大倉山記念館から横浜歴史博物館へ 〜 第83回San Poの会 散策記録

2013.09.24(20:21)

【大倉山記念館】

大倉山記念館1130720

 記録記事としてはかなり遅れているが、7月20日の「第83回San Poの会」の記録記事である。
 第84回は8月24日だったが、ぼくは体調不良のため参加しなかった。
 さて、この日は大倉山を散策し、大倉山記念館を見学して、港北ニュータウンに移動、横浜歴史博物館を見学するというコースだった。


大倉山記念館へ入るSan Poの会メンバーたち130720

 横浜市の大倉山というと梅林で有名だ。
 以前は東急東横線の綱島近辺に住んでいて、大倉山の隣り駅だというのに、ぼくは大倉山の梅林へは一度しか行かなかった。
 綱島に住んでいた頃は、梅の花にはさっぱり興味がなく、現在は裏庭と言ってもよい距離に根岸森林公園の梅林があるから、大倉山へはなかなか足が向かない。
 近くに住んでいたのに、いまも同じ市内なのに、大倉山記念館も一度外から眺めただけで、建物の由来すら知らなかった。


大倉山記念館内部130720

 地域交流の拠点のようにして使われているようだが、ここを所管している「公益財団法人 大倉精神文化研究所」とはどういう団体なのか調べてみた。
 明治46年生まれ、昭和46年になくなられた大倉邦彦さんという方がいらしたそうだ。洋紙店を経営した方の婿養子になって大正九年に社長に就任。わが国の教育界・思想界の乱れを憂い、いくつかの学校などを創立したほか、昭和7年に大倉精神文化研究所を開設した。第十代の東洋大学学長だったという。
 東洋大学の前身は哲学館であり、哲学館の創立者は井上円了さんだ。
 以前 San Poの会でも立ち寄った哲学堂公園は井上円了氏を記念したものだった。そうすると、大倉精神文化研究所は、仏教哲学の研究が中心なのだろうか。同研究所のホームページをちょっと覗いた程度ではよくはわからない。


大倉山記念館入り口130722

 地域住民はそういうこととは関係なしに、大倉山記念館のホールなどをコンサートなどに、その他のスペースを集会室や展示会などに利用しているようだ。
 記念館の建物は古代ギリシャの様式を採り入れたようで、堂々として美しい。


【大塚・歳勝土(さいかちど)遺跡】

大塚遺跡風景130720

 大倉山公園で昼食後、新羽駅まで歩き、横浜市営地下鉄に乗ってセンター北駅へ移動した。
 たなみに、駅の名前の語源については、あまりまじめな考えない方がよいらしい。 
 駅前の横浜歴史博物館を見学した。
 ボランティアの方に案内をお願いして、館外にある大塚・歳勝土(さいかちど)遺跡を案内していただいた。


大塚遺跡の見学130720

 大塚遺跡は弥生時代中期の環濠集落の遺跡だ。歳勝土遺跡では、大塚遺跡の環濠とその周囲に広がる土塁に近接した一帯から方形周溝墓群が発見され、大塚遺跡に住んだ人びとの墓地であった、ということらしい。


環濠130720

 上は、集落を囲んでいた環濠を復元したもの。
 横浜としてはかなりの内陸部で、しかも高台なのに環濠集落とはどういうことか、などの疑問点は、歴史博物館の展示によって解決できた。
 いわゆる海岸線は、この時代以降大きく変化している、ということを考慮しておかねばならないようだ。


竪穴式住居内から外を覗く130720

 自分だけ竪穴式住居内へ残って撮影している。


ねずみを入れない工夫130720

 上はネズミを入れないための工夫らしい。


【都筑民家園】

都筑民家園130720

 都筑民家園の旧長沢家住宅は近郷(旧都筑郡牛窪村)にあった江戸時代(18世紀後半)の民家を移築したもの。地域の人々のボランティアに支えられて活用保存されている、とのことだった。


都筑民家園民家内部130720

 暑い時季であり、早めに「湯けむりの庄」という日帰り温泉に立ち寄ることになっていた。
 二時間たっぷり入浴を楽しみ、歩いて十分ぐらいのサイゼリアで懇親会とした。

 なお、ウォーキングが主目的なので、今回の写真は Olympus のコンパクト・デジカメにて撮影した。


 きょうは久しぶりの人間ドックだった。
 バリウム検査の後、どうも下剤が効きすぎたようで、午後は腹痛で半分つぶれてしまった。
 浴室の補修も、家の仕様が現代に合わず、いろいろと難しいようだ。
 とりあえず健康に問題はないが、うまく運ばないことも多い。

寺家(じけ)ふるさと村の散策/横浜市青葉区(その2)

2013.04.29(08:19)

【クサイチゴ】

クサイチゴ2130408

 寺家(じけ)ふるさと村の散策のつづきです。
 熊の池の付近から里山の中へ足を踏み入れました。登って下りて、とアップダウンが続きます。
 クサイチゴがたくさん咲いていました。


【むじな池】

むじな池130408

 クサイチゴの写真を撮っているとき、山野草愛好家の女性と少し話をしました。
 ふたつ目の溜め池「むじな池」の背後の杉の林の中にヤマルリソウが咲いている、との情報を得て、かなり捜しましたが見つかりません。


【イチリンソウ】

イチリンソウ130408

 その代わり見つけたのがイチリンソウでした。イチリンソウは当ブログでは初めてです。
 雨水が流れ、林の中は足場が悪く、薄暗く、カメラマンの落ち着きのなさが写真に現れて、いまひとつフォーカスが甘かったり、構図も落ち着きません。


【ニリンソウ】

ニリンソウ1130408

 イチリンソウがあるなら、ニリンソウも咲いているのではないか、と捜しました。
 ニリンソウは昨年San Poの会 のときに見つけていて、これが二回目です。


ニリンソウ2130408


【三種のスミレ】

スミレA130408

 さて、多少注意深く捜すようになったせいか、スミレを三種類見つけました。
 どれがどういう種類なのか、スミレにはまだ素人のぼくには判別がつきません。ご教示いただければ幸いです。


スミレB130408


スミレC130408


【里山を出て…】

里山と田130408


寺家ふるさと村散策の人たち130408


レンゲ畠130408


レンゲ畠アップ130408

 PCのメインテナンス、草むしり、身辺整理など忙しい中、San Poの会 での佐倉(千葉県)散策とか、ほかにもいろいろありまして、ブログの更新を数日お休みさせていただきました。
 本日からまた、再開いたします。

寺家(じけ)ふるさと村の散策/横浜市青葉区

2013.04.24(17:00)

寺家ふるさと村入り口付近と熊野神社入り口130408

 寺家ふるさと村(じけふるさとむら)は、京急田園都市線青葉台駅からバスで15〜20分くらいでしょうか。
 横浜市青葉区寺家町にあります。寺家ふるさと村四季の家管理運営委員会という組織が横浜市からの委託を受け、管理しているそうです。
 里山に挟まれて田園風景が見られ、水田と雑木林が織りなす景観が目を惹きます。

 ビンク色の花はハナズオウです。


里山に囲まれた水田130408

 寺家という地名はこの付近に寺院があり、たとえば寺領もしくは寺域であったことに由来するのであろうとか言われているようですが、はっきりとはわかっていないそうです。


スズメノテッポウとカズノコグサ130408

 横浜の中心部に居住していると、水田や畑がまったくないので、この付近まで出てくると、ふだんは見ることのできない植物が目に入ります。
 フォーカスが当たっているのがたぶんスズメノテッポウで、その横にカズノコグサという初めて出会う植物が見えているようです。


スズメノテッポウ130408

 イネ科スズメノテッポウ属のスズメノテッポウでよいのでしょうか。セトガヤなどと名前を出されても、ぼくには区別が付かないのですが…。


カズノコグサ130408

 イネ科ミノゴメ属にカズノコグサという植物があるようです。
 上の写真の小穂の形に着目して名付けられたようです。紛らわしいものが多いので、ほんとうはあまりイネ科には深入りしたくありません。


ケキツネノボタン130408

 ケキツネノボタンでしょうか。舞岡公園で見かけるものよりもずっと大きいように思います。背丈4、50cmくらいでした。
 花弁が色飛びしてしまい、ギラギラ感が表現できておりません。


レンゲソウ130408

 ゲンゲ(レンゲソウ)って、マメ科の花が輪になっているのですね。
 みなさんが見慣れているこの花ですら、当ブログでは初めての写真です。


熊野神社階段130408

 トップの写真の右端に見えている鳥居から見上げました。熊野神社というそうです。
 階段を見上げただけで、登るのはやめました(笑)


寺家ふるさと村風景130408


熊の池130408

 熊の池です。
 溜め池が大池ほか、熊の池、むじな池などいくつか点在し、ここから水田の水を引いていたなどの説明プレートがありました。開発されていない里山のウォーキングが楽しめます。
 熊の池の横の辺りから、水田を離れて里山の中へ入ってくことにしました。
 

横浜市郊外

  1. 大倉山記念館から横浜歴史博物館へ 〜 第83回San Poの会 散策記録(09/24)
  2. 寺家(じけ)ふるさと村の散策/横浜市青葉区(その2)(04/29)
  3. 寺家(じけ)ふるさと村の散策/横浜市青葉区(04/24)