5月13日の庭の花々

2015.05.17(22:00)

【北東花壇の白いバラ】

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 品種不明ですが、じつに美しい !!


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 どうしても3枚載せたくて…。


【アヤメ】

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 毎年、少しずつアヤメが出てくる飛び地ができて、広がっているように感じられます。
 青いアヤメのあとに(花の終わりが近付いた頃)、白いアヤメが出てきます。白いアヤメはあまり広がりません。


【オプティマ・チュチュ】

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 鉢植えのミニバラです。オランダ De Ruiter社が作出したバラということのようです。


【ジュード・ジ・オブスキュア】

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 香りの強いイングリッシュ・ローズで、1995年 に David Austin 社が作出したもの。
 15日にも紹介しました。


【ポール・スミス】

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 これも2回ほど紹介済みのイングリッシュ・ローズです。
 
 バラは開き始めると3日ほどで満開になり、少しずつ色が褪せて散りますが、次々と新しいつぼみが膨らみ、新しい花が開きます。花が咲く位置もどんどん変わり、開花の途中であれこれと表情を変えていきます。
 毎朝庭に出てみると、前の日とは景色が変わっています。だから飽きない。毎日、いや、朝から夕方にかけても、少しずつ庭の見え方が変わっていきます。
 同じバラでも2日前とは表情が違い、違う枝から出た花は、前に見た花とは顔が違います。
 だから、毎日見つづけても飽きるということはありません。

 きょうは義弟夫婦が母(かみさんの母)を連れて庭を見にきてくれました。

2013年を振り返って(1月〜6月)

2013.12.29(18:00)

【1月】

 1月は初春の花を求めて歩き回りました。二宮の吾妻山へ出かけたほか、鎌倉へも足を運ぶようになりました。12日には光則寺で、マンリョウの実、ソシンロウバイの花、「侘助」などの椿を楽しみました。
 12日は大船フラワーセンターにも立ち寄り、早咲きの椿を楽しんできました。
 15日には雪が降りました。
 根岸森林公園の梅の開花は1月下旬でしたが「一歳」は18日頃から咲きはじめていました。
 根岸森林公園の開花: シナマンサク、早咲き種の梅、ミツマタなど。
 自宅の庭に餌台を設けたところ、ヒヨドリ、メジロ、キジバト、スズメなどが来てくれるようになりました。
 1月に出かけた美術展: 横浜美術館「ロバート・キャパ/ゲルダタロー 二人の写真家」


【2月】

 3日に長女夫妻の家へ泊まりに行き、谷津干潟で初めての冬鳥観察を行いました。



 セイタカシギ、クロエリセイタカシギ、オオジュリン、オナガカモ、ヒドリガモなど。飛翔シーンが撮れたのが嬉しかった。

 2月は根岸森林公園の梅園が賑やかでした。



「八重野梅」「大輪緑萼」「大湊」「谷の雪」「文殊」「見驚」「鹿児島紅」「日月」「田子の浦」「水心鏡」「紅冬至」「古今集」など、よい写真が撮れました。
 9日:San Poの会「鎌倉ハイキング 浄智寺、源氏山公園、高徳院大仏、長谷寺、光則寺、甘縄神明神社、鎌倉文学館」など。

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 鎌倉は浄妙寺の紅白の梅がきれいでした。セツブンソウも初めて撮れました。明月院にも初めていきました。ソシンロウバイが見事でした。報国寺は全体の佇まいがとても美しく、花は少なくても満足できました。
 自宅庭では各種の水仙がきれいに咲きました。
 また、庭で初めてジョウビタキの撮影に成功、メジロも可愛い写真が撮れました。



 28日、大船フラワーセンターを再訪。各種のツバキ、ハルサザンカなどを楽しみました。
 2月のコンサート: 横浜バロック室内合奏団定期演奏会「モーツァルトとその時代」
 2月に出かけた美術展:山種美術館「琳派から日本画へ」写真展「あの頃の軍艦島」

 2月は22日頃から数日間不整脈が再発。どうなるかと心配しましたがも25日の検診で薬を変えてもらったところ、数日で不整脈が止まり、以降ほぼ快調な日々が続きました。

【3月】

 2日、San Poの会 〜 東京ジャーミイ(回教寺院)、下北沢街歩き、森巌寺、北沢八幡神社、羽根木公園梅園、円乗院、松陰神社、世田谷城趾、世田谷八幡宮、豪徳寺(井伊直弼の墓など)
 5日、三浦海岸駅付近の河津桜を見に行きましたが、早すぎました。京浜急行の両側の開花がいまひとつで、赤い電車と河津桜のコラボレーション狙いは不発でした。
 7日、かみさんと伊豆河津町へ河津桜を見にいきました。
 16日、 金沢自然公園へいきました。コブシ、キブシ、菜の花などがきれいでした。

 馬の博物館では、遅咲きの枝垂れ梅がきれいでした。
 根岸森林公園では、ツバキが次々と開花し、オトメツバキなど楽しませてくれました。コブシも19日頃満開になりました。遅咲きの梅は酈懸(てっけん)がきれいでした
 ほかにもトサミズキ、イトザクラ、ハナモモ、シロバナジンチョウゲ、シダレヤナギ、ニワトコなどがきれいに咲きました。ミツマタは5日頃満開、ソメイヨシノは下旬頃が満開でした。



 きれいに撮れたのはオオシマザクラやヤマザクラでした。池ではハクセキレイが睡蓮の花の上を歩くシーンの撮影に成功しました。



 本牧山頂公園では、サンシュユ、シロバナタンポポ、オオバヤシャブシ、カンヒザクラ、ボケ、アセビ、ジンチョウゲ、スミレを楽しめました。

 自宅庭ではクリスマスローズが最盛期を迎えました。各種のスイセン、ジンチョウゲがきれいでした。ウッドデッキのアオダモが咲きました。ジューンベリーも開花し、3月末が満開。ブルーベリーの花も3月下旬でした。
 3月に出かけた美術展: 森美術館「会田誠展」三井記念美術館「三井家のおひなさま」横浜美術館「Welcome to the Jungle ~ 熱々 東南アジアの現代美術」
 
【4月】

 1日、「城山カタクリの里」へ行きました。カタクリはやや遅かったけれど、シロバナカタクリ、キバナカタクリなど各種の花を楽しめました。ほかにユキワリソウ、ショウジョウバカマ、イワウチワの仲間たち、ホウキモモが見事。
 馬の博物館では八重桜の満開が9日頃でした。



 フジは23日頃が満開でした。今年は馬の博物館では初めて、満足できるフジの撮影に成功しました。
 根岸森林公園の池でカワウの撮影に成功。シロタエザクラの満開が見事でした。
 「寺家ふるさと村」(横浜市青葉区)へ行ってみました。レンゲ畠、クサイチゴ、イチリンソウ、ニリンソウ、各種のスミレほか、初めて見る花がいっぱいの里山を楽しむことができました。
 わが家の庭では春の花が一斉に咲きはじめました。ハナダイコン、ラッパがオレンジ色のスイセン、タイムなど。オオデマリは虫の害を防ぎきれなかったのが残念。



 コデマリはアーチが見事。ネモフィラ、ブルーデージーがきれいです。イチハツが下旬から咲きはじめました。コバノタツナミも下旬です。シランは末頃に満開でした。
 本牧山頂公園ではコナラの花序、ナワシログミの実、シロダモの若葉、モチノキの花、シャクナゲ、ヤマブキ、シャガ、ハルジオンなどがきれいでした。
 11日、三浦半島、毘沙門天から千畳敷を通り、宮川湾まで岩礁歩きを楽しみました。
 12日、横浜公園でチューリップを楽しんだ後、野島公園の伊藤博文の別荘へ出向きました。となりの牡丹園が満開でした。
 13日、San Poの会 〜 東急目黒線西小山駅集合、「円融寺→サレジオ教会→すずめのお宿緑地公園→碑文谷八幡宮→清水窪弁財天→洗足池→勝海舟の墓」という第1コースと、「田園調布駅→宝来公園→多摩川台公園古墳群→浅間神社→六郷用水→密蔵院→久が原駅」という第2コースを連続して歩く、という意欲的なロングコースを歩きました。
 16日、六義園へ行きました。シャガ、フジ、各種のツツジがきれいでした。
 18日、葉山「花ノ木公園」から仙元山ハイキングコースへ登りました。ここで初めてウラシマソウ、ホタルカズラ、ホウチャクソウを見つけました。マルバウツギもきれいでした。
 19日、新宿御苑でオドリコソウを見つけました。オドリコソウはそれが2回目でした。
 25日、初めて亀戸天神社の藤まつりへ行ってみました。
 27日、San Poの会 〜 佐倉城下町の散策。旧堀田邸、順天堂記念館、佐倉高等学校、武家屋敷など見学しました。



 28日、家族で野毛の大道芸を見に行きました。
 4月のコンサート: 第17回METT管弦楽団スプリング・コンサート〜ドヴォルザーク交響曲6番ほか。(山手の木々さんがトロンボーン奏者として参加)


【5月】



 5月はなんといっても庭のバラの最盛期でした。ピエール・ド・ロンサール、アルテミス、バタースコッチ、クイーン・エリザベス、シャポー・ド・ナポレオン、センチメンタル、ルイーザ・ストーンなど、庭で過ごす時間が長くなりました。



 ネモフィラ、タイム、ブルー・デージー、アマドコロ、ミヤコワスレ、セリバヒエンソウ、ユキノシタ、ヤグルマギク、アングロステンマなど、庭の花々は数えきれません。 
 また4月から咲きはじめたイチハツにアヤメが加わり、白いアヤメも加わって、この仲間たちの饗宴は見事でした。ヤマボウシもようやく花が咲きました。下旬にはジューンベリーの実の収穫を始めました。

 ゴールデンウィークはかみさんと山下公園の「花壇展」というのに行きましたが、おもしろくなく、大桟橋で大型客船「SUN PRINCESS」を見たのが印象に残っています。
 3日は家の庭でバーベキュー大会。
 8日、次女を連れて逗子の二子山へハイキングに行きました。ウシハコベ、ハンショウヅルなどが撮れました。
 9日、山手の西洋館街を歩きました。山手111番館のバラ、ゴールデン・ボーダーが狙いでした。
 13日にはも西武ドームの「国際バラとガーデニング・ショウ」をかみさんに連れられて見に行きました。ポール・スミスを衝動買いしましたが、5月下旬から美しい花を楽しませてくれました。
 日大生物資源科学部(藤沢)のバラ園にも行きました。
 根岸森林公園ではカルミアがきれいでした。
 本牧山頂公園駐車場付近でナニワイバラ、ハコネウツギの大きな木をを見つけたのは今年の大収穫でした。
 本牧山頂公園はスダジイの花が見事でした。
 16日、駒込から旧古河庭園、飛鳥山公園、渋沢資料館と歩きました。
 18日、San Poの会 〜 谷中霊園、徳川慶喜墓所、寛永寺、本行寺、全生庵(山岡鉄舟墓所)根津神社など。



 26日、神奈川臨海鉄道新本牧駅で同社創立50周年イベントがあり、出かけました。C56などの写真が撮れました。



 28日〜31日、琵琶湖周辺の旅に出かけました。琵琶湖疎水、三井寺、石山寺、坂本、比叡山、彦根城、長浜市内散策、安土城趾へ登るなど充実していました。
 5月に出かけた美術展: ラファエロ展(国立西洋美術館)
 5月のコンサート: 横浜バロック室内合奏団定期演奏会「バッハ特集」

【6月】

 根岸森林公園ではアカメガシワの雄花が15日頃に満開となりました。タケニグサもなかなかよい写真が撮れました。



 庭の花はなんといってもアジサイです。ガクアジサイとセイヨウアジサイですが、ガクアジサイは昨年のかみさんの剪定がうまくいったようです。
 17日〜23日、かみさんが「英国バラ園の旅」に出かけました。
 25日、横須賀市天神島へハイキングに行きました。スカシユリを観るのが目的でした。



「浄楽寺」にも立ち寄りました。アガパンサスのよい写真が撮れました。
 28日、三渓園へ出かけ、ハンゲショウなどを楽しみました。ネジバナとナンキンハゼの写真もきれいに撮れました。

 6月のコンサート: Evergreen Choir Concert 2013/磯子区公会堂 2013.6.8
 6月に出かけた美術展: 世界報道写真展(東京都写真美術館)夏目漱石の美術世界展(東京藝術大学美術館)ファインバーグ・コレクション展〜江戸絵画の軌跡(江戸東京博物館)LOVE展〜アートに見る愛の形(森美術館)鎌倉時代の馬と道〜畠山重忠と三浦一族〜(馬の博物館)
 ほとんどが、かみさんの旅行中に出かけた美術展です。

 よく活動した2013年の前半でした。

 昨晩から長男が帰ってきています。きょうは自宅周辺の掃除、道路にはみ出したヒメツルソバを刈り取ったりしました。
 明日、できれば2013年の後半を振り返り、大晦日の晩はお休みして本年を終え、元旦零時に年賀状にてご挨拶したいと思います。

ここはどこでしょう?

2013.05.13(19:39)

ガーデニング・ショウ1130513


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ガーデニング・ショウ130513

 なにやら和風のものもありまして…。


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 隅々までよく見ますと、「あれ?」と気がついてしまいます。


ガーデニング・ショウb11130513


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 埼玉県所沢市の西武ドームで「国際バラとガーデニング・ショウ」というのが5月16日まで開かれていまして、今年でもう第15回なのだそうです。入場料が2000円もするのですが、たまたま券を2枚いただいたものですから、本日(5月13日)かみさんと二人で見にいってきました。
 デザイナーのポール・スミスさんに奥様がプレゼントしたしたというバラ「サー・ポール・スミス」を衝動買いして、大きな苗を所沢から持ち帰ったのでした。

 英国紳士の理想は「十分に働いたら引退して郊外で田園生活を楽しむ」ということだ、と聞いたことがあります。
 どうもそんな気分を具体化したイメージがこれなのかなあ、と思います。
 わざわざ崩れかけたようなコテージを設えて、骨董品をならべ、そこにバラを配するということのようですが、これはこれで金銭的・時間的余裕がたっぷりとなければ実現できないことのように思われます。

ジャクソン・ポロックのアトリエ ~ 自然は All Over

2012.04.15(18:00)

【ジャクソン・ポロックのアトリエ】

ジャクソン・ポロックのアトリエのアップ120416

 写真は竹橋の東京国立近代美術館内に再現されたジャクソン・ポロックのアトリエです。
 アトリエの床や野外に大きなキャンバスを敷いて、絵の具缶に突っ込んだ絵筆や棒から絵の具をキャンバスの上へぼたぼたと垂らしたり振りまいたり、いい加減にやっているように見えて、出来上がった絵はポロック独特のもので誰にも真似はできません。
 そのような描き方をしたものだからもアトリエの床は染みだらけ!

ジャクソン・ポロックのアトリエ1204


【ジャクソン・ポロックの絵を意識して撮影した写真】

八重野梅のAll Over120227

 ぼくはこのジャクソン・ポロックの絵が大好きで、彼の絵をイメージして写真を撮ることもあります。
 3月7日の当ブログに掲載した「八重野梅」ですが、離れて見れば一本の木としてまとまっている梅の木も、その内側へ入るように肉薄して見まわせば、感じられるのは一見無秩序な散らばりと自然の脈動・リズムのようなものだけ。中心となるものはなく、均一に広がる混沌とした世界。こういう絵(画像)を「All Over」と呼ぶようです。まあ、拙い真似事ですが、ポロックも似たようなものをめざして描いていたはず、と思います。
 制作ビデオを見ると、適当に絵の具を振りまいているとしか見えないところが多々ありまして、それも素速く、次々と垂らして播くのです(アクション・ペインティングと呼ばれています)。
 このやり方は「勢い」を削がないようにするためには必要だったのだと思います。そうでなければ、キャンバスから自然のリズム、エネルギーが失われてしまいます。でたらめ、混沌のようでいて、そこには自然にしか創り出せないものがあるのです。梅の散らばりだって同じだ、と言いたいわけです(笑)。

 クリックしてください → ジャクソン・ポロック展/東京国立近代美術館 ~ 5月6日まで
  クリックすると、ポロックの代表的な絵と制作風景が出てきます。


【竹橋・国立近代美術館2階から眺めた皇居】

国立近代美術館からの桜

 というわけで、4月11日の竹橋・東京近代美術館から見た皇居です。
 本日の写真はすべて スマートフォン Galaxy SⅡ (Samsung製)で撮影したもので、よく撮れるではありませんか。日本メーカーはこの業界では席巻されています。


【モミジイチゴ】

モミジイチゴ120412

 おまけは根岸森林公園のモミジイチゴ。誰かが激しくなぎ倒し、折ってしまい、木に元気がありません。8日と12日の撮影ですが、風に揺れるし、モデルもよいものが少なく、あまりモミジイチゴらしく撮れていないのが残念です。
 

モミジイチゴ縦120408

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 本日は 「San Po の会」がありますので、予約エントリーですが、土曜日が雨のための延期なので、翌日仕事のある方のために夜の会はありません。帰宅は案外と早いかも知れません。

上野の森で楽しんだ花々

2011.08.02(15:00)

【国立西洋美術館のキョウチクトウ】

西洋美術館のキョウチクトウ110726

 今年はご近所のキョウチクトウがあまり元気でない。絵にならない。
 7月中旬に西洋美術館へ行ったとき、出てきて正面の白いキョウチクトウを見て「しまった、カメラを持ってくるのだった」と後悔した。それで先日国立科学博物館へ行ったとき、西洋美術館へわざわざ入って(庭までなら料金はかからない)、キョウチクトウを撮ってきた。

【円盤投げ(ディスコボロス)】

古代ギリシャ展表紙240

 ついでの話だが、国立西洋美術館で開催されている「大英博物館 古代ギリシャ展」はパンフレットなどで紹介されている「円盤投げ(ディスコボロス)」の存在感が圧倒的で、ほかの陳列品がすっかり霞んでしまうほどだ。
 しかし、じつはこの大理石の彫像は模造品なのである。これをギリシャから持ち帰ったのはハドリアヌス帝で、ハドリアヌス帝がどうしてこれをギリシャから持ち帰ったかとか、それがなぜ大英博物館にあるかとか、そういう副情報は美術館では入手できない。
 興味のある方は、私が書いた感想(下記をクリック)を読むほか、ヤマザキマリさんのコミック『テルマエロマエ』、あるいは塩野七生さんの『ローマ人の物語』から「賢帝の世紀」の巻を読むとかしていただくと、おもしろい情報が入手できる。

 題名をクリック → 「古代ギリシャ展/国立西洋美術館」

 (当ブログは、薄緑色の文字の部分にはすべてリンクが貼られていて、該当のページへジャンプできます)


不忍池

不忍池110726

 国立科学博物館で「恐竜博」を見て、「地球館」「日本館」と梯子すると、もう3時過ぎだ。
 それでも一応「不忍池」のハスくらいは見ておこうと歩いたが、どうもハスというのは時間が遅くなると閉じてしまうらしい。
 ビル街にこのような大きな池があり、ハスがたくさん植えられているというのは、何かしら妙な感じがするが、これこそが上野なのだ、ということだろう。


不忍池縦110726

 なお、ブログ「妖精からの贈物」の とんとん さんは、上野動物園の帰りに不忍池に立ち寄られたらしい。雨模様で、かろうじて開いた花にも巡り逢えたようだが、大半はやはり閉じていたようだ。

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 本日は新横浜の循環器内科(心臓)の医者と慶應病院の眼科を梯子だ。
 慶應病院の神経内科は大変混み合い、診療の終了が午後7時を回り、帰宅が9時頃になることも多い。しかし、同じ医師に継続して診ていてもらわないと、異常が生じてもなかなかわからない。だから、つらいことではあるが、まあ保険みたいなものだ、と思っている。
 そんなわけなので、本日の記事は予約投稿している。みなさんのところへうかがう余裕があるかどうか、わからない。

身近な雑草のふしぎ/森昭彦 ~ 参考書の紹介です

2010.07.14(18:50)

身近な雑草のふしぎ 野原の薬草・毒草から道草まで、魅力あふれる不思議な世界にようこそ (サイエンス・アイ新書)
身近な雑草のふしぎ 野原の薬草・毒草から道草まで、魅力あふれる不思議な世界にようこそ (サイエンス・アイ新書)

 ガーデナーである著者が荒れ地に小さな庭園をつくり、有機肥料で土壌を豊かにしてみたら、62種類の雑草たちが居候を決め込み、09年3月末時点で315種類の小動物がその庭園を訪れたそうだ。
 雑草たちとの果てしなき戦いとか、諦めと許容とか、そのような体験が山ほどに詰まったミニ図鑑だ。
 これこれは仲間を増やすのにこのような戦略をとっているから抜いても切りがないとか、近寄って観察してみると可愛いから許すとか、女性ガーデナーにとくに人気のようだが一度でも許容したら後がたいへんだとか、そんな調子で雑草たちへのさまざまな思い入れなども吐露されている。並の図鑑とはひと味もふた味も違うのだ。読んでいておもしろく、けっこう憶えてしまう。
 たとえばクマガイソウのページでは、
 昔の人はこういったものである。「横から見ると男性器、正面から見ると女性のうんぬん」……ちなみにこの感覚は世界標準になっている。
 という文章から始まるのだが、「ハナバチは○○の部分から入って××から出る」というふうに続いていく。クマガイソウが蜜の食い逃げを防いで必ず受粉するためにとっている一方通行戦略について語っているのだが、こういう書き方をされればどうしたって憶えてしまうだろう。
 ざっと数えて106種余りの雑草たちを話題にしているが、各ページでは近縁種の話題も出てくるので、かなりの数を「楽しく」憶えられる。
 いわゆる「雑草」を話題にこれだけ情報を詰め込んでおもしろく語られた本は初めてだ。写真と絵が併存しているが、絵は特徴をよくとらえ、写真は鮮明で質がよい。AとBの区別といった話題も出てくるが、「素人が見分けるには…」という立場から書かれているので、わかりやすくてよい。
 図鑑にはこれこれと書いてあったので探したけれど、さっぱり見つからなかったとか…、そういう体験談も豊富にある。だから専門家の誰それにに相談してみたらこうだったとか…、いわば素人愛好家の立場まで下りてきて、その立場で書いてくれている。好感を抱くことのできる新書版の「雑草専門ミニ図鑑」だ。

 ちなみに、本書はソフトバンク・クリエイティブ社のサイエンス・アイ新書の中の一冊だが、田中修さんの『葉っぱのふしぎ』『花のふしぎ100』という良書がある。また本書の著者森昭彦さんは『身近なムシのびっくり新常識100』という新書も出している。こちらはまだ未読だが、近日中に読む予定で購入済みだ。『生態系のふしぎ』(児玉浩憲さん著)もよい本だったので、最近は講談社ブルーバックスよりもサイエンス・アイ新書のほうを愛読している。

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自宅のアガパンサス(7月1日撮影)

自宅のアガパンサス100701

ああ、きれいに撮れた、と思ったら、右の端にぼろぼろになった赤いサンダルが写っている。
がっかりしてボツにする予定のところ、トリミングして復活。ただし、「おまけ」扱いです(笑)
新盆でお坊さんにお経をあげていただいたあと、座敷で叔父叔母たちと長話になりましたが、腰が痛くてたまりません。
しばらく休んでから、根岸森林公園を一周し、筋肉をぼぐしてきました。
しかし、どうも疲れやすいというか、何か悪循環に陥っているようで、何かきっかけがほしいところです。
明日できればカメラを受け取りに行きたいですが、いろいろと用事があり、明後日になるかも知れません。

ハチとヤツデ → (訂正) ハエもしくはアブとヤツデ

2007.11.30(21:11)

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この写真そのものはあまりよい写真ではありませんが、一応新しい試みということでご紹介します。
約1ヶ月ほど前から、Olympus のマクロレンズ ED50mm F2.0 Macro という単焦点レンズを使うようになりました。従来の 35mm 単焦点ほどには近寄れないのですが、35mm が F3.5 だったのに対して F2.0と明るく、ボケもきれいです。27日のヒメツルソバはこの 50mm での撮影です。その 50mm のレンズに extention リングというのを取り付けますと、ぐぐっと近寄ることができます。焦点を合わせるのがとても難しいのですが、ぴたっと合えばこういう写真が撮れます。
ハチの動きに対して、まだ機敏に対応するほど慣れていないので、あまりおもしろい写真にはなりませんでした。もう少し練習していきたいと思います。
Olympus のカメラはその構造上、他社のカメラよりもマクロには強いようです。花の写真などを撮るには向いており、メーカーもそこはよくわかっているので、macro専用の単焦点レンズがふたつもラインナップにあるのでしょう。

ところで 雑誌 Newton の12月号を読んでいて気がついたのですが、ハエは足の先端に味覚器官を持っているのですね。ハチも同じなのでしょうか。

キヅタの花

2007.10.24(20:50)

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なんの変哲もないキヅタの花ですが、結構きれいに撮れたので記事にしておきます。
ここは確かキリスト教関係の何かの施設だったと思いますが、そこの入り口近くの塀を覆って拡がっています。
葉が少し黒っぽくて、地味な感じがします。

根岸森林公園の四季

2005.04.26(20:11)

 わたしはこのブログを始めるために、約1年半の準備期間をかけました。
 一昨年の秋から、愛犬スパンキーを連れて根岸森林公園内をくまなく歩き回りました。どこにいつ頃どのような花が咲くか、どのような実がなるか、紅葉はいつどんな色になるか、それらを美しく撮影できるスポットはどこか。そういう目で公園を眺めてみると、目新しい発見が次々と出てくるからおもしろいものです。

 誰かに花や木を紹介しようと思ったら、名前を知らなければなりません。
 「森林公園」とはいいながら、どれが何という名の樹木なのか、じつは名札があまりないのが困ります。この樹木はなんだろうと、図鑑を引っ張り出し、インターネットを調べます。大船のフラワーセンターまで出かけていってわかったものもあります。紛らわしいものは、季節が変わり、花が咲き、実がなって、やっと特定できます。
 そうやって歩いていると、今年は梅の木が傷んでいるようだが大丈夫だろうかとか、台風でミズナラの大木が二本も折れてしまったとか、こころを痛めることも出てきます。

 犬の散歩を兼ねているので、寒風の吹きすさぶ季節も必ず公園に行きます。冬はやはり歩くのがつらいことが多い。
 そんなときでも、公園の木や草や花の様子を見ていると、生きていてよかった、と思うときがあります。いままでは何の気なしに通り過ぎてしまい気がつかなかったようなことに、いまでは気がつく。その分だけ人生がおもしろくなっているのです。

桜と死への想い

2005.04.15(19:32)

京都名庭を歩く (宮元健次・著)光文社新書 を読んでいたら、豊臣秀吉は死期が近づくにつれ、吉野、高野山、醍醐、有馬と、何かに取り憑かれたように花見に狂ったそうです。
 しかし、この気持ちは私にもわかります。50歳に近づいた頃からもう、「自分はあと何回花見をできるだろうか」と思うようになりました。

 桜は年に一回、ごく短い期間しか咲きません。会社勤めをしていると、土日と桜の満開がうまく重なるチャンスはほんとうに年にたった一日か二日だけ。生きていて春に桜を眺められるということの貴重さを身に染みて感じるようになります。

 吉川英治の『新・平家物語』を読んでいて、私の心を深くとらえたのは源義経でも平清盛でもなく、西行法師でした。西行の有名な歌に下記がありますが、

 願はくは、花のもとにて 春死なむ
  そのきさらぎの 望月のころ


 この歌のこころも実感として伝わってきます。
 春、桜の咲く頃は、木々は芽を吹き、花も咲き始め、虫も出てきて、世間は生命感に溢れてきます。そんなとき死に想いをはせると、この世が無性に愛おしくなる。死は穢れではあるけれど、どうせ死を迎えるなら、桜の咲き乱れる頃その花に埋もれるようにして死にたいものです。
 花を愛でる美意識と、死すべき運命を受け入れるにせよ、やはりこの世は愛おしいという気持ちと、それらがひとつになって歌われていると私は感じます。

花の話題

  1. 5月13日の庭の花々(05/17)
  2. 2013年を振り返って(1月〜6月)(12/29)
  3. ここはどこでしょう?(05/13)
  4. ジャクソン・ポロックのアトリエ ~ 自然は All Over(04/15)
  5. 上野の森で楽しんだ花々(08/02)
  6. 身近な雑草のふしぎ/森昭彦 ~ 参考書の紹介です(07/14)
  7. ハチとヤツデ → (訂正) ハエもしくはアブとヤツデ(11/30)
  8. キヅタの花(10/24)
  9. 根岸森林公園の四季(04/26)
  10. 桜と死への想い(04/15)