の上に付くので、少し目を近づけただけで確認できる。草むらを掻き分ける必要はないし、放っておくと背丈も50cm を越えてくるようだ。


160831 小石川植物園 ナガエコミカンソウ再録2

 写真を昨年のもので代用するのは、見つからないからではなくて、小さくて撮影するのが面倒だからという理由だ。
 今年は花も撮影したという記憶があるが、膨大な写真の中に紛れて見つからない。

横浜市こども植物園

  1. ソヨゴ 2017.09.19 -- 2(09/19)
  2. シャリンバイの実 2017.09.19 -- 1(09/19)
  3. ホウセンカ 2017.09.18 -- 1(09/18)
  4. ヒヨドリジョウゴ 2017.09.17 -- 2(09/17)
  5. ジュズダマ と イイギリ の実 2017.09.17 -- 1(09/17)
  6. トウガラシの花 2017.09.16 -- 1(09/16)
  7. ラセイタソウの葉 20170905 -- 2(09/05)
  8. トロロアオイ 2017.09.05 -- 1(09/05)
  9. ツルボ 2017.09.04 -- 1(09/04)
  10. コミンカソウ と ナガエコミカンソウ 2017.09.03 -- 1(09/03)
次のページ