イヌビワの黄葉 2016.12.09 -- 1

2016.12.09(18:00)

161207 近所 イヌビワの木

 撮影場所:自宅近所の崖
 撮影日:2016.12.07
 撮影機器:Canon EOS 5D Mark III
 レンズ:EF100mm f/2.8L Macro IS USM

 近所のイヌビワの木です。
 数年前からこの黄葉が気になり、何の木なのか調べようと思い、ようやく葉の形から「イヌビワ」ではないか、と見当を付けましたが、確信がないし、実が見つからない。
 今年4月、横浜市こども植物園で札のある木を見つけ、実の付き方など憶えました。その後、近所の木の枝にも同様の実を見つけることができ、「やはりイヌビワだったか」と確信しました。


161207 近所 イヌビワの葉アップ

 撮影場所:自宅近所の崖
 撮影日:2016.12.07
 撮影機器:Canon EOS 5D Mark III
 レンズ:EF100mm f/2.8L Macro IS USM

 見分け方、憶え方として、もっも確実なのは「葉の形」だと思います。
 この独特の形状は、いかにもありそうでいて、ほかに同じ形の葉を見たことがありません。


161207 近所 イヌビワの実

 撮影場所:自宅近所の崖
 撮影日:2016.12.07
 撮影機器:Canon EOS 5D Mark III
 レンズ:EF100mm f/2.8L Macro IS USM


 この実は以前(7月下旬) hirugao さんからのコメントに、「イヌビワというよりイヌイチジクのよう…」との感想をいただいたことがありますが、たしかにそんな感じがします。
 下に、横浜市こども植物園で4月に撮影した写真も掲載します。


《参考写真》横浜市こども植物園のイヌビワ(4月)

160425 こども植物園 イヌビワの実再

 撮影場所:横浜市こども植物園
 撮影日:2016.04.25
 撮影機器:Canon EOS 5D Mark III
 レンズ:EF100mm f/2.8L Macro IS USM

 調べてみると、hirugao さんのこのコメントはじつに鋭いポイントを突いていたようです。
 イヌビワはクワ科イチジク属。
 イチジクと同様に、イヌビワは外から見ていても花を見ることはできないそうです。つぼみ状のものが少しずつ大きくなっていって、いわゆる開花することがないまま熟してしまう。
 花の場合は花嚢(かのう)といいい、実の場合は果嚢(かのう)という。素人にはどちらだか区別が付きません。
 そして雌雄異株なので、この実には雄果嚢(おかのう)と雌果嚢(めかのう)の区別があるらしい。
 熟した実を割った写真を見ると、内部はまさにイチジクのような様子です。甘くて食べられるそうです。


160425 横浜市こども植物園 イヌビワの枝

 撮影場所:横浜市こども植物園
 撮影日:2016.04.25
 撮影機器:Canon EOS 5D Mark III
 レンズ:EF100mm f/2.8L Macro IS USM

 実の熟し方はイチジクと似ているようです。今年は横浜こども植物園とわが家の近所と、ときどき観察してきましたが、熟しているらしく色の紅黒い実と、まだ青い実と、いつも何かしら実が付いています。イチジク同様に、時間をかけてじわじわと熟していくのだと思われます。
 近所のイヌビワの実も、手が届くところで熟したらしいのが出てきたら、試しに味見してみようと思います。

ミヤギノハギ 2016.10.25 -- 1

2016.10.25(17:30)



 撮影場所:自宅近所
 撮影日:2012.09.21 下の写真も同じ

 昨晩のヤマハギの記事で「ミヤギノハギ」について触れました。
 花柄が分岐して葉よりもずっと長くなるところはヤマハギにそっくりなので、ヤマハギと区別するのはとてもやっかいなのですが、
 ◎ 枝の垂れ下がり方は、ヤマハギのよく育った大きな枝が垂れ下がるのとは桁違いで、「垂れ下がり方がとても普通ではなく、さすがだなあ」と感嘆させる雰囲気があります。

 上の「枝の枝垂れ具合」も程度問題だからわかりにくい、のは承知で書いていますが、そこでもう一点の特徴です。

 ◎ 葉は他のハギ類にくらべると細長く,先端が尖る。

 この記事の写真の葉と、前日の「ヤマハギ」の記事の葉と、私も比較してみました。ヤマハギのほうが先端が丸いのが確認できました。




 実際には、本日の写真のミヤギノハギを撮影したときは、葉の形などあまり確認せず、躊躇なくミヤギノハギとして記事を書いていました。
 2012年当時に本牧山頂公園などで見ていたヤマハギと比較すると、家の近くの崖にあったこのミヤギノハギのほうが圧倒的に美しかったのです。「観賞者に見せるために咲いています」という雰囲気が漂っていましたので、もしミヤギノハギが植えられていれば、よほど乱暴に扱われていない限り、ひと目で見分けられるのではないか、と思います。
 当時はハギの種類についてほとんど知りませんでしたので、本牧山頂公園などほかで見るハギはいったいどういう種類なのだろうとわからないまま、記事にはしませんでした。




 撮影場所:自宅近所
 撮影日:2012.09.21
 撮影機器:Olympus E5 以下同じ

 なお、Wikipedia には「宮城県に多く自生することから、歌枕の宮城野の萩にちなんで命名された」とありますが、ケハギが江戸時代に園芸化されたもの、という説もあるとか(そのケハギを私は見たことがないのですが)。




 結局、横浜、東京付近で見るミヤギノハギは自生しているのではなくて、植栽されたものであり、観賞用に植えられたものを庭園などで捜さないと見つからないのではないか、と思われます。




 本記事のミヤギノハギは、崖上の土地が売りに出され、その際に崖の木々が伐採されてしまったので、わが家からわずか徒歩20秒で見られたミヤギノハギは、今では見ることは適いません。写真はすべて2012年秋に撮影したものです。




近所の駐車場のキンモクセイ 2016.10.03 -- 1

2016.10.03(20:55)

160929 近所の駐車場 キンモクセイ全体

 撮影場所:近所の駐車場前
 撮影日:2016.09.29 以下同じ

 住宅街とマンション街の境にある近所の駐車場のキンモクセイなので、背景などの環境は興醒めですが、今年のキンモクセイはちょうど見頃に撮影できることとなりました。
 まあ、季節の花ですから、一応は撮影して記録に残しておきたいと思った次第です。


160929 近所の駐車場 キンモクセイ2


160929 近所の駐車場 キンモクセイ1


160929 近所の駐車場 キンモクセイ3

 ところで、昨日のひとりごとの続きですが、後期ロマン派の音楽というのは私にとって長い間大きな壁となっていて、感性の間口が以前よりは広がったいまでも、どちらかといえば苦手です。
 とくにブルックナー、マーラーといった作曲家の曲については、一、二度聴いただけで聴く気がしなくなり、ずっと避けてきました。真剣に聴いてなかった、ということもあります。この人たちの曲は演奏時間がやたらと長くて、会社員時代はじっくりと聴く余裕などありませんでしたから。
 退職後6年、身体にも心にも少しは余裕が出てきて、初体験に挑むのもまた楽しい、と思うようになってきております。

多彩なオシロイバナ 2016.08.29 -- 1

2016.08.29(22:30)

160828 根岸外人墓地崖下 オシロイバナ紅白

 撮影場所:根岸外人墓地前路上
 撮影日:2016.08.28
 撮影機器:iPhone6

 ブログを始めた当時、通勤途中の道端に大きなオシロイバナの繁みがあり、土日に撮影しようとするのですが、いつまでたっても花が咲かない。おかしいな、と悩んだことがありました。
 ある日たまたま買い物か何かの帰りに満開になっているのを見つけ、あれこれ調べた上で、この花は午後3時頃にしか開花しない、と知りました。
 
 ここ数年オシロイバナで気に入っているのは、この花の変幻自在性です。
 上の写真は昨夕スポーツ・ジムからの帰りに iPhone で撮影したのですが、1本の茎から白とピンクの花を咲かせています。


160708 叔母の家 オシロイバナ1

 撮影場所:北隣の叔母の家の前
 撮影日:2016.07.08
 撮影機器:CANON EOS5D MarkⅢ


 2枚目以降は北隣の叔母の家のオシロイバナ。すべて同じ1本の茎から育って灌木状に拡がったもの。それがこれほど多彩な花を咲かせるのがおもしろい。
 夕刻はあまりカメラを持って出歩かないので写真は少ないですが、いろいろな花を見られるので楽しい植物です。


160708 叔母の家 オシロイバナ2


160708 叔母の家 オシロイバナ3


160708 叔母の家 オシロイバナ4

 ところで、「午後3時頃にしか開花しない」と書きましたが、7月、8月、9月と季節が進むに連れて、この原則は崩れていきます。
 結構真っ昼間から咲いているのが見られるようになります。
 朝でも前日からの花が咲き残っていることがあります。


160708 叔母の家 オシロイバナ5

 なお、色が多彩だと感心している花弁に見えるものは、じつは萼だそうです。萼がこんなに色とりどり多彩だなんて、もっと感心してしまいます。


160708 叔母の家 オシロイバナ6


《付録》

160825 ルーヴルNo9 52階窓から

 撮影場所:東京六本木ヒルズ・森アーツセンターギャラリー52F窓から
 撮影日:2016.08.25
 撮影機器:iPhone6

 昨日の記事に掲載するつもりで忘れていた写真画像です。
 森アーツセンターギャラリーの出口の外、森ビルのタワー52階からの景色です。

モミジアオイ 2016.08.04 -- 1

2016.08.04(18:50)

160804 近所 Mさん宅 モミジアオイ1

 撮影場所:隣家Mさん宅
 撮影日:2016.08.04 以下同じ

 「モミジアオイ」と「モミジバアオイ」と呼び方がふたつあり、当ブログではいままで「モミジバアオイ」を採用していましたが、一般的なのは「モミジアオイ」のようなので、今回から「モミジアオイ」に改めます。
 写真は西隣のMさん宅のモミジアオイです。
 私は毎年これが咲くのを楽しみにしています。


160804 近所 Mさん宅 モミジアオイ2

 アオイ科フヨウ属の宿根草で、地上部が枯れても毎年必ず出てきて、真夏に真っ赤な花を咲かせます。
 「ヤサシイエンゲイ」によれば、「北アメリカ東南部の湿地を故郷とするハイビスカスと同属の植物で、紅蜀葵(こうしょっき)とも呼ばれる」そうです。草丈は現在私の身長と同じ180cm前後になっています。
 数日前から咲いていて、いつ撮ろうかと迷っていました。基本的に一日花ですが、花期のあいだは毎日2、3の花を必ず付けていて、だから花の位置は毎日変わるのです。


160804 近所 Mさん宅 モミジアオイ3

 葉が5裂に大きく裂けているので名前の頭に「モミジ(バ)」と付けられたそうです。
 園芸品種化していて、白花のものは苗が高価です。でも基本はこの真っ赤な色。この色で咲くからこそ、真夏の花らしさを感じます。


○ 最近読んだ小説

 『剣より強し — クリフトン年代記 第五部 —』ジェフリー・アーチャー著(新潮文庫)
 『オービタル・クラウド』藤井大洋著(ハヤカワ文庫)
 『たけくらべ』樋口一葉(角川ソフィア文庫)
 
 ほとんど小説を読まなくなっています。放送大学の講座を視聴しながら、美術、数学、物理学、化学の20冊くらいの本を片っ端から拾い読み。それが結構楽しいのです。
 『たけくらべ』も放送大学の「和歌文学の世界」という講座を視聴したのがきっかけで、樋口一葉は深い和歌の素養を持ち、中島歌子さんという歌人の「萩の舎」という歌塾に入門し、高い評価を得ていたそうです。

ヤブカンゾウ 2016.06.27 -- 1

2016.06.27(18:55)

160626 本牧山頂公園 ヤブカンゾウ

 撮影場所:本牧山頂公園
 撮影日:2016.06.25

 いよいよヤブカンゾウの季節となりました。
 ノカンゾウがすっきりしているのに対して、ヤブカンゾウは雄しべが八重化する途中で「もう、やめた!」とでも言っているかのよう。内側の花被片と雄しべとが合着していたりするので何やらごつい感じがします。
 何年か興味をもって見つづけていると、たまに妙にスッキリした花が見つかったり、個体差が大きいと感じます。

 上の写真は本牧山頂公園、下の写真はわが家の近所の崖で撮影しました。


160625 近所 ヤブカンゾウアップ

 撮影場所:自宅周辺
 撮影日:2016.06.26 下の写真も同じ


160625 近所 ヤブカンゾウ

 ヤブカンゾウはススキノキ科ワスレグサ属の花。ノカンゾウも同じです。


《参考:ノカンゾウ》(横浜市こども植物園)

160607 こども植物園 ノカンゾウ1

 撮影場所:横浜市こども植物園
 撮影日:2016.06.12

 参考写真は横浜市児童遊園地で撮影したノカンゾウ。6月12日の撮影です。

ノウゼンカズラ 2016.06.22 -- 1

2016.06.22(18:30)

160619 叔母の家 ノウゼンカズラ1

 撮影場所:斜向かいの叔母の家
 撮影日:2016.06.19 以下同じ

 斜向かいの叔母の家で、今年もノウゼンカズラが元気に咲き始めました。
 この花が咲きはじめると、いよいよ真夏という感じがしてきますが、10年ほど観察した結果、ほんとうに暑い間(7月〜8月上旬)はノウゼンカズラはひと休みしていて、夏の終わりに少し涼しくなった頃、もう一度勢いを取り戻すように元気になります。


160619 叔母の家 ノウゼンカズラ3アップ


160619 叔母の家 ノウゼンカズラ4マクロ

 ノウゼンカズラの花を見て違和感を感じるのはシベの様子です。
 雄しべが4本ありますが、2本が短く、2本が長く、雌しべとともにくっつき合うような感じで花弁の向こう側の壁にへばりついているような印象を受けます。
 こういう場合はおしべが役割分担していることが多いそうです。受粉用の雄しべと、虫を引き寄せるための雄しべというふうに。
 いずれにせよ、日本ではほとんど結実しないと言われているようです。挿し木で増えるそうです。

 最盛期になると蔓が垂れ下がり、そこへ斜め上向きに、まるでサクソフォーンのように咲く姿が美しいのですが、そうなるにはもう少し時間が掛かるかも知れません。


 昨日から庭の草むしりを再開しました。
 ササとドクダミ、エノコログサ、ツユクサなどを掻き分けるようにして、まずは前線拠点を確保。
 本日はその拠点をじわじわと拡大させました。

カシワバアジサイ 2016.06.14 -- 1

2016.06.14(18:00)

160611 磯子公会堂前 カシワバアジサイ

 撮影場所:横浜市・磯子公会堂前
 撮影日:2016.06.11
 撮影機器:iPhone6 以下同じ

 カシワバアジサイというのは、北アメリカ東部原産のアジサイで、葉が大きく切れ込みのあるところがカシワの葉のように見えるということで名前が付けられたようです。
 住居地の近隣のカシワバアジサイは木が疲れてしまったようですし、横浜市こども植物園、横浜イングリッシュガーデンでも、勢いのよい房がかたちよく並んだ構図のよい写真は撮れませんでした。
 磯子区公会堂前にカシワバアジサイがあると知っていたら、一眼レフを持ちだしたのですが、上の写真は iPhone6 で撮影しました。


160611 磯子公会堂 前面

 磯子区公会堂は根岸線(京浜東北線)磯子駅徒歩3分の磯子区役所の建物の中にあります。


160611 磯子公会堂 コロデロサ整列

 6月11日、14時から、ここで横浜共立学園の生徒たちの母親たちの合唱団 Evergreen Choir のコンサートがありました。別に卒業生の母親たちが参加するコロデロサという合唱団があり、かみさんはコロデロサのメンバーです。
 毎年6月に両合唱団合同のコンサートが開かれており、11日はこれを聴きに行きました。
 写真は指揮者の渡辺善忠先生と、ビアノ伴奏してくださる中野恵子さんが入場する前、コロデロサ整列の場面です。

 第一部がエヴァグリーン・クワイアで信長貴富さん作曲の小品5曲、第二部がコロデロサでシューベルト、メンデルスゾーン、フンメルなどの作品。
 第三部は弦楽器とオーボエなどが加わり、エヴァグリーンクワイアがモーツァルトの戴冠ミサ曲を唱いました。
 ソリストとして、プロのお二人、ソプラノの高木佑子さん、アルトの小川明子さんが客演してくださいました。

ウズアジサイ 160607 -- 1

2016.06.07(21:15)

160606 近所 ウズアジサイ

 撮影場所:自宅周辺
 撮影日:2016.06.06

 近所の崖のウズアジサイです。
 近くにこの崖を徹底的に刈り込んでしまうのが好きな方がいらっしゃいまして、年々ウズアジサイの咲く場所が崖の上のほうへ追いやられているのが、ちょっと残念です。
 もともとはウイルス感染が原因でこのような花になり、代々継承されて、この装飾花のかたちが特徴として残ったということのようです。

アカメガシワの雄花と雌花(山手駅前) 2016.06.06 -- 1

2016.06.06(21:45)

160606 山手駅前 アカメガシワ雄花

 撮影場所:横浜市・根岸線山手駅前
 撮影日:2016.06.06 2枚目も同じ

 山手駅前の坂道の道路の擁壁の途中に、アカメガシワの雄株と雌株が生えてます。
 数メートル下から出て、上から見ると花がすぐ目の前に位置しています。
 上の写真が雄花、下の写真が雌花です。


160606 山手駅前 アカメガシワ雌花

 本日は国立新美術館の「ルノワール展」を観てきました。
 この美術館は火曜日が定休日なので、月曜日でも営業しています。
 混み具合はまあまあでした。六本木の国立新美術館はスペースがゆったりしているので、上野などと比較するととてもゆったりしています。

自宅の周辺

  1. イヌビワの黄葉 2016.12.09 -- 1(12/09)
  2. ミヤギノハギ 2016.10.25 -- 1(10/25)
  3. 近所の駐車場のキンモクセイ 2016.10.03 -- 1(10/03)
  4. 多彩なオシロイバナ 2016.08.29 -- 1(08/29)
  5. モミジアオイ 2016.08.04 -- 1(08/04)
  6. ヤブカンゾウ 2016.06.27 -- 1(06/27)
  7. ノウゼンカズラ 2016.06.22 -- 1(06/22)
  8. カシワバアジサイ 2016.06.14 -- 1(06/14)
  9. ウズアジサイ 160607 -- 1(06/07)
  10. アカメガシワの雄花と雌花(山手駅前) 2016.06.06 -- 1(06/06)
次のページ