
8月9日、仙石原からの帰り道、芦ノ湖畔の箱根ビクニックガーデンにユリ園があるというので立ち寄ってみました。
白と黄色は終わりかけていて、ピンク系がピークになっていました。

箱根の記事はこれでお終い。明日から自宅近くの野草に戻ります。

ガラスの森美術館にはアジサイ園が付属していました。
すでに時季は外れているわけですが、いくつかおもしろいアジサイがありました。

下の写真は、カシワバアジサイの一種でしょうか。
写真が手ブレを起こしているわけではなくて、そんなふうに見えるアジサイなのでした。

仙石原の花々シリーズは今日でお終いです。
最後は、とんとん さんからイラクサ科の「クサコアカソ」と教わった花。赤くて目立ちます。
イタドリのすぐ傍にあって、しばらく混乱しておりました。

これは何も箱根仙石原までいかなくても、どこでも見られる花ですが、高原で見つけたゲンノショウコの美しかったこと! 思わずしゃがみ込んで撮りました。

仙石原のガラスの森美術館には、「アジサイ園」が付属しており、それを売り物のひとつにしているようでした。
それで、思わぬところにめずらしいアジサイを見つけてびっくり、ということもありました。
これはツタアジサイだそうです。

仙石原と、空見さんのブログ「空見たこととか」でおぼえたのがこのキンミズヒキ。
バラ科キンミズヒキ属だそうで、ミズヒキとはまったく違います。

ホテルを出て仙石原に向かう途中、タマアジサイをたくさん見つけました。
あとで仙石原の原っぱの中でも小さいのを見つけました。
高原向きのアジサイなのでしょうか。
タマアジサイはつぼみを知っていましたが、あのつぼみがいったいどう開くのか、それを知りたいと思っていました。

割れた! という感じですね。
結局、この白いタマは何なのでしょう? 卵の殻のように、両性花本体のつぼみを守っているのでしょうか。

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本日はほかに、下に「箱根ガラスの森美術館」の記事があります。

仙石原にある、観光用の美術館 兼 庭園 のようなところです。「日本初のヴェネチアン・グラス専門の美術館」だそうです。
この日は、「ルネサンスやバロック ~ 黄金時代のヴェネチアン・グラス展」というのをやっていました。
こちらは入り口付近。
ガラスの森ですから、ごらんのような景色が展開していたりします。
グラスハープの演奏会が開かれたりしまして、なかなか楽しませてくれました。


8月9日の朝は、ホテルから約20分を歩いて仙石原まで行きました。
湿性花園とは違って、ほとんど人の手が入っていない原っぱです。
これはシシウドでしょうか。あちらこちら、たくさん咲いていました。




8月8日、夕刻早めにホテル大箱根に到着しました。
そのときのスナップ。いつもの2分の1サイズですが、ご容赦を。