サルトリイバラの実 2017.11.04 -- 1

2017.11.04(09:30)

【横浜市環境支援センター】(栽培・保護されているサルトリイバラ)

20171102 こども植物園 サルトリイバラ

 撮影場所:横浜市環境支援センター
 撮影日:201711.02
 撮影機器:Canon EOS 5D Mark III
 レンズ:EF100mm f/2.8L Macro IS USM

 写真がどことなくおかしいのは、カメラと被写体のあいだに保護ネットがあるから。
 高さ2.5m くらいのサルトリイバラの木が数本。びっしりと実っているのを1、2ヶ月前くらいから知っていた。横浜市環境支援センターはなぜサルトリイバラをこんなにたくさん栽培しているのだろう、と思っていた。
 生薬に使うのは根茎で、実ではないはずなのに。

 この横浜市環境支援センターでサルトリイバラの実がどんなものかわかって、同じように実が付いている野生の木を捜してしていた。ところが、なかなか見つからない。
 11月2日の自然教育園でようやくサルトリイバラの実を見つけたが、藪の中で上の写真のようにきれいに球形になっているものは、簡単には見つけられない、と知ったのだった。


【国立科学博物館・附属自然教育園】

171101 自然教育園 サルトリイバラの実1

 撮影場所:白金台・自然教育園
 撮影日:201711.01
 撮影機器:Canon EOS 5D Mark III
 レンズ:EF100mm f/2.8L Macro IS USM 以下同じ

 なお、トップの写真で実が粉を吹いたようになっているが、これは蠟物質で、水分の蒸発を防いだり水を弾いたりして果皮面を保護しているのだそうだ。
 横浜市環境支援センターでは保護され栽培されているので、蠟物質は残っているが、自然教育園では台風の風雨にさらされた後なので、流されてしまったのだろう。


171101 自然教育園 サルトリイバラの実2


171101 自然教育園 サルトリイバラの実3


171101 自然教育園 サルトリイバラの実4

 サルトリイバラ科(またはユリ科)シオデ属に分類される低木だ。
 わが家にも出てきて、この葉はなんだ、とびっくりしたことがある。ツル性植物に侵入されると、自宅の庭ではかなり神経質にならざるを得ないのだ。

サネカズラの実 2017.11.02 -- 1

2017.11.02(20:54)

171101 自然教育園 サネカズラ1

 撮影場所:白金台・自然教育園
 撮影日:201711.01
 撮影機器:Canon EOS 5D Mark III
 レンズ:EF100mm f/2.8L Macro IS USM 以下同じ


171101 自然教育園 サネカズラ2

ヤブレガサ と モミジガサ 2017.10.29 -- 1

2017.10.29(20:05)

【ヤブレガサの花】(6月24日)

170624 小石川植物園 ヤブレガサの花

 撮影場所:小石川植物園
 撮影日:2017.06.24
 撮影機器:Canon EOS 5D Mark III
 レンズ:EF100mm f/2.8L Macro IS USM

 ヤブレガサの葉の様子というのはよく知られていて、私も今年は横浜市こども植物園や小石川植物園で春からずっと観察を続けていた。
 「これで花の時季になったら、いったいどんな花を咲かせるのか」と思っていたら、6月になって急に花茎を伸ばして咲き始め、初めて見るので、これは早過ぎるのか遅すぎたのかよくわからず、まごまごするうちに花茎がだらしなく倒れてしまい、すっかり撮影のタイミングを失ってしまった。
 6月24日に小石川植物園にて、倒れかけた花茎に残っていた花の写真を撮っており、いまよく見てみると、案外とよく撮れている。
 相変わらず、これが花のどういう段階かはよくわからないままだ。


【モミジガサのつぼみ】(8月18日)

170818 自然植物園 モミジガサの群生

 撮影場所:白金台・自然教育園
 撮影日:2017.08.18
 撮影機器:Canon EOS 5D Mark III
 レンズ:EF100mm f/2.8L Macro IS USM 下の写真も同じ

 8月18日の自然教育園で、ヤブレガサとよく似た葉の繁みから花茎が立ち、白いつぼみをたくさんつけた植物を見つけた。
 ヤブレガサの花期は概ね6月だったからヤブレガサのはずはない。
 モミジガサの札が立てられているのを見つけた。

170818 自然教育園 モミジガサの花茎とつぼみ

 どう見てもつぼみだが、いったいどんな花を咲かせるのだろう思いつつ、季節は流れた。


【モミジガサの花】(10月11日)

171011 自然教育園 モミジガサの花1

 撮影場所:白金台・自然教育園
 撮影日:2017.10.11
 撮影機器:Canon EOS 5D Mark III
 レンズ:EF100mm f/2.8L Macro IS USM 下の写真も同じ

 9月頃だったか、楽さんのブログ「楽のデジカメ散歩」でモミジガサが花を咲かせている写真が出てきた。
 なんだかヤブレガサによく似ている。
 そしてようやく10月11日、自然教育園でモミジガサの花がまだ咲き残っているのを見つけた。
 2裂した雌しべの先が丸まっているところが、この記事のトップのヤブレガサの写真とよく似ている。


171011 自然教育園 モミジガサの花2

 ネットでもモミジガサの花の写真を見てみた。
 自然教育園のモミジガサは群生状態にあるので、一斉に花開いた全体像はきっとなかなかのものだったろう。
 しかし、ひとつひとつの花の美しさはどうかというと、トップのヤブレガサの花の写真は案外とよいタイミングで撮っていたのかも知れない。
 ヤブレガサはキク科ヤブレガサ属、モミジガサはキク科コウモリソウ属。へえー、属は別なんだねぇー。

ツリフネソウ 2017.10.22 -- 1

2017.10.23(21:35)

171011 自然教育園 ツリフネソウ1

 撮影場所:白金台・自然教育園
 撮影日:2017.010.11
 撮影機器:Canon EOS 5D Mark III
 レンズ:EF100mm f/2.8L Macro IS USM 以下の写真も同じ

 当ブログでツリフネソウの写真を載せるのは初めてだ。
 だから私が喜んで写真を載せているかというと、じつはそうでもない。


171011 自然教育園 ツリフネソウ2

 この花を見ていると、とくに横方向から見ていると、私はヒエロニムス・ボスの絵を思い浮かべてしまう。ボスの創り出した妙な動植物の絵を見ているのはおもしろいけれど、けっして「美しい」と愛でる類の創造物ではない。「変なの」と笑って眺めているのはよいが、私はこの花の形態を「美しい」とは思わないのだ。
 微妙なところだが、キツリフネのかたちは「まあいいか…」なのである。
 色のせいなのか、のどちんこ(雄しべの葯が合着して雌しべを囲んでいるもの)があまり目立たないし、喉の腫れ(赤褐色の斑点=蜜標)も目立たないし、腹の膨らみがさほど大きくないし、尻尾(距)が丸まっているわけでもない。


171011 自然教育園 ツリフネソウ3

 これはつまり、ツリフネソウの場合はその逆だから気に入らないと言っているわけだが、まあ、美的感覚というのは個人的な好みだから、口が過ぎてもお許しいただきたい。(ツリフネソウが好き、という方にはお詫び申し上げます)
 ツリフネソウ科ツリフネソウ属の一年草で、湿った半日陰が好きな植物だ。


 横浜DeNAベイスターズ、厳しいゲームを継投策で逃げ切り。
 投手陣も含め、チーム全体がよくなってきています。
 あと1勝で日本シリーズ出場が決まります。
 ブログも気持ちよく更新できました。

コメナモミ の花 2017.10.14 -- 1

2017.10.14(20:16)

171011 自然教育園 コメナモミの花1

 撮影場所:白金台・自然教育園
 撮影日:2017.010.11
 撮影機器:Canon EOS 5D Mark III
 レンズ:EF100mm f/2.8L Macro IS USM 以下の写真も同じ

 オナモミもメナモミも、花はまだ見たことがなかった。
 あれこれ調べてみると、オナモミは実と見間違いそうな様子のまま雄花と雌花が咲くようだ。
 でも、メナモミはキク科らしい花の面影を残している。
 そして、同じような花の姿だけれど、コメナモミのほうが茎に毛が少なく、すっきりした印象がある。自然教育園で見つけたのは、コメナモミだった。


171011 自然教育園 コメナモミの花2

 キク科メナモミ属ということで、まん中に集まっているのはキク科らしい頭花である。
 頭花のうち、舌状花はキクのようには広がらず、写真ではオレンジ色に写っていて、とても短い。だから「花びら」がないように見える。
 では5本伸びている怪獣の足みたいなものは何なのか、というと、これは総苞片らしい。


171011 自然教育園 コメナモミ3

 最初見たときは総苞片にはたくさん毛があるように見えたが、撮影した写真を拡大して注意深く見ると、毛というには太い。これは腺毛だそうだ。球状にふくらんで、密などを分泌するのが腺毛だ。


171011 自然教育園 コメナモミの花4


171011 自然教育園 コメナモミの立ち姿

 メナモミの仲間の実物を見たのはこれが初めてだ。
 背丈が1m 弱だから見つけやすいかというと、薄暗いところでは頭花が小さいので目立たず、注意していないと見過ごして素通りしてしまいそうだった。
 これらの写真は一見明るく写っていると見えるが、ISO6400〜10000 で撮影している。ふつうの感度では暗くて手ブレしてしまい、とても撮影できない環境だった。

アズマカモメヅル 2017.08.26 -- 1

2017.08.26(17:05)

 ◎ 本記事は昨晩の「コバノカモメヅル」のつづき です。

170818 自然教育園 アズマカモメヅル1

 撮影場所:白金台・自然教育園
 撮影日:2017.08.18
 撮影機器:Canon EOS 5D Mark III
 レンズ:EF100mm f/2.8L Macro IS USM 以下同じ

 前回の「コバノカモメヅル」の記事に続いて、同じような白花の写真を掲載したのが本日の記事だ。

 ・コバノカモメヅルの変種で白い花を咲かせるのがアズマカモメヅル
 ・コバノカモメヅルがコバノ(小葉の)と頭に付くのは、仲間のシロバナカモメヅルより葉が小さいから

 など、いろいろな情報があって、どれが正しいのかよくわからない。


170818 自然教育園 アズマカモメヅル2

 さらに「ネットに出回っている写真」には、下記の2種類がある。
  1. 花弁も副花冠もすべて薄い黄色ないし白の花
  2. 副花冠のみ暗赤褐色で、それ以外は白の花

 私が自然教育園で見つけたのはコバノカモメヅルと隣り合って咲いていた 1 のほうの花だ。
 写真の花はアズマカモメヅルなのか、それともシロバナカモメヅルなのか、よくわからないままである。

 シロバナカモメヅルは別名オオバナカモメヅルだとして、葉も花も大型である、という情報もある。
 私が撮影したときは、多少花が大きく感じたものの、いまとなってははっきりとは言いにくい。
 また、コバノカモメヅルの葉の大きさを見ていると、よく成長したものとそうでないものと、ひとつの植物内でかなり違うように感じるので、大きいとか小さいとか言ってみても、あまり役には立たない、とも思うのだ。


170818 自然教育園 アズマカモメヅル3

 そうこうしていたところ、2010年8月25日の自然教育園のサイトに、花の「見ごろ情報」が残っているのを見つけた。
 園内でコバノカモメヅルと一緒に咲いているのはアズマカモメヅルだとしている。
 そういうことなら、ここの掲げた写真の花は「アズマカモメヅル」ということにしておこう。


ミズタマソウ(水玉草) 2017.08.24 -- 1

2017.08.24(22:25)

170818 自然教育園 ミズタマソウ1

 撮影場所:白金台・自然教育園
 撮影日:2017.08.18
 撮影機器:Canon EOS 5D Mark III
 レンズ:EF100mm f/2.8L Macro IS USM 以下同じ

 座り込んでレンズを覗いたとき、「ははあ、これがミズタマソウか」と思った。
 白と緑のコントラストで美しい。
 「和名のミズタマソウは、「水玉草」の意で、白い毛の生えた球形の子房を「霧がかかった水玉」に見立てた」(Wikipedia)というが、慶應病院の帰りで時刻は11時をまわっていた。朝露もほとんど渇いてしまっていて、水玉はほとんど見られない。


170818 自然教育園 ミズタマソウアップ

 朝、病院の予約時間を気にしてバタバタして出てきたら、アングル・ファインダーを忘れてしまい、花と実の双方にフォーカスを合わせる微妙な調整ができない。
 数多くシャッターを切ったが、使える写真はごくわずかとなった。


170818 自然教育園 ミズタマソウアップ2

 来年の8月に出直すしかない。そのときはアングル・ファインダーを忘れないことと、できれば「霧吹き」を持参しよう(笑)
 自然教育園では他の植物と混在して案外と数多く見られた。
 萼、花弁、雄しべがどれも2つずつというのが、とても特徴的だ。
 いまひとつ写真が冴えないのは、上のような事情のためだ。
 葉も含めた全体の立ち姿の写真をお見せできないのが残念である。

マツカゼソウ 2017.08.21 -- 1

2017.08.21(21:10)

180818 自然教育園 マツカゼソウ全体1

 撮影場所:白金台・自然教育園
 撮影日:2017.08.18
 撮影機器:Canon EOS 5D Mark III
 レンズ:EF100mm f/2.8L Macro IS USM 以下同じ

 小葉の集まりを松の枝振りに見立てるとかいうらしいが、私には素直な感覚として理解しにくい。まあ、すがすがしい立ち姿ではある。
 ミカン科のヘンルーダとの関係とか、「マツカゼソウ」と名付けられた経緯には諸説あるらしい。


180818 自然教育園 マツカゼソウ全体2

 マツカゼソウはミカン科マツカゼソウ属だそうだ。
 自然教育園では高さは50cm くらいあったが、花が小さい上に風に揺れるからとても撮影しにくい。
 そんな体験をすると、まあ「マツカゼソウ」でいいかな、とも感じられてくる。


180818 自然教育園 マツカゼソウの花1

 自分が撮影した写真の中には、子房が膨らんだり、実ができかけているものも写っている。
 白と緑のコントラストは美しく、私には好ましい野草だ。自宅で園芸種として育てている方の体験談もネットには出ている。 


180818 自然教育園 マツカゼソウの枝1


180818 自然教育園 マツカゼソウの花2


180818 自然教育園 マツカゼソウ全体3

イイギリの雌花 2017.05.25 -- 1

2017.05.25(20:20)

170512 自然教育園 イイギリの雌花1

 撮影場所:白金台・自然教育園
 撮影日:2017.05.12
 撮影機器:Canon EOS 5D Mark III
 レンズ:EF100mm f/2.8L Macro IS USM 2、3枚目も同じ

 多摩NTの住人 さんのブログにイイギリの雌花があった。
 最近どこかで見たぞ、と記憶にあり、捜したら、5月12日の自然教育園で撮影していた。
 信濃町の慶應病院で毎年赤い実を撮影しているが、雌花を撮影したのはこれが初めてだ。


170512 自然教育園 イイギリの雌花2

 萼片5、柱頭5〜6、子房はすでに膨らんでいる。子房の周りに退化した雄しべが見える。


170512 自然教育園 イイギリの雌花3

 いろいろな活動をしているので、自然観察にばかり時間をかけていられないため、一度出掛けると、何を撮っているのだかわからないままに、シャッターを切る回数は多い。
 物忘れがひどくなっていても、映像記憶は別で「あ、どこかで見たぞ」と思い出すことは多い。23日のイボタノキもそうだったが、このイイギリの雌花も記憶に残っていた。


《参考》イイギリの花序(小石川植物園 2017.05.11)

170511 小石川植物園 イイギリの花序

 撮影場所:小石川植物園
 撮影日:2017.05.11
 撮影機器:Canon EOS 5D Mark III
 レンズ:EF100mm f/2.8L Macro IS USM

 雄花序か雌花序かはわからないが、5月11日には小石川植物園の林の中で、花序を撮影している。

ダイサギ 2017.03.29 -- 2

2017.04.19(23:30)

170329 自然教育園 ダイサギ1

 撮影場所:国立科学博物館・附属自然教育園
 撮影日:2017.03.39
 撮影機器:Canon EOS 5D Mark III
 レンズ:EF100mm f/2.8L Macro IS USM 以下同じ

 3月29日、目黒の自然教育園の水生植物園の池です。

 近くでこの自然教育園の常連さんと思われるおじさんたちが車座になって雑談しています。
 ダイサギなんか見慣れているとばかりに無視。
 ダイサギのほうは、餌あさりに集中していて、おじさんたちの大声の雑談には我関せず。
 私は100mm マクロを構えてじわじわと寄っていきますが、ダイサギはあまり気にしてはいないようでした。


170329 自然教育園 ダイサギ2


170329 自然教育園 ダイサギ3


170329 自然教育園 ダイサギ4


170329 自然教育園 ダイサギ5


170329 自然教育園 ダイサギ6


170329 自然教育園 ダイサギ7


 なお、本日はこの記事の前にも「カタクリ」の写真記事があります。

白金台・自然教育園

  1. サルトリイバラの実 2017.11.04 -- 1(11/04)
  2. サネカズラの実 2017.11.02 -- 1(11/02)
  3. ヤブレガサ と モミジガサ 2017.10.29 -- 1(10/29)
  4. ツリフネソウ 2017.10.22 -- 1(10/23)
  5. コメナモミ の花 2017.10.14 -- 1(10/14)
  6. アズマカモメヅル 2017.08.26 -- 1(08/26)
  7. ミズタマソウ(水玉草) 2017.08.24 -- 1(08/24)
  8. マツカゼソウ 2017.08.21 -- 1(08/21)
  9. イイギリの雌花 2017.05.25 -- 1(05/25)
  10. ダイサギ 2017.03.29 -- 2(04/19)
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